北陸新幹線で未決定の京都-新大阪間のルートについて、与党検討委員会は13日、JR片町線(学研都市線)の松井山手駅(京都府京田辺市)に接続する新駅をつくる「南側ルート」を採用することを、満場一致で可決した。京都府や北陸3県など沿線自治体のほか、運営主体となるJR西日本も同意した。ルートは、15日に開かれる与党整備新幹線建設推進プロジェクトチーム(PT)の会合で正式に決定する。 JR西の来島達夫社長はこの日の検討委で、松井山手接続の南側ルートの費用対効果が投資に見合う「1」を超える「1・05」との試算が出たことを受け、受け入れを正式に表明。新駅設置については「コストはかかるが、それ以上の利用者増につながり、関西文化学術研究都市(けいはんな学研都市)から北陸への新たな流動につながる」と述べた。 京都府の山田啓二知事は「ルートは学研都市の発展につながる形にしてほしい」と要望。松井山手から学研都市内
北陸新幹線の敦賀以西ルートを議論する与党整備新幹線建設推進プロジェクトチームの検討委員会は11日、衆院議員会館で会合を開き、大阪までのルートや関西国際空港までのアクセスについて有識者2人から意見を聞いた。内閣官房参与で京都大大学院の藤井聡教授は、京都―大阪間について「沿線開発効果が大きい、奈良寄りの南周りルートが望ましい」との見解を示した。 藤井教授と大阪産業大の波床正敏教授は、京都から大阪に延びるルートについて現在の東海道新幹線京都―新大阪ルートの北側を通る「北周り(箕面)」より「南周り」の方が沿線開発効果が大きいと指摘。大阪、京都、奈良にまたがる学研都市などに駅を造ることを提言した。 また藤井教授は大阪と鳥取を結ぶ計画の山陰新幹線に関し北陸新幹線の小浜―京都間の一部を供用させることについても言及。その上で「10年以内に整備新幹線を完了させた方がいい」とし、敦賀―大阪間は10年後の2
北陸新幹線が開業しましたね。 もともと運行してたけど、この3月14日に金沢・富山 – 長野間がつながって、いよいよ北陸に乗り入れ。 “JReastE7 F2 Omiya 20140517” by Rsa – 投稿者自身による作品. Licensed under CC 表示-継承 3.0 via ウィキメディア・コモンズ. 車両かっこいいし内装も綺麗だし設備も整ってるしで、さほど鉄道への情熱が強いわけではないけどこれは乗ってみたいと思います。 ところが、西日本在住だとなかなか機会がない。東京からなら北陸へ遊びに行くのにも使えるけど、北陸新幹線が大阪まで伸びるのはいつになるのかも未定だし。 という話をしていたら、漫画家のへいたろう先生が教えてくれました。「大阪 – 東京間を往復することがあるなら、運賃はほとんど同じで帰り道に北陸新幹線で金沢へ寄れる」とのこと。 そのやり方を説明してもらったんだ
新潟県の北越急行は来年3月から「超快速列車」を走らせると発表しました。同鉄道は北陸新幹線金沢延伸により、経営に大打撃を受けます。「超快速列車」はそこで北陸新幹線に一矢報いる「刺客」である可能性があります。 「はくたか」に代わる新しいシンボルとして 新潟県の六日町駅と犀潟駅を結ぶ北越急行が2014年11月4日、来年3月のダイヤ改正から運転する「超快速列車」(仮称)の計画について発表しました。 北越急行は、越後湯沢駅で接続する上越新幹線と連携し、東京と北陸方面を結ぶ特急「はくたか」のルートになっている路線です。しかし2015年3月14日の北陸新幹線金沢延伸に伴い、役目を終える特急「はくたか」は廃止されます。 そこで北越急行は「超快速列車」を、「『はくたか』に代わり皆様に親しんでいただけるほくほく線のシンボルとなる列車」にするとしています。 「超快速列車」に使用される北越急行HK100形電車(2
北陸の代表紙。ニュース速報、石川と富山のニュース、コラム「時鐘」を掲載。
2015年春の金沢延伸開業を目指して準備が進められている北陸新幹線。ここで活躍する新型車両「E7系」の第1編成が完成し、2013(平成25)年10月23日、製造工場のある神戸から海上輸送で出発した。その船積みの様子を簡単に紹介したい。 ○神戸港から海上輸送E7系は普通車10両にグリーン車・グランクラス各1両を加えた12両編成。川崎重工で製造された車両は、いったん艀に積まれて工場から搬出される。この日は東京方の先頭車となる1号車から順に、神戸港内で本船に積み替えられた。 エッジの利いたシンプルな先頭形状。乗務員室扉には「F1」の編成番号表記が見られた。車番はE723-1。ライト部分はシートで覆われている。どのような「目」なのか気になるところだ。E7系の外観・デザインについては既にプレスリリース等で発表されている通りであるが、実際に目にした車両は想像していたより空色・銅色が鮮やかであった。最高
北陸新幹線の4つのタイプ 2015年春に金沢―長野間が開業する北陸新幹線で、JR東日本とJR西日本は2日、(1)東京―金沢間を最速約2時間半で結ぶ「速達型」(2)多くの駅に止まる「停車型」(3)東京―長野間の「現長野新幹線型」(4)富山―金沢間の「シャトル型」の4タイプを運行させると発表した。すでに公募した中からそれぞれの列車の名前を決め、近く発表する。 新幹線の名称については、法律上の正式名称「北陸新幹線」を使う。ただし、JR東は、「長野新幹線」の呼称が定着しているため、乗客が混乱しないように首都圏の駅では案内板やアナウンスなどに「北陸新幹線(長野経由)」の表現を使うとしている。 またJR西は、金沢延伸に伴い、大阪と北陸方面を結ぶ特急「サンダーバード」を金沢駅止まりとすると発表。金沢以東の接続の利便性の維持のため、「シャトル型」を運行するとした。 関連リンクJR東、「長野」の表示存
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