今年、TVerの伸びがすごいという話があちこちで聞かれるようになった。博報堂DYメディアパートナーズ メディア環境研究所が出した 「メディア定点調査2024」によれば、TVerの利用率は緩い右肩上がりで推移してきたが、前年の2023年には39.5%であったものが、24年は50%越えを達成し、もはやキャズムは超えたといえる。
配信プラットフォームが活況を呈し、テレビの観られ方が大幅に変わりつつある今、番組のつくり方にもこれまでとは違う潮流が勃興しています。その変化の中で女性ディレクター/プロデューサーは、どのような矜持を持って自分が面白いと思うものを生み出しているのか。その仕事論やテレビ愛を聞く連載です。 今回は『1億人の大質問!? 笑ってコラえて!』『with MUSIC』『おしゃれクリップ』 などに携わり、入社6年目にして『女芸人No.1決定戦 THE W 2024』のプロデューサーに就任した片岡明日香さんにお話を伺いました。(前後篇の後篇/始めから読む) エンドロールで「かたおかあすか」を発見して ――1996年生まれ、2019年入社でいらっしゃいます。片岡さんが就活をしていた時期のテレビ業界って、昔ほど“憧れの業界”ではないですよね? 全然憧れられてないですね(笑)。誰も目指してなかったです。 ――その
配信プラットフォームが活況を呈し、テレビの観られ方が大幅に変わりつつある今、番組のつくり方にもこれまでとは違う潮流が勃興しています。その変化の中で女性ディレクター/プロデューサーは、どのような矜持を持って自分が面白いと思うものを生み出しているのか。その仕事論やテレビ愛を聞く連載です。 今回は『1億人の大質問!? 笑ってコラえて!』『with MUSIC』『おしゃれクリップ』 などに携わり、入社6年目にして『女芸人No.1決定戦 THE W 2024』のプロデューサーに就任した片岡明日香さんにお話を伺いました。(前後篇の前篇/後篇を読む) 「女性として見る気が起きない」「じゃあ、やってみろ」 ――今年の『THE W』のプロデューサーに就任されました。片岡さんは入社6年目とのことですが、『THE W』にはいつから携わられているのでしょう。 2021年からなので、4回目ですね。ずっとディレクター
「あれなら自分でもできそうだ」「ああいう恰好がしてみたい」「あんな舞台に立ってみたい」――お笑い芸人でもYouTuberでもボカロPでも、自分なりの表現を発信したいと欲する時、誰しもがまず、このような希求を抱くのではないだろうか。音楽の領域でもそれは顕著だ。3コードと8ビートさえ弾ければステージに立てたパンクロックも、ターンテーブルとマイクさえあればゲーム感覚でプレイできたヒップホップも、そうだった。パンクなら素肌に革ジャン、ヒップホップならアディダスのジャージ。それまでなら白眼視されていた奇矯なファッションも、新しいもの好きの若者にはヒップに感じられた。 1989年から1990年に放映された『平成名物TV 三宅裕司のいかすバンド天国』は、『イカ天』と呼ばれたアマチュアバンドのコンテスト番組。出演するバンドは、イロモノやキワモノから実力派、前衛系まで玉石混交だったが、結果的に『NHK紅白歌
日本テレビ系人気長寿バラエティー番組「行列のできる相談所」(日曜午後9時)が25年3月で終了することが11日、分かった。 高視聴率を長年維持し続けてきた同局日曜ゴールデン帯(午後7時~10時)看板番組のひとつで、MC芸人と弁護士、人気タレントらのかけ合いや法律番組の枠にとらわれない企画などで人気に。多くの視聴者を魅了してきたが、近年は視聴率も一時の勢いを維持するには至らず、新たな基盤構成の流れもあり、幕を下ろすこととなった。 約23年間続いた「行列」がついに終わる。番組は特番を経て、「行列のできる法律相談所」として02年4月にレギュラー放送を開始。不倫や損害賠償請求などの法律問題を再現ドラマで紹介し、弁護士の見解を聞いたMC役の初代所長・島田紳助さんとタレントたちの愉快なかけ合いで人気を博した。視聴率は00年代では高水準の20%超えの回もあり、同じく人気番組の午後7時台「ザ!鉄腕!DASH
