毎週日曜日の午後0時15分から始まるご長寿番組「NHKのど自慢」。日本全国の市町村を訪れてアマチュア歌手に歌声を披露してもらう同番組で、私は2002年から23年までの21年間、歌の出来栄えを評価する鐘の奏者を務めてきた。のど自慢に出演しはじめたのは40歳の頃。当時の私はオーケストラ所属の打楽器奏者で、空いている土日は歌謡曲番組などに不定期で助っ人出演していた。のど自慢も、そうした番組の一つ。前
(株)フェルナンデス(戸田市)は7月11日までに事業を停止。「現在、複数の債権者に対して、相当額の債務を負担しており、誠に遺憾ながら事業の継続が不可能な状況」として破産手続きを杉田聡士弁護士(弁護士法人オリオン池袋東口法律事務所、豊島区南池袋2-15-3)に一任した旨を本社に掲示した。 負債総額は4億3389万円(2024年1月期決算時点)。 国産エレキギターブランド「FERNANDES」の販売を中心に事業を展開。著名アーティストとライセンス契約を結ぶなどブランドの知名度は高く、ギター職人の養成学校も開設していた。 ギターのほか、ベースやアンプ、エフェクターなども扱い、製造は外注委託を基本としていた。資本関係はないものの関係の深かった(株)大阪フェルナンデス(大阪市北区)や全国の楽器店などへ販売するほか、海外輸出も手掛け、1999年1月期には年間売上高40億円台に達していた。 しかし、近年
あっぴ🎻バイオリンの先生 @violin2525enjoy 「音大に行きたいなら100万円以上のバイオリンを買いなさい。」と、言われたのは中1の秋。身長が145cmになり、いよいよ大人サイズに買い替え。周りはみんな数百万の予算がある中、私の家は賃貸アパート。それでも練習する私をみて、両親と祖父母は相棒のバイオリンを買ってくれた。そのお値段なんと、 2023-11-20 06:00:31 あっぴ🎻バイオリンの先生 @violin2525enjoy 100万円。音大に行きたいと思ったのはこれがきっかけかもしれない。家族に感謝です! 毎朝6時にバイオリンと音楽を発信中♪よかったらフォローお願いします→@violin2525enjoy 2023-11-21 02:04:12
カシオから歌声合成機能を搭載したキーボード、CT-S1000Vが発売されてから2年が経過しました。世界中のユーザーがさまざまな使い方をしているようで、CT-S1000V Challenge Vol.2においてもユニークな作品が次々とUPされています。カシオ自身は、CT-S1000Vをシンセサイザとは呼んでいないようですが、音を作っていく楽器という面ではシンセサイザと言って間違いないでしょう。 もっともCT-S1000Vは突然生まれたわけではなく、カシオにおけるシンセサイザの長い歴史があるからこそ、誕生したもの。そのルーツを遡ると1984年に発売されたCZ-101というシンセサイザにたどり着きます。PD音源というユニークなシンセサイザ方式を発明したカシオが生み出した、画期的なシンセサイザだったのですが、実際どんなものなのか、その基本的な仕組みについてフォーカスを当ててみたいと思います。 19
リサイクルショップの楽器売り場に、同じモデルのギターが大量に並んだ写真がTwitter上で話題を呼んでいます。ギターはロックバンドを描いた人気アニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」の主人公が愛用するモデル。アニメに触発されてギターを買った人が、習得に挫折して売却したのではないか、という指摘もありました。実情はどうなのでしょうか。ねとらぼ編集部は店舗に話を聞きました。 リサイクルショップに「同じモデル」のギターがずらっと並んだ理由(画像提供:クノユウヒさん) 「ぼっち・ざ・ろっく!」はロックバンドを結成した女子高生が、バンド活動を通じて成長していく姿を描いた作品です。はまじあきさんによる4コマ漫画が原作で、2022年秋~冬にアニメ化され話題に。作品のヒットは、若者の間でバンドブームをもたらしたとも言われています。作品は「ぼっち」や「ぼざろ」の愛称で親しまれています。 テレビアニメ「ぼっち・ざ・ろっく
CAEで理想のデザインを追求、カシオが電子ピアノの新モデル開発で実践:CAE最前線(1/4 ページ) カシオは電子ピアノブランド「Privia」の新モデル「PX-S7000」の開発において、デザインチームからのデザイン提案の段階で早期にCAEを活用することで、商品コンセプトに沿った新規性の高いデザインと、設計面から見た成立性の双方を満たす製品開発を実現した。 家庭内において、その大きさや圧迫感から壁際に設置されることの多いピアノ。黙々と部屋の壁に向かって演奏する、あるいは練習するというスタイルが当たり前であり、それが家庭内における従来のピアノの在り方だといえる。 そんな常識に対して、あらためてピアノの楽しみ方や存在を再定義し、定位置であった壁際から解放して自由なスタイルでの演奏を提案する製品がある。カシオ計算機(以下、カシオ)が2022年9月に販売開始した電子ピアノ「PX-S7000」だ。
