グーグル傘下のNest、デバイス間で直接通信できるスマートホームソフトを公開2015.10.02 17:00 スムーズに動いてくれないスマートホームほどイライラするものはないかもしれません。 グーグル傘下のスマートホーム企業Nestは、10月1日に新しいP2P(サーバーを通さずにデバイス間で通信ができる)ソフトウェア「Nest Weave」を開発者向けに公開しました(とてもまぎらわしい話ですが、グーグルのIoT用OS「Brillo」の一般ユーザー向けの「Weave」とは別物です)。同社のブログによれば、2016年以降に利用できるそうです。 これの何がすごいかというと、デバイス間で直接通信ができるってこと。これまでのスマートホームは、家電から省電力で動くものまで何もかもを中央で制御するクラウドAPIに頼っていました。ですが、Nest Weaveを導入すれば、余計な中継地点を通らずに済むので、