とりすぎると心筋梗塞などのリスクを高めるとされる「トランス脂肪酸」について、食品安全委員会は、安全性を検討した結果、「通常の食生活では健康への影響は小さい」とする見解をまとめました。 「トランス脂肪酸」は、マーガリンや洋菓子で使うショートニングという油に比較的多い脂肪分で、WHO=世界保健機関は、とりすぎると動脈硬化や心筋梗塞のリスクを高めるとして摂取量を食事でとるエネルギーの1%未満に抑えるべきだとしています。 食品安全委員会は、日本人の食生活を基にトランス脂肪酸の安全性を2年近くにわたって検討し、8日、見解をまとめました。 この中で、摂取カロリーに占めるトランス脂肪酸の割合は日本人の平均で0.31%にとどまり、洋菓子や油分の多い食品を頻繁に食べる人を除くと、高い人でも0.61%から1%だったとして「通常の食生活では健康への影響は小さい」と結論づけています。 ただ、10代後半の女性や20