Holy Cater @linear_pcm0153 アメーバブログで「音響・映像・電気設備が好き 」というコンテンツを書いているアカウントです。音響映像設備の設計・施工・設定調整・保守、ビデオエンコード・編集、ごく稀にオペレートを行っています。詳しかったり詳しくなかったり。 「ヒゲドライバー」「suguruka」というピコピコ・ミュージシャンが好きです。 ameblo.jp/holycater/
『北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ』。このページを見つけたほどの方であればあらためての説明も不要だと思いますが、堀井雄二さんがシナリオを手掛けたアドベンチャーゲームです。 さて、その『オホーツクに消ゆ』のキャラクターデザインといえば、1987年に発売されたファミコン版を担当した荒井清和さんを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。 ファミリーコンピュータ版『オホーツクに消ゆ』ファミコン版はぼくもなんども繰り返しクリアした大好きな作品のひとつで、荒井さんに直接お会いする機会があったときにはパッケージにサインを書いていただいたほどです(そういえば荒井さんのサイン会自体、自分が仕事として企画提案したイベントだったことを書いていて思い出しました。大盛況で楽しかった!)。 2024年夏にNintendo SwitchやSteamで発売予定という、リメイク版のキャラデザも荒井さんが手掛けていらっしゃ
[レビュー]「パルワールド」はなぜ爆発的に流行したのか。今年最初の,そして(もしかしたら)最大の話題作を考える ライター:ワニウエイブ 1月19日。2024年が始まってからまだ間もないその日,おそらくは今年最大の話題作となるであろうタイトル「パルワールド」(PC / Xbox Series X|S / Xbox One)のアーリーアクセスが開始された。 「パルワールド」はわずか6日足らずで800万本ものセールスを叩き出し,一時はXのトレンドワードも席巻することになった。「クラフトピア」などポケットペアの過去作はそれなりに高い人気を持っていたし,全くのノーマーク作品というわけではなかった。が,本作がここまでのヒットになるとは誰も,おそらくはデベロッパすらも予測していなかっただろう。なにせSteamの同時接続数としては「PUBG」に次ぐ歴代2位とのことで,これは国産のPCゲームとして快挙なのは
このページでは、あるネット上の記事への疑問をきっかけにして書いた、ドラクエ以前の日本国内のパソコンゲームの状況を説明した文章を掲載しています。 このページはかなり長文です。また、記事への反論の形で書いてあるため、まわりくどい書き方もしています。全体の概要は下記のリンク先にまとめてあるので、概要を知りたい方はそちらを参照してください(関連する一連の文書は「要約のトップページ」を参照)。 要約のページ このページを書くために今まで調べてきた内容を短くまとめて、初代ドラクエを紹介する文章を書きました。ぜひ読んでみてください。 PCゲームの文化をファミコンへ伝えたドラゴンクエスト ドラクエ以前のPCゲームに存在した様々な要素は下記にまとめてあります。 ドラクエ開発時に参考にできた要素について このページに関連してこれまでに書いてきた様々な文章を一覧できるページを下記のリンク先に作りました。全体を把
ゲームの歴史や貴重な資料をまとめているGaming Alexandraの編集者であるクリス・コーラー氏が、30年以上前にスクウェアから発売予定だったものの、結局リリースされなかったゲームの1つ「3156コロコロ」を確認し、保存することに成功したと報告しています。 Lost “Canceled” Squaresoft Game 3156 Coro Coro Located And Preserved! – Gaming Alexandria https://www.gamingalexandria.com/wp/2022/05/lost-canceled-squaresoft-game-3156-coro-coro-located-and-preserved/ コーラー氏はスクウェアの歴史を調査している際に、スクウェアで発売予定だったものの結局リリースされなかったソフトのリストを入手したそう
