ニコニコ動画、映画やアニメの二次創作作品を削除へ--日本映像ソフト協会らの要請で:ニュース - CNET Japan ニコニコ動画は前に進み続けなければならない。オタクの遊び場で終わるようなコンセプトではない。 運営は単に順法精神を発揮したのではない。それはほぼ同時に「ニコニコモンズ」「ニコニコミュニティ」を発表したことからも分かる。 また、この措置は企業として権利者と交渉のテーブルに着くために必要なことでもある。「言う通りにしました。そちらのビジネスは好調ですか?そうですか。では我々にできることは?」 個人的には、本編の削除が厳しくなって「本編-MAD」という両輪モデルが崩れた時点で、楽園の終焉を感じていた。 MAD文化もニコニコ動画が潰れたからといって消滅することはない。モチベーションが刺激される限り作られ続ける。外部サイトに移行しても、P2Pでやりとりするしかなくなっても、地下に潜っ
一 はじめにー問題の所在 著作権法は、著作者人格権の一つとして、二〇条で同一性保持権を規定しているが、例えば、以下のような行為は著作者の同一性保持権を侵害する違法な行為ではないだろう。 なお、いずれも、甲(著作者)の著作物であるAについて、乙が以下のような行為をしたという意味である。 【事例1】 A(書籍)を買ったが、気に入らない部分があったので、その部分を切り取った。 【事例2】 A(映画ビデオ)を買ったが、面白くない部分があったので、その部分を消去した。 【事例3】 A(女優のポスター)を入手して自室に張ったが、その顔の部分に自分の恋人の顔写真を貼った。 【事例4】 A(カレンダー)を買ったが、ある月の写真については気に入らないモデルだったので、墨塗りをした。 【事例5】 A(盤と駒から成るゲーム、例えば、創作性のあるすごろくゲーム)を買ったが、使用説明書ど
ニコニコ動画、映画やアニメの二次創作作品を削除へ--日本映像ソフト協会らの要請で - CNET Japan ついに、来るべき時が来たと言うべきか。既に各所で話題になっていますが、ニコニコ動画において人気を誇るいわゆるMAD動画、無断で他人の著作物を利用し改編した動画群を削除していくと明記されたプレスリリースが発表されましたね。 まず最初に言っておかなければいけないのは、この件に関して権利者の判断を責めるのは間違っているという事だ。今回の件が意味しているのは、ニコニコ動画を運営するニワンゴが、ひいてはニコニコ動画を利用する我々視聴者が、権利者に対して魅力的な提案を行う事が出来なかった、という事実だけだ。時間をかけて話し合った結果、やはり現状を認める事は出来ないと言われたら、それは粛々と受け入れるしかない。 それでも創作意欲を止める事はできない 今後の展望として、一律禁止の方針を打ち立てた後で
【第21回】 2008年06月27日 今さら止められない! 水面下で増える「成果主義」の形骸化 「おれの目はフシ穴じゃないぞ。君の仕事の仕方は認めない」 社員の評価を成果主義で行なっているある中堅IT企業の社長は、声を荒げた。説教されたのは、協調性がなく仕事も不真面目という、評判の「フダ付き社員」だ。しかしこの社員、今期は予想以上に奮闘し、同僚を上回る評価を初めてもらった。ところが、人事部にそれを聞いた途端、社長が顔色を変えてその社員を呼びつけたというのだ。 「結局、成果主義を導入した社長自身が、制度を信頼していないために起きた事態」と語るのは、同社の人事担当者。仕事の過程ではなく結果だけで社員を評価する成果主義では、経営者や人事部が目をかけている社員が必ずしも高い評価を得るわけではない。もし意外な社員が高い評価を得ると、制度の運営者側が不安を覚えて、取り乱してしまうのだ。 結局こ
二週間ほどマーケットから離れました。 テレビを見ているともう底を打ったとか、最悪期は脱したというエコノミストやストラテジストが多く、んな分けないでしょう、と思いつつも更にはアメリカは利上げする、なんて勇ましいやつらまで出てくる始末で、ほんとこりゃだめだわ。 ということでじっくり二日間、猫のようにマーケットを観察。 結論は簡単で「終わりの始まり」、ということですね。 ご存知の通りダウは6月の月間下落幅が史上2番目の下落。日経平均の10日続落ってのは43年ぶりだそうです。これだけでも気が滅入りますが、まだまだ行きそうです。 今回の事態を一言でいうなれば信用収縮な訳です。お互い相手を信用できない。で、いま最終的な担保になっているのはアメリカ国債。これがある限りお金は貸せる。しかし金利が上がってこれの価値が下がったらどうなるか、なんてのは子供でもわかる理屈で利上げなんて出来るはず無いでしょう。 確