「第62回ギャラクシー賞」における上期の入賞作品が本日11月15日に発表され、「テレビ千鳥」(テレビ朝日)の企画「テストで100点取りたいんじゃ!!」などが選出された。 「ギャラクシー賞」では、「テレビ部門」「ラジオ部門」「CM部門」「報道活動部門」の入賞作品を上期・下期に分けて発表。2025年6月初旬開催予定の贈賞式で年間大賞などを表彰する。 「テストで100点取りたいんじゃ!!」は、小学生の頃から勉強を避けてきた千鳥・大悟が人生初の100点をとるべく、算数の勉強に挑戦する企画。彼は基本的な公式すら知らない状態ながら、手探りで分数の計算などにとりかかり、“大悟式”と名付けられた独自の計算法で正答に近付いていく。詰め込み教育ではなく、自発的に考えることで少しずつ勉強に楽しさを感じていく大悟の姿はSNSで大きな反響を呼んでいた。 このほか、ドランクドラゴン塚地が看護師長・堀井しのぶを演じたド
高知県出身のお笑いトリオ。リーダーの宮地さんと大川さんは高校の先輩後輩で、コンビを組み、そこに大川さんの幼なじみの森本さんが加わり1997年トリオを結成。吉本興業の渋谷公園通り劇場のオーディンションに合格しデビューを果たす。お宝は大川さんの物。アメカジが大好きで、4年前原宿の馴染みの古着屋を訪れた際、すごい物があるから冥土の土産に見せてあげると言われた。値段は150万円だったが、どうしても欲しくなり、持っていた古着数点を手放しお金を工面した。これまで一度しか袖を通していない。他のメンバーからは「もったいない」と言われた。 数が少なく、ここまでコンディションが良いものはないので驚いた。特徴はフロントボタンの数が5つから4つに減っている、左ポケットのフラップとボタンが省略されている、銅の使用が禁止されたためリベット類が鉄にメッキをかけたものになっている。大きなサイズの特徴として背中側がT字型に
パリ五輪の陸上男子100メートルで準決勝に進出したサニブラウン・アブデル・ハキームが23日放送のTBS系『ラヴィット!』(月~金曜午前8時)に生出演。圧巻の走力を見せつけた。 オープニングからスタジオ出演したサニブラウン。MCの麒麟・川島明から「どうしたんですか、今日は」と驚かれると、「突然出たくなっちゃったので」と笑顔に。 この日は「第5回おじさんかけっこ」が開催された。12キロ減量に成功し悲願の優勝を目指すアルコ&ピース酒井健太に加え、さらば青春の光・東ブクロ、タイムマシーン3号・山本浩司、マユリカ・中谷というおじさん4人による40メートルのかけっこ勝負に電撃参戦を果たすことに。 当初はおじさん4人の勝者が、サニブラウンに挑む予定だったが、酒井がまさかのフライング。生放送のため、走りなおす時間がなく、急遽サニブラウンも含めた5人でもかけっこ勝負になった。 おじさんたちよりも5メートル後
TBS系バラエティー『ラヴィット!』(月~金曜午前8時)が23日、放送された。この日のゲストにMCの川島明も「どうしたんですか、今日は」と驚きを隠せなかった。 TBS系バラエティー『ラヴィット!』(月~金曜午前8時)が23日、放送された。この日のゲストにMCの川島明も「どうしたんですか、今日は」と驚きを隠せなかった。 「突然出たくなっちゃったので」とまさかの出演を果たしたのは陸上の日本短距離界のエースであるサニブラウン・アブデル・ハキームだ。パリ五輪からも2か月以上たっているタイミングでの出演に共演者も驚愕していた。 ノリの良さを魅せたサニブラウン。ゲーム「スーパーマリオブラザーズ」最速クリア対決では「僕の100メートル、何秒か知ってますか?」「リアルでもゲームでも僕が最速です」とあおり。おいでやす小田は「すごいなその言い方!」とツッコミを入れていた。 視聴者からは「朝ドラ見終わってラヴィ
