熊本県中央部の宇城市は花の生産が盛んで、ランやシクラメンも有名ですが、カスミソウを栽培する農家も多く、クリスマスや卒業式シーズンの前には出荷が盛んというローカルニュースが流れることがあります。 先日もそういったニュースがあったのですが、そこの若夫婦が力を入れていたのが「カスミソウに色付け」でした。 染料を工夫して何十色もの色の花を出荷するということでした。 それを見ていて我が家の女房殿は非常に気に入らない様子です。 もともとの白が一番なのになんであんなことをするのとご立腹でした。 そこで思い当たるのが「人間の都合での生物の改変」です。 カスミソウの色付けなどは非常に分かりやすい例でしょうが、周りを見回すとそんな例がいくらでも目につきます。 人類が狩猟採取という食料確保法から農業や酪農業に移行するに従い、動物や植物を人の役に立ちやすいように変えていくということが行われました。 動物は分かりや