渡邉恒雄氏の近刊書。司法命令を受け入れない読売の方針と、同書のタイトルが脳裏で重なるのは筆者だけだろうか。 新聞販売店の改廃事件で、新聞の供給を再開するよう命じた裁判所の仮処分決定を読売新聞西部本社が無視したことに対し、福岡地裁久留米支部は6月24日、読売が仮処分命令を履行するまで、1日につき5万円の制裁金を課す判決を下した。かつて「2ちゃんねる」西村博之氏に1日88万円の制裁金が課されていると批判的に報じた読売新聞だが、自らに課された制裁金については一切、報道していない。 この措置は、読売が販売店に対して新聞供給を再開する日まで続く。いわば5万円は、司法命令を踏み倒していることに対する「罰金」、「制裁金」のようなものだ(公式には、間接強制金と言う)。押し紙率50%の販売店も珍しくないなか、月およそ150万円が補償される決定が下されたことで、今後、新聞社の横暴に対し、司法による救済を訴える
「パロディ封じに対するニコ動のしたたかな戦略」 誤って広まっているパロディ条項を盲目的に信じているあたり無知だが内容もあほすぎる。 ニコニコ動画をやっているのはニワンゴで、その親会社は上場会社のドワンゴであり、しかもその大株主がエイベックスということを知らないようだ。こういうことを知っていれば体面を気にしざるを得ない状況がわかり、こんなことはいえないだろう。ゲームですら「ゲームのプレイ動画が削除される理由」というように声優との関係で削除される場合があるのに。エイベックスの間接的な影響下にあり上場会社の子会社である以上、体面を気にしなければならない状況が理解できていないようだ。 それにクリエイターやクリエイターでない人間の中にもMADなどの二次創作が嫌いな人間もいるのは東方の件を見れば明らか。今回の件だってエロゲメーカーがwinnyのせいで売れないって言ったときにエロゲメーカーに批判的なレス
nov1975さんはさて、泣き寝入りをしなくて済む方法は。こと世の中の評判に対しては、自分の正当性を高らかに歌い上げればよいんじゃないでしょうか。後ろ暗いところがなければ、ちゃんと見ている人はわかってくれるでしょう。と仰っています。 私たちの領域でも、ネット上での中傷は放置しておくのが一番だと、10年くらい前は、そうアドバイスをしていたのです。しかし、それも昔の話です。 最近は、組織的な中傷も多いので放置していても中傷がやまないという事態が増えてきました(流されているネタからするとどうもライバル業者がやっているのではないかという事例は結構多いです。)。また、ネットで匿名で語られていることの方を信じる人も増えてきました。やはり衝撃はライナス学園事件であって、ネット上での誹謗中傷により生徒の大幅減少にまで追い詰められたわけです。 そのようなときに「自分の正当性を高らかに歌い上げ」ても焼け石に水
「ニコニコ動画」でMADも削除 ドワンゴが権利者に申し入れ - ITmedia NEWS 他のメディアでも報じられているが、映像関連の団体から著作権侵害動画の削除要請を受けたようだ。 まるのままアップロードする真っ黒な動画はさておき、MAD動画と呼ばれるパロディも著作権侵害動画とされたようだ。MADの場合はたぶん「同一性保持権」の侵害ということになるのだろう。 著作権法改正でニコ動などの法関係はどうなる? - プログラマーの脳みそでも書いたが、著作権法改正の動きがあるようで、パロディなどの利用をフェアユースとして認めるのではないかという話も出ていた。 実際にどうなるかは法案が可決するまで分からないわけだが、フランスにはパロディ条項なるパロディを認める条文があると聞く。現行法では判例も含め日本ではパロディは認められたことはないわけだが、パロディ文化の封殺というのは表現の自由という観点からする
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