本日12月1日より、プログラマ有志による各技術系Advent Calendarが一日目を担当する人のblogではじまっている。ここ数年は、師走の風物詩になっている。 一般的なAdvent Calendarは、12月25日のクリスマスを楽しみに待つために、12月1日から24日までのカレンダーの日付の部分(扉だったりする)がめくられるようになっており、1日ずつその日の日付の部分をめくると天使や動物の絵などが見えるという仕組み(もちろん、様々なバリエーションがある)。 これに発想をえて、技術系Advent Calendarでは基本的に、12月1日から25日までの25日間、プログラミング言語縛りなどの最低限のルールで、毎日別の人(同じ人が複数回担当することもある)が自分のblogにて記事を書くという形式になっている(特設サイトを用意して、記事をまとめる手法もある)。なお、国内ではATNDの
この記事はkosenconf Advent Calendar : 2010の参加エントリです.12月25日クリスマス(最終日)を担当しています。 例によって昔話でもしようかと思います。 10年以上前のことなので細部はうろ覚えです。 - 福井高専の機械工学科3年後期には創造工学演習という授業がありました。この授業は一言で言うと学内ロボコンのための授業です。毎年あるテーマに沿って2人1組でロボットを設計・製作し、年度末に小さな大会を開きます。 僕が3年のときは「人生山あり谷あり」という題名が付いていて、割とシンプルな障害物タイムアタックでした。 フィールドはこんな感じでした。 上から見た図 横から見た図 左の正方形が30cm×30cmのスタート地点で、ロボットはこの枠に収まる必要があります。高さ制限はありません。 スタート直後には立方体の固定された障害物(山)が多数設置されています。普通のタイ
この記事はkosenconf Advent Calendar : 2010の参加エントリです.12月24日クリスマスイブを担当しています。 12月23日の担当は高専カンファレンスin沼津の実行委員長を担って下さった@aranagi さんの 大感謝in沼津でした. やっぱり高専ロボコンの話をします. 高専カンファレンスでは,ほとんど高専ロボコンの話をしてきているのと,そのおかげで認知されている面もあり,本記事でも高専ロボコンの話を書くことにします.他にも高専に関連して話したいことも多々あるのですが,それはカンファレンスのおかげで得られた仲間との酒の肴で充分なのかもしれません. (繰り返しライトニングトークをしていたおかげなのか,高専カンファレンスのフリーぺーパー「EM高専カンファレンス」へ高専ロボコンをテーマにしたエッセイを寄稿させて頂く事となりました.現物が出た頃にまた報告したいと思います
kosenconf AdventCalendar 参加エントリです。23日目! 前回の記事は、高専カンファレンス実行委員会代表のおびなたさんによる「電子制御工学科は月食の夢をみるか」 でした。 沼津にも電子制御工学科があります。自分は制御情報工学科ですが。ややこしい。 さてさてどうも、aranagiです。 ふだん荒薙で書いているブログなので、ちょっと不思議な気分。 いままでここで書いてきたのとはすこし違う雰囲気の記事かもしれないです。 さて、先日12/18開催の高専カンファレンスin沼津、皆様のおかげで大成功とすることができました! この場をお借りして(というかもともと自分の場所ですが)、御礼申し上げます! 当日使ったスライドはこちらにアップしました→ 「実行委員長やってみた」 写真はちょっと縮小してます。 ではでは、興奮覚めやらぬ感じなのでやっぱりカンファのこと書きます! 当日はいままで
何気に半年ぶりのエントリーなのである。サボタージュしててごめんなさい。久々なので、ちょっと気合い入れて書きました。 kosenconf Advent Calendar このエントリーは、kosenconf Advent Calendar:2010への参加エントリーです。 昨日は、長野高専の後輩のAtomくんが祭と題して工嶺祭を紹介してくれました。工嶺祭後夜祭の花火は、おいらが4年生のとき(2000年)に始まったものです。 そういえば月食がありました 昨晩は皆既月食がありました。日本で観測できる皆既月食は2007年8月以来だったわけですが、日本の大部分では天候に恵まれず、北海道など一部を除く地域では観望は難しかったようです。おいらのところでも見えませんでした。 ちなみに、今年は月食で始まった年でもありました。月食ではじまり、月食で終わる年です。 2010年1月1日未明の部分月食 さて、月食の
※この記事は、kosenconf Advent Calendar : 2010の参加記事です。 ※写真が多いので重いかもしれません。ご了承ください。 ■はじめに どうも、Atom(@FromAtom)です。 昨日は、私と同じLet's Note Rシリーズ使いのAkira Yumiyama(@akiray03) さんで 『四国地区高専総合文化祭のハナシ』でした。 そんなわけで、今日はお祭りつながりの話をしたいと思います。 ■お祭り 高専カンファレンス関係者の皆さんが、最も好きなこと。 それはお祭りである。そして、お祭り騒ぎである。(勝手に決めた) 今日は、長野高専のお祭り(文化祭)である『工嶺祭』の表側と裏側について かるーくお話ししたいと思います。 さてさて、一般来場者の皆さんが 工嶺祭でご覧になれるものは主に以下の2つ ◆屋台販売 まずは、屋台販売でおなかを満たしましょう。 『高専焼き
