最近では、Getting Things Done(以下GTD)生産性システムはあまり話題に上らなくなっています。GTDはブレット・ジャーナル(Bullet Journal)みたいにカラフルではないし、インスタ映えする写真も撮れません。 また、 “GTDに最適” と謳うアプリがたくさんありますが、どれもどこか微妙に物足りない感じがします。というのも、GTDはそもそもアナログな手法であるからです。メールを自動でフォルダに分類していたり、ドキュメントから自動でToDoタスクやカレンダーの予定を抜き出している人にとっては、GTDはあまりうまく機能しないでしょう。 なぜなら、GTDの核心は、すべてのToDoタスク、責務、懸念事項(GTDではオープンループと呼ぶ)を能動的に拾い集め、1カ所にまとめることにあるからです。メールはすべて自分の目でチェックし、1つ1つ予定を書き出すことが重要です。アプリで自