名古屋市にある「トヨタ産業技術記念館」の人気が急上昇中だ。トヨタグループの原点である機織り機の実演から歴代のトヨタ車までを並べる展示、サービスの質の高さが海外にも広まり、口コミの観光旅行サイトでは「グレイトミュージアム!」「アメイジング!!」と絶賛の言葉が並ぶ。外国人客の急増に、館側はこれまで週1回だった英語のガイドツアーを、8月から毎日実施し始めた。この施設の何が世界中の人を惹きつけるのだろうか。 トヨタグループの「原点」で17社が運営 愛知県長久手市は、そのものズバリの「トヨタ博物館」がある。こちらはトヨタ自動車の単独運営で、展示の主役はあくまで車だ。一方、産業技術記念館はトヨタグループ17社が共同運営する。グループの創業者、豊田佐吉が1911年に建てた織機工場などを活用。レンガ壁や木造の屋根組みを生かした約2万7000㎡の展示施設の前半を「繊維機械館」として自動織機など約100台を並
鳥になって空高く飛び立てば、目の前には見晴らす限りの爽快な景色が広がることでしょう。空を飛んでいる鳥が、地上を斜め下に見下ろしているように描かれたパノラマを「鳥瞰図(ちょうかんず)」といいます。日本では大正から昭和にかけて、こうした鳥瞰図が鉄道旅行の広まりとともに、携帯に便利なガイドとなりました。鳥瞰図を観光案内に用いたアイデアマンは吉田初三郎(よしだ はつさぶろう:1884~1955)という京都出身の画家で、最盛期には犬山の蘇江(そこう)画室を拠点にして、全国各地の鳥瞰図を描きました。そして彼の作品に魅せられ、その収集と研究に打ち込んだ人物が愛知県出身の小川文太郎氏(おがわ ぶんたろう: 1898~1985)です。戦災をこえて今に伝わる同氏のコレクションにより、大正・昭和の日本を空からじっくり眺めてみませんか。今年はちょうど吉田初三郎の生誕130年にもあたります。さあ、レトロな日本の空旅
このページのコンテンツは以下に移転しました。5秒後に自動遷移します http://yukarin.sakura.ne.jp/transportation_toumei/
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く