身の回りのものを独特の言葉で表現するYouTube動画「説明」で注目されている鈴木ジェロニモが、「ニッポン」を説明。10月20日(日)、「ドキュメント 20min.」(NHK総合)で紀行番組「ニッポンを説明する」が放送される。
「情報7daysニュースキャスター」2024年8月17日放送 チャート1位!話題の高校生バンド「テレビ大陸音頭」がNキャスで生演奏! ▼TBSテレビ「情報7daysニュースキャスター」 三谷幸喜と安住紳一郎でお送りする情報番組。毎週土曜よる10時放送! 【公式HP】 https://www.tbs.co.jp/Ncas/ 【公式X】https://x.com/TBS_newscaster?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor 【公式instagram】https://www.instagram.com/tbs_7nc/ #Nキャス #三谷幸喜 #安住紳一郎 #中川絵美里 #TBS #テレビ大陸音頭 #俺に真実を教えてくれ
服部さんは、「おそらく業界30年で、一番疲れなかった仕事だった。#ラヴィット #川島明」と綴り、台本の写真をアップ。「ラヴィット 10月1日 オープニングNA」と記載された台本には、「バッド川島 お疲れさまでした」のみ記載されており、わずか5文字分のナレーションだけ行ったことを報告した。 この投稿に、フォロワーからは「なにこれ」「『お疲れ様でした』の方が長いという」「別日に『ナイス川島』と『パーフェクト川島』も録られたんでしょうか…」「面白すぎる」などの声が寄せられている。 「ラヴィット!」は、2021年にスタートしたTBS系列の情報バラエティー番組で、「日本でいちばん明るい朝番組」のキャッチフレーズのもと、長すぎるオープニングトークやさまざまな企画が好評となっている。
元放送作家の長谷川良品氏が16日、X(旧ツイッター)を更新。安倍晋三元首相の銃撃事件についての特集した13日放送の日本テレビ系「ザ!世界仰天ニュース」について言及した。 同番組は放送終了後、見逃し配信サービスTVerで一時的に配信停止となっていたが、15日までに配信が再開された。同局は「権利処理等の都合で、一部映像を再編集致しました」と説明。TVerで配信された番組では、一部の過去映像の場面などで「権利上の都合で配信できません」と黒塗りに白字の映像が映されている。 長谷川氏は「『ザ!世界仰天ニュース』のTVerでの見逃し配信が、一時停止したのち、再び配信されたが驚くほど黒塗りだらけ」と書き出した。 続けて「素材使用NGという大人の事情を超え、各方面からフルボッコにされたことを裏付けている。そもそも報道特番ならまだしもバラエティで扱うような特集ではない」とつづった。 長谷川氏の指摘に対し「そ
ニュース3面鏡 インターネットの登場以来、以前にもまして巷にはニュースがあふれ返っています。そうしたニュースや出来事の中から、DOL編集部が気になる出来事を厳選し、正面のみならず右から左から、価値あるニュース、楽しいニュースをお届けします。 バックナンバー一覧 1990年代半ば。月曜から金曜のお昼に放送される帯番組として、人気を二分していた『笑っていいとも!』(フジテレビ系列)と、『午後は○○おもいっきりテレビ』(日本テレビ系列)。壮絶な視聴率争いを繰り広げるこの時間帯に、果敢に勝負を挑んだのが『まっ昼ま王!!』(テレビ朝日系列)という番組だった。当時一線で活躍していた出演者を起用し、曜日ごとに企画がガラリと変わる豪華な内容にもかかわらず、“想像を絶する低視聴率”を叩き出し、現在インターネット上にもほとんど情報がない、幻の番組となっている。この番組の放送作家をしていた植竹公和氏に話を聞き、
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