「主人公を含む全てのキャラクターに偏見を抱かせることが、とても重要だった」―映画『ズートピア』:クラーク・スペンサー(プロデューサー)&ジャレド・ブッシュ(脚本/共同監督)ロングインタビュー ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作で、動物が人間のように暮らす“楽園”ズートピアを舞台に、新米警官のウサギ:ジュディ・ホップスが、相棒の詐欺師のキツネ:ニック・ワイルドと共に、楽園”史上最大の危機に立ち向かうファンタジー・アドベンチャー『ズートピア』が4月23日(土)に公開を迎える。本作でバイロン・ハワード、リッチ・ムーアと共に共同監督を務めたジャレド・ブッシュ(脚本も兼任)と、プロデュースを担当したクラーク・スペンサーに話を聞くことができた。 ―本作はどのようにスタートしたのでしょう? ブッシュ:5年前、『塔の上のラプンツェル』を完成させたバイロンが、言葉を話す動物を描き、さらに