2006年8月23日のブックマーク (3件)

  • 労働組合の罪 - Munchener Brucke

    バブル崩壊後、多くの企業は過剰な経営資源を抱え、事業の再構築いわゆるリストラを迫られていた。 当時の日の企業のリストラ策は人員削減に傾斜しており、まるでリストラ=首切りであるかのような言葉の誤用がまかり通っていた。 労使協調路線が根付いていた労働界では、概ね経営側のリストラ策には協力する姿勢を見せたが、この時の妥協の仕方が問題であった。労組は現組合員の雇用と生活水準の維持を優先し、経営側に採用抑制による自然減による人件費削減策を求めたのである。経営側は来、団塊の世代が管理職層を占め頭でっかちになった組織のスリム化を望んでおり、中高年層の早期退職を優先したい考えであったが、労使協調の中でそこまでは求めなかった。 また多くの企業で賃金水準の見直しを行ったが、既存社員の賃金水準を大幅に下げることはできるだけ避け、これから昇給する際の昇給幅を押さえ、将来の賃金を抑制するという方針を採り、組合の

    労働組合の罪 - Munchener Brucke
  • 外圧と国内世論の歴史 - Munchener Brucke

    靖国参拝の是非が中韓の圧力への嫌悪の問題にすり変わってしまっている。これは靖国支持勢力が世論の空気を最大限に利用した世論誘導の勝利であり、私は靖国参拝反対派であるが敗北を認めざるを得ない。しかし、日戦争責任論まで外圧嫌悪感情を利用して曖昧にしようとする工作には徹底して抗しなければならない。ある年に首相が靖国神社に参拝するしないで日の国がどうなる話ではないが、日自身が過去の戦争の総括を曖昧にするのは、未来の為によくないことである。 その話は長くなるので、今日は外圧と国内世論の関係を考えてみたい。実は90年代前半まで、日の世論は外圧に反発することは少なく、むしろ自派の運動を強固にするために左右両陣営とも外圧を積極的に利用してきた歴史がある。左派陣営は中曽根政権下での教科書問題では、中国韓国の反発を大々的に取り上げ、この時は左派だけでなく保守政界や財界からも「中曽根やり過ぎ」だという

    外圧と国内世論の歴史 - Munchener Brucke
    shin-ohara
    shin-ohara 2006/08/23
    >>今の日中関係は、かつての日米関係に近似しているのかも知れない。中国国民は意外とかつてアジア唯一の経済大国であった日本が中国ごときに必死になっているのを満足気に見ているのかも知れない
  • 愛・蔵太の少し調べて書く日記 - ちゃんと質問することと回答の難しさについて、オシム・バッシングを「のび太新聞」として考える

    今日はまた、久々に長いので覚悟してくださいね(途中で死なないように)。まぁたいがいは「引用」なんですが。 「なんでも願い事をかなえてもらえるアラジンより、相手の願い事をかなえる魔神のほうが楽だ(願い事を考えなくていいから)」というのが昔読んだ『X(ペケ)』(新井理恵)の漫画にありました。 で、こんなのを読んで思いました。 →世界名作激情 うさだBlogより「ちゃんと質問しなさい」 オシムの記者教育。現状そんな目立った結果が出るわけでもないのでオシムの評価は保留するのが当たり前だと思いますが、何にしてもオシム監督がものすごくマスコミを警戒しているのが見て取れますね。「言葉尻とらえてばっか。年中揚げ足取りと嫌味ばっか言ってるの?この爺さん」などの「『オシム語録』にうんざり」と言った声がネット上であることを紹介した。とありますが、まさにこの言葉尻をつつくことからマスコミってのは始まっているような

    愛・蔵太の少し調べて書く日記 - ちゃんと質問することと回答の難しさについて、オシム・バッシングを「のび太新聞」として考える
    shin-ohara
    shin-ohara 2006/08/23
    http://www.plus-blog.sportsnavi.com/sportsnavi_editors/article/50。オシムの通訳は3名。赤旗な通訳の人は千田善か。