岡田智博 OKADA Tomohiro PhD / AKIGAWA ART STREAM 成功御礼 @OKADATOMOHIRO たとえば半グレキャラのとんねるずを重用し、全国地上波で性的発言や弱い者いじめで若い視聴者をあおり、「楽しくなければテレビじゃない」と数字を稼ぎまくったテレビマンらが、破廉恥な業務態度で次々と名が出てくること、わが国の文化関連産業とカルチャーそのものの膿を一気にみせられている様だ。 2025-01-16 12:48:34
古代ローマ文明には、一生かかっても解明できない秘密がいくつかあるといっていい。歴史家や考古学者たちが探究を続けていると、困惑するような遺物を発見することも多い。 そんな遺物のひとつが、「中空十二面体」だ。12の平らな五角形の面をもつ、石や青銅でできた中が空洞の物体だ。 西暦2〜4世紀のものとされており、中央ヨーロッパで100個以上見つかっているが、その用途はわかっていない。300年以上前に初めて発見されて以来、さまざまな説がささやかれている。
コメカ 小山田圭吾のことについて話したいと思います。正直言ってぼくはまだ非常に混乱していて、自分でも整理がついていません。ただ、これまで自分なりにサブカルチャー批評をやってきて、コーネリアスやフリッパーズ・ギターにも何度も言及し、肯定的に評価もしてきた。TVODの『ポスト・サブカル焼け跡派』でも、フリッパーズ・ギターと小山田・小沢健二それぞれのその後について一章を割いている。かつ、この本の出版元である百万年書房の北尾修一さんは、今回の問題の焦点である1995年の『Quick Japan』vol.3の記事「いじめ紀行 第一回」の取材現場に立ち会っている(北尾さんは当時太田出版社員)。自分みたいな人間はやはりこの件について話さないといけないと思って。かつ、13歳のころ、97年に聴いたコーネリアス『FANTASMA』が、自分のポップミュージック原体験のひとつにもなっている。そういう立場から話した
愛知県新城市の60歳女性の方から投稿がありました。投稿は「新聞の記事で、菅首相が福島県の『なみえまち』を『なみえちょう』と言い間違えたとありました。愛知県は『ちょう』が普通なので、『まち』という読み方に驚いています。独自の決まりがあるのでしょうか?違いを知りたいです」 【画像20枚で見る】 「まち」と「ちょう」の境界線は長野か 県内唯一「ちょう」と読む町で真相に迫る 愛知県「設楽町」や岐阜県「北方町」、三重県「菰野町」といった“自治体の『町』”を「ちょう」と読むか「まち」と読むか…。全都道府県の自治体を調べてみると、北海道や九州など例外はあるもの、大まかに東日本は「まち」、西日本は「ちょう」と読むところが多いことが分かりました。
インターネットスラングに「釣り」というものがあった。たとえば00年代の2ちゃんねるでは、「釣り」「釣り乙」という言葉がしばしば用いられた。釣りを釣りだと理解していることは、ちょっとしたネットのリテラシーだったものだ。昔の2ちゃんねるの管理人が言っていた、「ウソをウソだと見抜ける人でないと(インターネットは)難しい」という言葉が支持されていた時代でもあった。 はてなダイアリー(現はてなブログ)やはてなブックマークでもそれは同じで、「釣り記事」「釣りエントリ」といった言葉が並んでいたものである。わざと突っ込みどころのあるブログ記事を書いたり、たくさんの人の反応を集めるための仕掛けをほどこされたブログ記事などに、そうした言葉があてがわれていた。「大きな釣り針」「錆びた釣り針」といった派生語を用いている人もいた。本人は大真面目にブログ記事を書いたつもりが、「釣り」扱いされて、憤慨している人もいた。
