「芙蓉三人書展」の会場の設営を終えた(前列右から)大石千世、遠藤枝芳、榛葉壽鶴の3氏と「現代書作家展・しずおか」のメンバーら=静岡市駿河区の県立美術館で2020年10月12日、竹之内満撮影 「芙蓉三人書展」(毎日新聞静岡支局、現代書作家展・しずおか主催)が13日、県立美術館(静岡市駿河区谷田)の県民ギャラリーで開幕する。18日まで、入場無料。 「三人」は、「仮名(かな)」の遠藤枝芳氏=2010年、毎日書道展文部科学大臣賞=と今年、同一県で毎日書道顕彰をダブル受賞する快挙を達成した「前衛書」の榛葉壽鶴、「象書」の大石千世の両氏。3氏とも昨年、東京・銀座や県立美術館で個展を開催、新たな境地に踏み込んだ。本展は計45点を展示、地元・静岡で3人の書を集大成す…