Amazon Auroraでは、フェイルオーバーが発生してWriterとReaderが切り替わる場合、サーバ自体のIPアドレスは変わらず、クラスタエンドポイントおよび読み取りエンドポイントのFQDN(CNAME相当)が指すIPアドレスが入れ替わります。 また、エンドポイントが指すIPアドレスは、フェイルオーバー発生時に数回フラッピングします。 そのため、アプリケーションサーバからコネクションプーリングを使ってAmazon Auroraに接続していると、意図せずWriterからReaderに「降格」した側のサーバ(レプリカ)に再接続してしまい、更新系クエリがエラーになってしまうことがあります。 ※反対に、Readerへの接続を意図していたのに誤ってWriterに接続されてしまうことについては、ある程度までなら許容できると思いますが。 これを避けるため、コネクションプーリングをやめて都度接続に