数日前に私の周りの誠実な讃岐人と讃岐うどんファンたち(もうええか)数人から「こないだの日記、ツイッターでバズりまくりですよ」とかいうご注進(笑)があったのだが、「バズ」などという単語は私はケンとメリーのスカイラインしか知らんので解説付けとってくれ(笑)。ま、知ったとしても(知ってるけど・笑)私は絶対使わんけど。 で、私はツイッターもしないしフェイスブックもインスタもしない…という以前にスマホすら持っていないので、「そうですか」とか言いながら、三連休最後の月曜日に車で高速通って3時間かけて丹波篠山へ焼き栗を買いに行ったのであった(笑)。 そこで焼き栗の店を3軒回って「ええぶん」と「普通のぶん」と「変わったぶん」(いずれも私的評価)の3種を買って帰ってきて、さっそく家で『インタレスト』の学生たちが必死で集めて分類したデータを前にして編集の切り口を考えながら、まずは「ええぶん」の焼き栗を食べてい
前編である前回の記事の続きです。 parupuntenobu.hatenablog.jp 久しぶりに書いた記事がまさかの大花火、死に体だったうちのブログに息を吹き返してくれたのは、ひとえに読んでいただいた読者さんのおかげです。 で、かんたんな御礼はこれくらいにして、本編に入っていきます。 韓国はなぜ半狂乱になっているのか-プロローグ しばらくブログを書かないうちに、日韓関係は急速に展開していきました。ついには、日米とも(おそらく) 「これはないだろう」 と思っていたGSOMIA*1まで破棄してくる始末。 日本「頭がついていけない」 アメリカ「わけわからん」 と政府高官が頭を抱えるほどの斜め上の行為でした。まことにあちらさんらしいと言えばそうですが。 私は最初、 「我が国をホワイト国再復帰させたらGSOMIA破棄を考えてやってもいい」 という向こうの公式の言葉に、 「アメリカさん、日本が言う
フランスでも日本食は大好評メニューのひとつで、日本の食品、食材への需要も高く、中でも「醤油かけご飯」がかなり好まれています。 実際ある日、フランス人の友人宅に遊びに行った時のこと、「今日のランチは私が作るから」と提案してくれたので楽しみに待っていると、友人はお米を炊く準備を始めました。 「和食かな? おかずは何だろう」と想像を膨らませていたら、手渡されたのはボウルによそわれた白飯のみ。さらにそこへ、キッチン棚から取り出してきた醤油をドボドボとかけた、醤油かけご飯が振る舞われたのでした。 フランス人客からの要望で醤油かけご飯専用の甘い醤油を開発 フランス人たちが好んで食べる醤油かけご飯は、日本人の食べ方とは一味違います。普通の醤油より甘い醤油をご飯にかけることを好むのです! そのため、フランスにある日本食レストランには大抵、「Salé(塩辛い)」、「Sucré(甘い)」と書かれた2つの醤油が
日本のアニメが海外で大人気! と言われるが、その人気は一体どこから生まれてきたのだろうか。1990年年代から2000年代にかけてヨーロッパで巻き起こった日本アニメの再ブーム。フランスでの『新世紀エヴァンゲリオン』の深夜放送がサッカーで中止となった際には約5000件の抗議電話が殺到したという。 そこには、発火点となった人物がいる。 イタリア出身のコルピ・フェデリコ氏だ。70年代に『UFOロボ グレンダイザー』などの日本アニメブームの洗礼をうけ、1990年代に日本へ留学。『世界名作劇場』で知られている日本アニメーションの合作アニメの原作翻訳のアルバイトをきっかけに日本とヨーロッパをアニメでつなぐビジネスに関わっていく。クリエイターへの報酬が少なすぎることへの疑問をきっかけに設立したライセンス事業は、それまでの粗悪な吹き替えを改善し、『エヴァンゲリオン』、『カウボーイビバップ』など今でも根強い人
中国・上海で開催されたオンラインゲームイベントの会見に登場した蒼井そら(資料写真、2010年6月17日、写真:アフロ) 2018年1月2日未明、元AV(アダルトビデオ)女優の蒼井そらが、DJの男性との結婚を自身のブログ上で発表した。彼女は1983年生まれの34歳。2002年のデビュー後、「ギリギリモザイク」シリーズなどの人気を背景にゼロ年代のAV業界で一時代を築いた有名女優だが、2011年に新作のリリースを停止している。通常なら、その結婚が大きく報じられることは少ないはずの芸能人だ。 だが、蒼井そらは中国では一二を争う知名度を持つ日本人である。2010年代に入ってから中国で人気に火がつき、日本国内以上のVIPクラスの芸能人として知られるようになった。彼女の結婚報道も中華圏メディアが先んじて報じ、日本側がこれを後追いした形である。よって、事実上は「中国の人気芸能人」のスクープニュースだとも言
