2018年7月21日にサービス開始から7周年を迎えた家計簿サービス「Zaim(ザイム)」。 前編では、7周年を軸に進行するリニューアルプロジェクトが始まった背景と、あらためて言語化が進められる“Zaimらしさ”について話を伺った。後編では、メンバー間でどのように“Zaimらしさ”の共通理解を形成しているのか、その取り組みについてリニューアル&ブランディングの推進担当である杉本貴昭氏と綿島琴美氏に話を伺った。 「家計簿はなんのために使うのか」Zaimを再定義するリニューアルプロジェクト Zaimらしさは社内の共感からはじまる —— プッシュ通知のコミュニケーションを変えたという話がありましたが、“Zaimらしいメッセージ”を個々で考えるのは難易度が高そうですね。どのようにされているのですか。 杉本:最初のコンセプト決めは、ぼくや綿島、代表の閑歳を中心にコミュニケーションを取りながら考えました
