今月8日、ドイツ東部のケムニッツの住宅から爆薬などが発見された事件で、この住宅に出入りしていたシリア難民の男の行方を追っていた警察は10日、およそ70キロ離れたライプチヒで男を逮捕しました。警察は、過激派組織IS=イスラミックステートとの関係について調べています。 ドイツの警察は、この男がテロを計画しているという情報をもとに今月8日、男が出入りしていた東部ケムニッツの住宅を捜索し、爆薬1.5キロや起爆装置などを発見しました。 しかし男は住宅にはおらず、警察は、男の写真を公開して行方を追っていました。 その後、ケムニッツからおよそ70キロ離れたライプチヒにある別のシリア人の住宅に男がいるとの情報が警察に寄せられ、警察は、10日、テロを計画していたとして男を逮捕しました。 警察は、過激派組織IS=イスラミックステートとの関係について調べています。 またデメジエール内相は声明で、「男は、去年11