壱岐島の地図 『古事記』では「伊伎島(いきのしま)」と書かれ[1]、別名を「天比登都柱(あめひとつばしら)」とも言う[2]。 対馬と同様に、九州と朝鮮半島との間に存在する島であり、この地理条件のため、古くは朝鮮半島と九州とを結ぶ航路の中継地の1つとして利用された。 玄界灘に位置する壱岐島の周囲には、23の属島(有人島4・無人島19)が存在し、まとめて壱岐諸島と呼ぶ。ただし俗に、この属島をも含めて壱岐島と呼び、壱岐島を「壱岐本島」と区別して呼ぶ場合もある。なお、官公庁の定義で「壱岐島」と呼ぶ場合、周囲の属島は含めない。現在は壱岐市の1市体制で、長崎県は島内に壱岐振興局[注釈 1]を置いている。 漁業が盛んであるが、島内全域が壱岐対馬国定公園に指定されており、観光業も見られる。島内には壱岐空港と複数の旅客船ターミナルがあり、九州などから航空機や旅客船が運行されている。 壱岐島の地形は比較的平坦
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