View#onDrawメソッドの表示処理ではCanvasを用いて描画を行います。複数のBitmapやオブジェクトを表示したい場合は描画ごとに表示位置を計算する必要があります。Canvasの状態を保存する主な目的は描画処理の簡略化です。描画位置がわかりやすくなるほか、任意のタイミングでCanvasの状態を復帰させられるメリットがあります。プログラミング上でのテクニックとしてどうぞ。 Canvas#save() 状態を保存する Canvas#restore() 保存した状態へ復帰する Canvas#save/restoreメソッドで保存できるのは回転、平行移動、図形のゆがみなどを表現するmatrix、表示範囲を指定するclip、の2種類の情報です。アプリケーションのスクリーンショットを取得するように1ピクセルの色情報単位で保存・復帰することはできませんので注意してください。 サンプルコード 以