この記事はkosenconf Advent Calendarへの参加記事です. 昨日は@tt_w54sくんの「整備委員長の経験から学んだこと」でした. 昨日からの仕事話続きということで,今日は僕が所属していた学生会についてのお話です. 学生会・学友会など名前は違えど,どこの高専にもあるこの組織の,知ってるようで意外と知られていない裏側を少しご紹介したいと思います. 学生総会 学生会といえばこれじゃないでしょうか. 一年のうちでもっとも多くの学生が歯医者に行く日でもあります. 委任状で欠席の理由に歯医者と書くようになったのは何か理由があるのでしょうか. しかし僕たちは総会を成立させるために歯医者に行った人たちの数でさえきっちり数えます. 一人でも足りなければ総会は成立せず,もう一度開催しなおすことになります. ちなみに一度足りなくて開催しなおした経験があります・・・ 意外と一人の重みって大き
はじめに この記事はkosenconf Advent Calenderへの参加記事です。 昨日は@junesa_toさんの 「高専の学科にまつわる話」でした。 本日は皆さんが色々と素晴らしい内容の記事を記されているので、私はどんなネタを書けばよいのか直前までなかなか決まりませんでした。 技術的なことは書けないし、沖縄高専の校舎に関する話も微妙だし、基地のことを書くといろいろアレゲな気がするし、で決まらず、 高専カンファin沼津のUSTを見ながらずっと考えていたのですがUSTが終わったあとにふと 「整美委員長をやっていたときのことを書けばよいのではないだろうか」 と思い立ったので、今日は私が学生寮で整美委員長を務めていたときの話を記していくことにします。 整美委員長・整美委員会について 簡単に説明を入れておきます。 整美委員会は学生寮における環境美化・設備を受け持つ委員会です。 私はその長を
kosenconf Adevent Calendar 2010参加エントリーです 昨日は@hidemarohさんの「高専の先生にまつわるお話」でした. 昨日は先生にまつわるお話だったので,今日は職員にまつわる話でもいいかなぁと思ったのですが, 「赤とんぼ」や「EM-高専カンファレンス」でそこら辺の話は書いてしまっているし, カンファレンスでもお話ししたことがありますから,今回は自重しましょう. …で,今日は何について書こうか考えながら,悩んでいたのですが, 今日は,「高専の学科」についてかいてみましょう. 私は,一関高専の「物質化学工学科」を卒業して, 今は福島高専に勤務しています. 福島高専にあるのは,「物質工学科」です. この2つの学科の違いってわかりますか? 多分,その学科に関係のある人じゃないとわからないと思います. この2つの学科は両方とも化学系の学科ですが, 「物質化学工学科」
この前、こんなものを発見した。 kosenconf Advent Calendar : 2010 なんやねんという話だが、高専に関することがらを毎日1つずつ上げてクリスマスまでの日を数えていこうと。 ネタがあれば参加しようかと思って考えていたら、ふと「高専の先生」という言葉が浮かび上がってきて参加登録した。 というわけで今日の話題は高専の教員のことについていくつか書こうと思う。 うちの電気工学科に教員の紹介のポスターが貼ってあるのでそれを見ていた。 すると、その中に高専出身者が4人いると書かれていた。うちの学科の全教員が11人だから半分は行かないけど1/3以上ですね。 高専の教員に高専出身の人が多いというのはそう驚くことではないですね。僕の指導教員も高専出身の人ですし。 逆に教員になって初めて高専にやってきたというひとも多いですけどね。 3年生だったときに、初めて高専にやってきた人の初めて
今やkosenconfの感想を書くために存在すると言っても過言ではないこのダイアリー. この記事はkosenconf Advent Calendar : 2010の参加記事です. 前回は@myy_さんの吹奏楽部のお話でした! 自己紹介 奈良高専現役のFistoです.Twitter IDは@fist0です. in奈良やin京都の運営などをやっていました,関西を盛り上げるkosenconfクラスタです.(in神戸楽しみですね! これからの「高専」の話 最近よく感じるのですが,奈良高専は狭いです.一歩外に出てみれば,自分の知らない世界がいくつもあります.高専カンファに参加するたび,世界が少しずつ広がっている気がします.これは高専カンファに参加した多くの人が感じているのではないでしょうか. そして同時に思うのが,"高専の閉塞感"です. 「高専って,こんなにクローズドでいいのかな…?」 もちろんオー
はじめまして.@myy_です.「みぃ」と読みます.釧路高専情報工学科の16期生です(@june29さんの2つ下にあたります).現在はつくばで大学院生やってます. 私は中学から大学まで吹奏楽をやっていて,パーカッション(打楽器)やってました.高専から大学までは学生指揮者もやってました.へたくそだったけどね.