前回、「漫画家・小池一夫の「金を持ったにすぎない子供の男が多過ぎる」発言が炎上 」という記事で、小池一夫氏の「日本の成人男性が子どもの趣味から抜け出せないことに対する批判」を取り上げた。今回、その主張を補足して、より深く考察していく。 前回、取り上げていた小池氏の主張はこちらだ。「大人は少年のままでいてはいけない」「もっと高尚なものを楽しめ」 これらの発言は、一部のTwitterユーザーから「趣味を否定するな」「老害」などと大批判されて炎上していた。netgeek編集部では、前回も小池氏のこの発言の真意を探ったが、なぜ子どもの趣味を大人が楽しんではいけないかの直接的な「理由」がなかったため、彼の真意にまでたどり着くことはできなかった。しかし、先週、小池氏は再びこの問題について触れ、その「理由」について言及した。 順を追って小池氏の投稿を見ていく。子どもの趣味から抜け出せずに大人になるとどう
日本を訪れる外国人旅行者が急増するなか、温泉などの施設で「入れ墨・タトゥー」を入れた旅行者が入浴を断られ、戸惑いの声が上がっていることから、観光庁は、全国の宿泊施設を対象にトラブルの有無などのアンケート調査を行って今後の対応を検討することになりました。 このため観光庁は、全国の旅館やホテル合わせておよそ3700か所の宿泊施設を対象に今月からアンケート形式で調査を行い、今後の対応を検討することになりました。 調査では、どのような理由や方法で入浴を断っているか、外国人旅行者とトラブルがあったかなどを尋ねます。 観光庁の久保成人長官は、「外国人旅行者はファッションや民族的習慣で、入れ墨・タトゥーを入れている人がいる。温泉は外国人旅行者が日本人の暮らしや文化を知るうえで重要な観光資源なので、実態を把握し対応を検討したい」と述べました。
1990年代から2000年代にかけて、渋谷にたくさんいたギャルたちはいったいどこへ行ってしまったのだろうか? 渋谷でトップイベサー(イベントサークル)の代表を務めた後、現在、日本で唯一の「ギャル文化研究」を専門に行う異才の研究者、『ギャルとギャル男の文化人類学』の著者である荒井悠介さんに、今のギャルの現状について聞いた。 「ギャザリング」から「シェアリング」の時代へ ―イベサー数は最盛期の10分の1に イベサーはまだちゃんと渋谷に残っていて、今でも活動しているんですが、2000年前後の最盛期の300団体くらいから、現在は30団体くらいに減っていて、高校生よりも大学生の数が減っていますね。全体の人数は200人前後くらいで、最盛期の1/15程にまで減っています。とにかく下の代が入ってこない、という話を聞きますが、あと3年くらいするとイベサーの存続は難しくなるかもしれませんね。渋谷では「3年ひと
今年は、ギャルの存亡が話題となった一年でもありました。ギャル雑誌は次々と休刊し、ストリートでもギャルの姿をあまり見かけなくなりました。 そうしたなか、私は2年前に日本の若い女性の歴史を描いた『ギャルと不思議ちゃん論』(原書房)という本を上梓したこともあり、ギャルについてのコメント取材をふたつ受けました。ひとつが、朝日新聞2014年5月23日の「ギャルが消えた? 雑誌からも街からも」という記事で、もうひとつが『日経エンタテインメント!』2014年10月号の「ギャル雑誌の連続休刊 渋谷発ファッションは郊外へ」という記事です。 ただ紙幅の関係上、私のコメントはこれらの記事では一部しか掲載されていないので、ここであらためてギャルについて述べておきたいと思います。 雑誌文化の衰退 まず必要とされるのは、ギャル雑誌の衰退とギャル文化の衰退を分けて考えることでしょう。 これまでギャル文化において、雑誌は
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