LLMアプリ開発プラットフォームのDifyでは、ワークフローのコードブロックでPythonコードを実行できます。 この記事では、このコード内でboto3やnumpyなど任意のライブラリを呼び出す方法をまとめます。セルフホストのDify向けです。 Difyコードブロックの例 Difyのコード実行の仕組み 前提知識として、Difyのコード実行の仕組みを簡単におさらいします。 Difyでは、PythonやNode.jsのコードをDify Sandboxという独自のサンドボックス内で実行します。 Dify、特にSaaS版では、ユーザーがDifyのサーバー上で悪意のあるコードを実行する可能性があるため、こうしたセキュリティ対策が必要となります。対策がない場合、例えばDifyのサーバーから重要な情報を窃取したり、Difyサーバーのネットワーク・AWS IAM権限 (あれば) を悪用したりといったリスク
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