この記事はkosenconf Advent Calenderの参加記事です。 12/13に当たった@itoukaitoです。長野高専の電子情報工学科です。 前回は@kawa_xxxさんによる、『高専カンファレンスが与えた影響』でした。 kosenconf Advent Calendar 最終日である25日まで丁度折り返しというところでしょうか。 今回記事を書くに当たってまた何か高専についてまとめてみようかなーなんて考えていました。さしあたって全高専のHP全部集めてどこの高専が充実しているかなんて事をやってみようかなーと。 ですがさすがにこの数相手に全部見るなんて無理でした。 『全国校章とfavicon一覧』的な事をやろうとも思いましたが……favicon設置してる学校って少ないんですね。上の図ので白いのは全部設定してないとこだから……結構な数。*1 高専なのに。ちなみに長野も設定してません
12/12:kosenconf Advent Calendar : 2010の参加記事になります. 前回はプロコンで高専4年の時からの知り合いで同い年の@mitakuくんでした. 僕が見た”高専” さて,ついに自分の番が来ました.”高専カンファレンスが与えた影響”ということで,高専カンファレンスが自分に与えた影響とサレジオ2へ向けての思いを少々... @mitakuくんの記事にもあった. 「井の中の蛙」 自分もプロコンや高専カンファレンスに関わるまでは自分もそうだなと思っていました.入学したてのころは特にしっかりした専門の授業もないわけで,部活やバンドなどふつうの高校生してましたね.楽しみにしていたプロコンも学内でどこで誰がやってるのかわからない状態でしたし. 高専3年になってプロコン,高専専攻科1年になって高専カンファレンスこれらに関わって,ちょっと大海へ出た気分になって,学内を見回して
久々の記事となりました。どうも、こんばんは! 12/11 :Kosen Advent Calendar : 2010 : ATNDの参加記事です。 前回は謎めく柑橘系の@lime1024さんでした。 http://d.hatena.ne.jp/lime1024/20101210/1291983058 さて、僕の番なんですが、 「僕が見た"高専"」 ということで @mitakuが話させていただきます! さてさて、 僕は秋田高専を卒業して、今はWebエンジニアをやっています。 学生から社会人になったと同時に秋田から東京に出てきて… 世界が変わりました。 今までの価値観が一新された感じです。 実は高専在学時代にも似た経験をしています。 今回はその話をしようと思います。 それは東京で行われた「高専カンファレンス 2008冬 in 東京」への参加です。 中学卒業と同時に高専への入学。 その時に持って
(1ベル) ナレーター:kosenconf 主催、「Advent Calendar : 2010」9作品目イケメン数学クラスタ@minami106の公演はいかがでしたか?次はJKtech-halfによる「ぼくらのだいほん」です。 (2ベル) ナレーター:高専の部活といえば皆さん思い浮かべるのは「ロボコン」ですよね。ロボコン以外でも「ものづくり」ができる部活ありますよね。そう、例えば「演劇」とか・・・ A:え? B:演劇?! (照明 カットイン) あまや舞台中央で勉強をしている。そこにらいむから電話がかかってくる。 (効果音 電話のコール音) あまや:あれ、らいむだ・・・もしもし? らいむ:あ!もしもし!あまやくん!あどべんとかれんだーやろう!!!! あまや:あ、どべん・・・とかれん、だー・・・? らいむ:なんかね!高専生がクリスマスまで毎日記事かくの! あまや:よ、よよよくわかんないけど・
■この記事はkosenconf Advent Calenderの参加記事です。昨日(12/7)は京乃さんの「kosenconf Advent Calendar : 2010 なんてものが立ち上がっていたので」でした。 さて、僕は釧路工業高等専門学校(KNCT)の情報工学科を今年卒業したばかり。釧路高専の情報工学科といえば、june29さんと全く同じ高専の同じ学科です。 僕は今、数学科にいます。今僕は東北大学の理学部数学科に在学しています。僕がKNCTで学んでいたのは情報工学。つまり「専攻を変えた」ということになります。でも、高専が嫌だったからとか、工学が嫌だったからとか、そういう理由で数学を選んだのではなくて、高専が僕に「数学に対する興味」を与えてくれたから数学科に進んだ、というのが一番しっくり来る気がする。そういう意味で、僕が高専から貰ったものは、今思えばとても大きなものだったなー。 そ
