米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長は6日、マサチューセッツ州の会合でビデオ出演し、経済の「豊かさ」を測るための新たなミクロ指標を模索する必要があるとの見解を示し、ブータンの「国民総幸福量統計」が参考になると述べた。 バーナンキ議長は、国内総生産(GDP)などは「指標が回復しても、多くの個人は困難に直面している」実態を説明できないと指摘。生活実感に根ざした指標に目を向ける必要があるとし、ブータンが導入した国民総幸福量統計が代替指標の一つになり得るとした。(ワシントン 柿内公輔)
米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長は6日、マサチューセッツ州の会合でビデオ出演し、経済の「豊かさ」を測るための新たなミクロ指標を模索する必要があるとの見解を示し、ブータンの「国民総幸福量統計」が参考になると述べた。 バーナンキ議長は、国内総生産(GDP)などは「指標が回復しても、多くの個人は困難に直面している」実態を説明できないと指摘。生活実感に根ざした指標に目を向ける必要があるとし、ブータンが導入した国民総幸福量統計が代替指標の一つになり得るとした。(ワシントン 柿内公輔)
ドイツ西部ケルンで開かれたゲーム見本市で、コンピューターゲームを楽しむ来場者(2010年8月10日撮影、資料写真)。 【AFP=時事】長きにわたり、若者たちを孤立させる要因であるとみなされてきたコンピューターゲーム――しかし現在、ニュージーランドのプロジェクトチームが若年性うつ病の治療に効果的なコンピューターゲーム「SPARX」を開発中だ。 うつ病治療に電話越しのセラピー、その効果は… ファンタジーロールプレイングゲームのSPARXは、認知行動療法(CBT)と呼ばれる心理学的アプローチで、若者たちにうつ病への取り組み方法を伝えるゲームだ。プレーヤーは戦士となり、火の玉でネガティブな考えを吹き飛ばして悲観と絶望の沼から世界を救いだすことが目的だ。 ■深刻になりすぎずに自分のペースで オークランド大(Auckland University)の児童青年精神科医でプロジェクトリーダーのサリ
亜人夢(あとむ)、瑠美衣(るびい)、羅偉我(らいが)…。名付け相談に実際に寄せられた名前候補の数々だ。こういったアニメのキャラクターのような名前の子供が増えているという。「キラキラネーム」と呼んで肯定的にとらえる人がいる一方で、不快に感じて「DQN(ドキュン)ネーム」と呼ぶ人も。このような名付けの傾向について、命名研究家の牧野恭仁雄さんと、京都文教大の小林康正教授に見解を聞いた。 ■「個性的な子への願い反映」小林康正氏 ○90年代から増加 −−なぜ近年、奇抜な名前の子供が増えているのか 「さまざまな要因が複合しているが、最も重要なのは“個性ある子に育ってほしい”という個性化願望だろう。常識外れの名前自体は昔から一定数存在していたが、流行から外れず、しかも人と違って個性的という名前をうまく付けるのは難しい。それが1990年代半ば以降、名付けへの情報産業の参入で初めて可能になった」
日本有数の国際観光歴史都市・京都で、ひったくり事件が相次いでいる。昨年秋には、人口10万人当たりのひったくり認知件数が全国ワースト2位を記録した。多発の背景には、京都伝統の碁盤の目のようなまち並みと、入り組んだ狭い路地が起因しているとも。京都府警は、専従捜査チームを立ち上げたり、ゆるキャラで被害防止を呼びかけたりと、あの手この手で汚名返上に乗り出した。そんな中、女性が被害にあうケースが多いひったくりだが、新たに男性がターゲットになり始めていることも判明。府警とひったくり犯の“イタチごっこ”の行方は−。 ■一時は全国ワースト2 8月2日、京都市内でひったくりが相次いだ。2日午前8時ごろ、京都市右京区西京極東町の路上で、徒歩で通勤中の同区の男性会社員(35)が、後ろから来たミニバイクの男に、現金約2万円などが入った手提げかばんをひったくられた。 約40分後には、同市南区吉祥院西ノ庄淵ノ西
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は10日、お盆休みや夏休みなどの長期休暇中における注意喚起を発表した。 他の写真を見る 「システム管理者へ」「企業でパソコンを利用される方へ」「ご家庭でパソコンやスマートフォン、タブレットを利用される方へ」と3パターンに分け、被害事例や対策をサイトに掲載いている。システム管理者に対しては、不在中にトラブルが発生した場合に対処が遅れてしまい、自社のコンピュータ環境に大きな被害が及んだり、顧客に対してもウイルス感染の被害が及んでしまう可能性があるとして、緊急対応体制、修正プログラムの適用、パターンファイルの更新、アクセス権限の再確認などの対策を講じるよう注意を促している。また、企業でのパソコン利用者に対しては、修正プログラムの適用やパターンファイルの更新に加えて利用前のウイルスチェック、メールの取り扱いの徹底を、家庭での利用者に対してはUSBメモリ等の
警察庁は9日、ストーカーなどの被害者への対応を巡る警察批判が相次いでいることを受け、被害届を原則として「即時受理する」方針を決め、全国の警察本部に通達を出し、徹底を指示した。 直接のきっかけとなったのは、昨年12月に長崎県西海市で女性2人が殺害されたストーカー事件。千葉県警が被害届の受理を先送りし、その間に2人が殺害され、警察の対応に批判が高まった。 危機感を抱いた同庁は4月、「警察改革の精神の徹底等に向けた総合的な施策検討委員会」(委員長・金高雅仁官房長)を設置。00年に掲げた「国民のための警察の確立」の再徹底に向けた施策を検討していた。 同委員会のまとめた施策は、被害届について「明白な虚偽または著しく合理性を欠く」ケースを除き「即時受理を徹底する」と明記。受理しなかった場合、上司への報告を義務付けた。更に「事件化できるだろうかといった視点だけで判断し、受理を渋る傾向がある」(警察
「わんこアプリ発見〜w」に注意、アプリは個人情報を収集し外部に送信(トレンドマイクロ) ScanNetSecurity 8月9日(木)16時7分配信 トレンドマイクロ株式会社は8月8日、拡散に「口コミ」のパワーを利用しようとするAndroid端末向け不正プログラムが確認されたとブログで発表した。これは、愛犬家向けに作成されたfacebookページ(ファンページ)に投稿されたメッセージで確認されたもの。「わんこアプリ発見〜w」と親しげなメッセージとともに、Android端末を狙った不正プログラム「ANDROIDOS_FAKEBATTSAVE.A」であるパッケージ「com.m<省略>m.bl.apk」のダウンロードURLが投稿されていた。 他の写真を見る Facebookコミュニティの参加者から投稿されたメッセージであるため、人の警戒心は薄れ、思わずクリックしてしまう可能性が高い。実際に「
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く