GCCのOpenMP実現について OpenMPは、C言語をちょこっと拡張した言語だ。 Cのソースコードに、#pragma を追加するだけで、もとのプログラムを、手軽に並列化できる。 SMPなマルチコアのCPUが一般的な現在、普通の gcc が OpenMP対応になっている。 gccのOpenMPでは、実行時に環境変数の設定が大事だ。詳しくは、後半の 2011/DEC/27 加筆部分を参照。 なお、ここで使用した例題については、全面的に、 http://www.hpcs.cs.tsukuba.ac.jp/~taisuke/EXPERIMENT/openmp-txt.pdf から頂いています。 OpenMP自体についても、上の文書などを参照してください。 あと、gccのOpenMPについての詳しくは↓の文書を参照。 http://gcc.gnu.org/onlinedocs/gcc-4.4.5
gcc (GNU コンパイラコレクション) は C 言語のコンパイラで、cygwin や unix 系 OS で使うことができます。Windows のコマンドラインから使いたい場合は Mingw を導入する必要あり。非常に高機能ですので、ここでは書いたプログラムにライブラリを追加してコンパイルする程度の内容を載せています。検索すれば色々出てくるので、必要に応じて各人調べて利用しましょう。 コマンド一例 gcc -o ファイル名 xxxx.c -lm ~/lib/libxx.a -I ~/include/xxxx.h -fopenmp -O2 簡単な各項目の説明をします。xxxx.c というファイルをコンパイルするときを例に取りました。-o はできあがるプログラム (windows では .exe、linux では .out) のファイル名を指定、-lm は sin
1
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く