14:10うっかり勢いで登録はしてみたものの、よく観たらjune29さんの後ろだったので ※ 工業高等専門学校には研修旅行というものがあります - 準二級.jpビクビクしている俺ガイル。 さて、高専に関する記事ということで、ひとつ思い出話を。・・・と思ったのだけれど、よくよく考えてみたら、僕の高専生活というのは、遅めの中二病を患っていたか、軽いうつ病を患っていたか、恋患いで日々イライラしていたか、つまりは常に何かしらに病んでいた記憶が多い。この点、自分で振り返ればいい思い出だけれど、いかんせん他人に話して面白いものとも思えない。 そもそも僕、高専で何をしていたんだっけか。思い起こせば思い起こすほど、レポートは面倒で書くのが嫌、かといって一般教科で良い点数をとれたわけでもない(特に数学・・・)、卒研ですら、壇上で何を喋っていたか覚えていなかったほどに頭の中が真っ白だったような僕が、ストレート
「プログラマの嫁が知るべき97のこと」をまとめていきます。97越えてもキニシナイ! 誰でも編集できますので追加にご協力ください>< 元ネタ: 「プログラマが知るべき97のこと」 http://amzn.to/fqBF5H 関連: 「プログラマが知るべきじゃない97のこと」 http://togetter.com/li/78505 続きを読む
年の暮れといえば大掃除です。ということで身の回りをいろいろと整理してました。モノの整理はすぐに終わったのですが、データ整理は時間がかかります。 モノはアルバム類はここ、食器類はここ、電化製品はここ、といった感じで決まった場所にはめ込んでいけば終わりです。不要になったものはバシバシ捨てればよい。簡単です。 一方で、電子メールは日々整理しているから問題ないにせよ、書籍、スクラップした新聞・雑誌、ウェブ上で集めた資料を含めたデータ類の整理は結構面倒です。整理の要諦は「必要なモノ(情報)を必要なときに取り出せる」ようにすることです。モノと比べて、データはその容量(数量)が桁違いに多いので、整理の際には効率性はもちろん後々の検索可能性を考慮して行う必要があります。 ドラッカーの言葉で「整理して体系化しないかぎり、データは情報とならず、データにとどまる。意味をなすには、体系として把握しなければならな
はじめに この連載では、今日のウェブ業界の流行語となっている「HTML5」をとりあげ、全6回に分けて、これまでの技術とどのような違いがあるのか、具体的にサンプルのコードを示しながら解説していきます。 過去の連載も読む 第1回:HTML5が注目を浴びる理由とは? 第2回:HTML4から変化したHTML5のマークアップ 第3回:HTML5で再定義された要素と属性 第4回:HTML5で実現できるマルチメディア系機能 新たに導入されたフォームコントロール これまでウェブにおける入力フォームコントロールは、非常に限られたものしかありませんでした。皆さんがよくご存じのテキスト(パスワード)入力フィールド、ラジオボタン、チェックボックス、セレクトメニュー、テキストエリア、ファイル選択です。お問い合わせフォームであれば、ほとんどのシーンで十分といえるでしょうが、ウェブアプリケーションにおいては、不足してい
ブラック企業は今後とも蔓延するだろう。政府は今後ともサービスの質を改善することなく増税し続けるんじゃなかろうか。 そう思う理由は、こんな感じ: ブラック企業も、日本政府も、慈善事業ではないのでプロとして合理的な取引をしているだけ。取引では、交渉力のある相手が、交渉力のない相手から、限界まで搾取するのが基本。 多くの日本人には選択肢がないので、交渉力がない。(収入を正当化するスキルがないこと、意思決定時にリスクとリターンのバランスを取れないこと、日本語以外で実務上のコミュニケーションが取れないことなど、色々な理由によって。) 僕が思うに、ブラック企業が成立するのは、企業が悪である時ではない。企業は社員の交渉力に応じて自然な反応をしているだけだ。社員がブラックなほどに選択肢がない時にのみ、ブラック企業は成立する。搾取しても、どうせ社員はいいなりで、やめないからである。 税金あたりの国家サービス
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