ソシエダは20日、日本代表MF久保建英とスペイン人FWアンデル・バレネチェアが人種差別的な発言を受けたことに対し、クラブ公式サイトで声明を発表した。 当該の事象が起きたのは、19日に開催されたラ・リーガ第20節バレンシア戦(●0-1)。スペイン『マルカ』によると、同試合に後半17分から途中出場した久保がウォーミングアップを行っていた際、敵地エスタディオ・デ・メスタージャの観客から「中国人、目を開けろ。お前は中国人だ!」などの声が飛んだという。 ソシエダは「メスタージャのスタンドの一角から、バレンシアのファン数名が我々の選手たちに投げつけた人種差別やその他の侮辱を強く非難します」と表明し、「サッカーやスポーツにおいて、軽蔑、侮辱、憎悪を煽る人々の居場所がないのと同様に、これらの要素がクラブの偉大さを代表するものでないことは明らかです」と指摘している。 そして「チュリ・ウルディン(バスク語でソ