マイクロブログサービスTwitterの新しいバイスプレジデントSantosh Jayaram氏は米国時間5月6日、「Twitter Search」は今後もっと便利になると語った。 同夜、筆者が司会を務めたイベントに、最近までGoogleの検索クオリティ事業でマネージャーを務めていたJayaram氏が登場した。パネルディスカッションおよび後で行われた1対1での討論でJayaram氏は、Twitter Searchが近いうちに、短い書き込みの「つぶやき」(tweet)に含まれるリンクを巡回して、リンク先コンテンツのインデックス化を始めることを認めた。Twitter Searchは現在、Twitterに投稿されたテキストのみを検索する。 Twitter Searchが新しい機能を持つようになれば、ウェブ上でリアルタイムで起きていることをより完全に近い形でインデックス化できるため、時宜にかなうコン
Twitterが新しい検索エンジンとして注目されている。ユーザーに新たな情報を提供するだけでなく、ビジネス展開の加速も予想される。ネットのつぶやきが流れる「貧乏人の電子メールシステム」(グーグル CEOのエリック・シュミット氏の発言)は、検索というパワーを得ることで、新たな次元に進化する可能性がある。 @ITが掲載したeWEEKの翻訳記事「Twitterの検索機能はグーグルを脅かすか」にあるように、検索エンジンとしてTwitterが注目されるようになったのは、3月上旬に行った検索機能の組み込みだ。Twitterは2008年7月にTwitterを対象にした検索サービスを提供していたSummizeを買収し、「Twitter Search」で検索機能を提供してきた。3月上旬には一部ユーザーのホーム画面にも検索窓を設けて、キーワードなどで検索できるようにした。さらに数多く検索されているキーワードを
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