2012-04-11 / sbt XML ベースのビルドツールと比較すると sbt はビルド定義を (.sbt と .scala の両方とも) Scala を使って書くという違いがある。それにより一度 sbt のコンセプトや演算子を押さえてしまえば、ビルドユーザが sbt プラグインを書き始めるのにあまり労力がいらない。 既にあった sbt 0.7 のプラグインも移植してきたが、オリジナルのも書いているのでまとめて紹介したい。 sbt-dirty-money sbt-dirty-money は Ivy キャッシュを何となく選択的に消去するためのプラグインだ (~/.ivy2/cache 下の organization と name を含むもの)。たった 25行の簡単な実装だけど、clean-cache と clean-local の 2つのタスクは僕の役に立っている。 例えば、何かプラグイ
Engineer blog from Geisha Tokyo Entertainment, Inc. 目次へ戻る 1. SBTのインストール sbtはこちらから取得できます。 1.1 Windows まず、Setupのinstalling sbtのところからsbt-launch.jarをダウンロードして適当なフォルダに置いてください。 次にjarを保存したディレクトリに以下の内容を書いたsbt.batを作ります。 set SCRIPT_DIR=%~dp0 java -Xmx512M -jar "%SCRIPT_DIR%sbt-launch.jar" %* 最後に、コントロールパネルの環境変数でPathにこのsbt.batとsbt-launch.jarをおいたディレクトリを通してください。 以上でSBTを使う準備は完了です。 LinuxとかMacとか だいたい手順は一緒です。書くのがめ
今回は、sbtで管理していたプロジェクトをIntelliJに取り込む方法を紹介します。というか、sbtでIntelliJの設定ファイルを生成するプラグインを紹介します、と言った方が正しいですかね。 使用するのは、このsbt-pluginです。 https://github.com/mpeltonen/sbt-idea まず、普通にsbtプロジェクトを作成する準備をします。 $ mkdir sbt-project-example $ cd sbt-project-example $ mkdir -p src/main/scala $ cat build.sbt name := "sbt-project-example" version := "0.0.1-SNAPSHOT" scalaVersion := "2.9.1" organization := "littlewings" $ cat
前書き Scalaという言語をご存知ですか? Javaと同じくコンパイルされるとclassファイルになり、実行時はJVM上で動作する、オブジェクト指向+関数型のプログラミング言語です。 Scalaを開発したのはJavaのgenericsの設計を手がけたり、javacの開発をしていた経歴も持つMartin Odersky氏。 Scalaは後発の言語ということもあって、Javaを書いている時に感じる冗長さに対する様々な解が用意されています。 本記事では、ScalaとJavaのコードを比較しながら、JavaユーザがScalaに移った際に得られるメリットを提示していきます。 尚、序盤のサンプルコードはJavaユーザに伝わりやすいように、returnを明記したり、メソッドは必ず{ }で囲むなど、極力Javaっぽい記述をしています。 だいたいJavaと同じような書き方ができます ScalaはJavaの
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