今あるHDMIケーブルは「HDMI 2.1」で使えない? 新規格における違いをアピールするHDMIライセンス団体 ライター:西川善司 CES 2019の主会場に広めのスペースを取っていたHDMI LAブース HDMI規格のライセンスやマーケティングを担当するHDMI Licensing Administrator(以下,HDMI LA)は,CES 2019の主会場に比較的広いスペースのブースを展開し,例年とはかなり異なる展示を行っていた。というのも,HDMIの最新仕様となる「HDMI Version 2.1」(関連記事,以下 HDMI 2.1)が,いよいよ本格的に始動するということで,アピールに力を入れていたからだ。 HDMI 2.1の最新事情と合わせて,ブースにおける展示の概要をレポートしよう。 2019年はHDMI 2.1元年? HDMI LAブースの外壁には,HDMI 2.1のアピー
2018年11月26日19:53 カテゴリゲーム研究出来事 知られざる80年代日本製PCゲームの世界と、海外から見たJRPGの意外なルーツ 日本製ゲームの研究は海外において早くから進んでおり、アーケードや家庭用ゲームにおいては日本のそれを凌駕しているといっていいでしょう。唯一残っていたのが初期のPCゲームだったのですが、それもここ10年ほどでエミュレータとファイル共有によって、成年ゲームも含めて広まっており、最後の未踏地ももはや消滅しようとしています。 ここではその研究成果の一部をお目にかけたいと思います。2017年に海外の大手ゲームサイトが掲載した日本のRPGの歴史についてまとめた記事ですが、海外ならではの独自の視点があり、興味深い内容になっています。 * * * 日本におけるRPGの黄金時代を呼び起こしたのはドラゴンクエストといっていい。だが、そのはるか以前に登場していたのが団地妻の誘
Googleが発見した「CPUの脆弱性」とは何なのか。ゲーマーに捧ぐ「正しく恐れる」その方法まとめ ライター:米田 聡 一般メディアにもニュースとして取り上げられたので,2017年末からにわかに騒がれだした「CPUの脆弱性」については,4Gamer読者も多くが聞き及んでいることだろう。海外では,「Spectre」(スペクター)や「Meltdown」(メルトダウン)といったおどろおどろしい名前が付いているので,そちらを目にしたという読者もいると思う。 「Intel製のCPUだけが持つ脆弱性で,AMD製のCPUなら問題ない」から始まって,「いやいやAMD製のCPUも同様の脆弱性を抱えている」,さらには「メモリページング方式の仮想記憶を使うCPUのすべてが持つ脆弱性である」などと,情報が錯綜しているので,何を信じたらいいのか分からないという人も多いのではなかろうか。そもそも,メモリページング方式
「熱を発するコンピューターをそのまま水に沈め、冷ます」。 コンピューターと言えば水に弱いというのが、これまでの常識ですが、それを覆すような研究が今、進められています。ポイントになるのが防水性です。どのようにすれば水の侵入を防ぐことができるのか。研究の最前線を取材しました。 (ネット報道部 副島晋記者) 東京北区にある国内でも最大規模のデータセンター。企業から業務用のコンピューターを預かり、24時間動かしています。預かっているコンピューターは、数万台にも上ります。3年前から運用が始まったこの施設では、最新鋭の空調機器を使って、企業のコンピューターを冷やし続けています。冷却には一般家庭の3000世帯ほどの電力が必要で、電気代は年間で1億円を超えるといいます。 このデータセンターを運営するNTTコミュケーションズの瀬尾浩史主査は、「コンピューターは冷却できないと熱で止まったり、場合によっては壊れ
米Microsoftは2月2日に配布した「Windows 7」および「Windows 8.1」の「Windows Update」で、これまで「オプションの更新プログラム」としていたWindows 10へのアップグレードをサポートする関連更新プログラムを「推奨される更新プログラム」に昇格させた。同社は昨年10月、この変更を予告していた。 自動更新に関連するプログラムは「KB2952664」と「KB3035583」。Windows Update上の概要には「この更新プログラムをインストールすると、Windowsの問題が修正されます」としか説明されていないが、詳細情報を見ると前者のタイトルは「Windows 7アップグレード用互換性更新プログラム」に、後者は「更新プログラムにより、Windows 8.1および Windows 7 SP1にGet Windows 10アプリをインストールする」とな
