新聞やテレビやネットでの各種報道情報によると、昨年(H25)の終わりごろから、本州の日本海沿岸の各地でダイオウイカやリュウグウノツカイやサケガシラなど、いわゆる「深海生物」の出現が相次いでいますね。 そういうニュースを目の当たりにするたびに、ここ萩博物館の職員たちは「数年ぶりの深海生物の『アタリ年』になりそうだな~」とか、「出没地が東北、北陸、山陰・・・と、だんだん南に下がってきてるような?そろそろ山口県にもあらわれるぞ~」などと勝手に予想したりしてソワソワしていました。 そんな日々を送っていた矢先、2/16(土)のこと、ついに今季初の山口県での深海魚情報が萩博物館に飛び込んできたのです。 見つかったのは「サケガシラ」という、リュウグウノツカイのなかまの深海魚。 今季の山口県での「初物」を発見されたのは、山口県の本土の最北端、萩市江崎の湊地区にお住いの吉崎茂さん。 お話によると、2匹が湊地