なぜ電子音源が“生”の音を奏でるのか、ヤマハの歴史が生んだ新しいピアノ:小寺信良が見た革新製品の舞台裏(23)(1/4 ページ) 音の問題などで家でピアノを弾きづらい場合、練習用に電子ピアノを使うことがある。だが、やはり生楽器とは音もタッチ感も違ってしまう点がもどかしく感じる人もいるだろう。その中で、ヤマハが発表したサイレントピアノのシリーズとして「トランスアコースティックピアノ」は、電子でありながら”生ピアノ”に近づける工夫が幾つも施されている点で注目だ。 楽器を嗜(たしな)む者の課題といえば、どこで音が出せるのかというところが大きなテーマになる。特に生ピアノ(アコースティックピアノ)は、ボリューム調整ができるわけでもないので、練習できる家庭は限られる。電子ピアノがあるじゃないか、といわれるかもしれないが、「ピアノタッチ」といいつつも生ピアノとは差があり、あれでは練習にならないといわれて
日本電産サンキョーは2022年11月10日の「いい音・オルゴールの日」に、世界的工業デザイナーである奥山清行(KEN OKUYAMA)氏とのコラボレーションによって実現した、次世代オルゴール「オルフェウス KANATA」を発表した。これに併せ、KEN OKUYAMA DESIGN 東京事務所(東京都渋谷区)でトークセッションを行った。 同製品は、コロナ禍を経て高まりを見せる癒やしのニーズやアナログ回帰トレンド、ネオレトロブームなどを背景に、縮小傾向にあるオルゴール市場を再活性化するための戦略商品として位置付けられた次世代オルゴールだ。「次の世代にオルゴールを残していく、伝えていくための新製品として開発した。オルゴールの製造を手掛けて76年、われわれにはその義務があると思っている。これからの時代、家庭の中、社会の中でオルゴールがどのような役割を果たしていくのかということを考えながら開発を進め
甘く、柔らかい音が唯一無二な魅力の金管楽器、ホルン。 この楽器、指導時に絶対言ってはいけない禁句がある。 それは「音を外すな」である。 それくらいホルンは、音が外れやすい楽器として世界的に有名なのだ。 それも「プルッ」という耳障りな音とともに、全音とか半音とか平気で外す。しかもしょっちゅう外す。 これは学校の吹奏楽部出身のアマチュアだけでなく、プロでさえ高頻度で外すため、純粋なクラシックのCDなど、OKテイクの継ぎ接ぎで作られるのが当たり前。 生演奏でホルンソロとか来た日には、他の演奏者はもちろん指揮者も観客も、揃って「外すなよ…」と神仏に祈ることになる。 というか「祈らせる」という意味では神父や坊さん以上に「良い仕事」してるので、これには神様も仏様もニッコリ?知らんけど。 ついには「世界一難しい金管楽器」としてギネス登録され、更にホルンで音を外すこと=「キークス」という名詞が用意されてし
【シカゴ=野毛洋子】米国でギターが売れている。米大手フェンダー(アリゾナ州)の売り上げは過去最高に伸びたほか、ネット経由の楽器販売会社は経営陣も含め社員総出で出荷作業に追われる。新型コロナウイルス禍で在宅勤務が続くなか、時間やお金を習い事に使う人びとが増えているようだ。「異変」が起きたのは今年3月だ。1940年代に創業した老舗の楽器メーカー、フェンダーではオンライン注文が急増し、その後も止まら
Rolandのドラムマシン「TR-808」が未来技術遺産に登録。電子楽器の登録は史上初2019.09.05 08:008,934 ヤマダユウス型 名実ともに歴史的銘機になりました。 スニーカーになったりTシャツになったり、Rolandのドラムマシン「TR-808」の愛されっぷりといったら、年々うなぎのぼりな気がします。先の2019年8月8日(ヤオヤの日)にはソフトウェア版も発表されたりと、新情報にも事欠かない。 して、世界中で愛されているTR-808が、このたび国立科学博物館により2019年度「重要科学技術史資料(愛称:未来技術遺産)」に登録されたと発表されました。電子楽器が同資料に登録されるのは史上初だそうな。すごい! いわく、「科学技術の発達上重要な成果を示し、次世代に継承していく上で重要な意義を持つもの」「国民生活、経済、社会、文化の在り方に顕著な影響を与えたもの」が、未来技術遺産に
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