「アスク税」とは何か 〜ゲーマーのためのグラフィックスカード流通事情講座 編集部:佐々山薫郁 アスク公式Webサイト 「アスク税」(もしくは「ASK税」)という言葉を聞いたことがあるだろうか。 PCパーツ業界に存在する販売代理店の中でも,アスクという企業は,群を抜いて有名だ。オンラインで「アスク税」と検索すれば,すぐに「アスクが取り扱うPCパーツ製品は,海外における市場価格よりも国内価格が非常に高い。それは,アスクが大きな中間マージンを取っているからだ」的な言説に,すぐ辿り着くことができるだろう。 では,その言説は正しいのか。というかそもそもアスク税とは何なのだろうか。アスクという会社は,さまざまなジャンルでさまざまなメーカーの販売代理店になっており,すべてについて語ることはできないため,今回は,4Gamer読者にとって最も身近なPCパーツであろうグラフィックスカードに絞って,アスク税の正
他人のパソコンを遠隔操作して殺人の予告を書き込んだとして、威力業務妨害などの罪に問われている被告の裁判で検察は「日本のサイバー犯罪史上まれに見る卑劣で悪質な犯行だ」と指摘して懲役10年を求刑しました。 インターネット関連会社の元社員、片山祐輔被告(32)はおととし、他人のパソコンを遠隔操作して無差別殺人の予告や旅客機の爆破予告を書き込んだなどとして、威力業務妨害やハイジャック防止法違反などの罪に問われています。 21日、東京地方裁判所で開かれた裁判で検察は「パソコンの遠隔操作によって警察、検察官、裁判所は第三者を犯人と誤認させられ、何ら罪のない4人が逮捕されたが、被告はその様子をパソコンの前であざ笑いながら眺めていた。犯行後には報道機関にメールを送って捜査機関を愚弄するなど、無反省な態度は極めて悪質だ」と指摘しました。 そのうえで「刑事司法制度への国民の信頼を揺るがしかねない前代未聞の事態
2014年9月2日(火)より「パシフィコ横浜」で開催されている、日本最大のゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2014」。 開催初日の9月2日(火)に、大人気のPCブラウザオンラインゲーム『艦隊これくしょん』(以下、『艦これ』)にまつわるセッション「【艦これ】に関するエトセトラ(仮)」が実施されました。その模様を詳しくお届けしましょう。 本セッションは、『艦これ』のエグゼクティブプロデューサーであるDMM.comの岡宮道生氏と、ゼネラルプロデューサー/開発運営統括である角川ゲームスの田中謙介氏が登壇。「『艦これ』のこれまでと今」を議題に、セッションを行ないました。 『艦これ』のサービスインは、2013年4月23日のこと。もともと2人は同じゲーム会社に在籍していた経緯があり、その後別の場所でバッタリと再開してから、その縁により『艦これ』の企画がスタートしたとのこと。 田中氏からは、「
遠隔操作ウイルス事件の真犯人名乗る「小保方銃蔵」からのメール、落合弁護士などに届く ITmedia ニュース 5月16日(金)16時27分配信 PC遠隔操作ウィルス事件の「真犯人」を名乗る人物からのメールが5月16日、落合洋司弁護士などに届いた。同事件をめぐっては、元IT会社員の片山祐輔被告が逮捕・起訴され公判中だが、メールには、片山被告を犯人に仕立て上げるために行った工夫などが書かれている。 【13年1月1日のメールで「真犯人」がアップロードしたとみられる画像】 メールは落合弁護士のほかBBC記者の大井真理子氏などに送られており、「マスコミ関係者にかなり送られている」(落合弁護士のTwitterより)という。片山被告が逮捕される前、2012年11月と13年1月に犯人を名乗る人物から送られたメールは、落合弁護士や新聞・テレビ・ラジオ関係者、ITmedia契約ライターなどに送付されていたが
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