「番組がつまらない、画一的だと少し評価を下げていることも重なった」。 テレビ朝日の早河洋社長は23日の記者会見で、テレビ広告費の減少はインターネットの台頭など外的要因だけでなく、放送局側にも問題があるとの見方を示した。そのうえで「視聴者と広告主のニーズをとらえ直すことが必要」と巻き返しに向け、決意を示した。 番組の間に流すスポット広告収入は2月に前年同月比6%増を見込むなど、明るさも出ている。早河社長は「こういう時だからこそテレビの訴求力で業績を回復させようとする広告主も多くなっている」と指摘。「今年後半には潮目が変わると思う」と期待する。 http://japanimate.com/Entry/1366/