2009年12月16日「チュートリアルを少し変更、おバカな設定例」 Catyでは、ファイル名拡張子の意味付けや扱い方がデスクトップと同じなんだけど、「クールなURIは、拡張子がねーんだぞ」とか言われそうだから、そのうちラショネールを書かなきゃ。 「ラショネール」なんて奇妙な言葉が出てきてますが、目論見や主張が正当であることを示す根拠、てな意味ですかね>ラショネール。 僕とKuwataさんが開発しているWebフレームワークCatyは、URLに、.html, .cgi などの拡張子を必ず要求します。クエリパラメータも遠慮なしに使います。「拡張子とかクエリパラメータなんて、RESTfulじゃないなー、クールじゃないなー」とか言う人がいますが、なにゆえに「拡張子やクエリパラメータがダメなのか?」 -- その根拠を示して欲しいもんです。僕らが積極的に拡張子やクエリパラメータを使う事情と根拠は、このエ
昨日書いた「HTTPメソッド、URL、そして標準化された動詞」、どうも詰めが甘い記事だったので、少し訂正と補足をします。以下で、HTTPクライアントとしては、現存するブラウザを想定しています。 ([追記]総括を「そろそろ決着、HTTPメソッド、URL、そして標準化された動詞」に書きました。[/追記]) 動詞としてのpost 動詞(あるいは抽象メソッド)とは、具体的なHTTP通信とは離れて、リクエストの意図・意味を記述する記号です。最初に、この動詞を整理して、それをHTTPを使って表現する方法は後から考える段取りにします。しかし、もともとのHTTPメソッドも、その本来の意図・意味を動詞として定義しておきます。混乱を避けるために、現実のHTTPメソッドは大文字、抽象化された動詞は小文字で書くことにします。 HTTPメソッド 意味/使い方 対応する動詞 GET リソース(の表現)を取得する vi
http://www.infoq.com/jp/news/2009/08/CRUDREST 上記URLを読んで自分なりに例題を考えてみる。(todo:あとで状態遷移図を追加) RestBucks cafe 完全にオンライン化されていてWebAPIで注文できるというすごいカフェを想定します。(この手の例にStarbucksを使うのはGregor Hopeさん以来の伝統らしいです) 客側から見たユースケースはこんな感じ 客はレジのサービスを呼び出して、注文を入力して支払い 自席で注文状況をチェック、出来上がっていたら取りに行く。 注文というエンティティと、[注文編集] [支払い] [受け取り] という(アプリケーション)状態によって上手く表現できそうです。 (RESTfulだけど)CRUDな設計 CURDな設計では、リソースをURLにマッピングします。それに対してCRUDするというイメージです
def show @event = Event.find(params[:id]) respond_to do |format| format.html # show.rhtml format.xml { render :xml => @event.to_xml } end end (この論文では認証/許可を取り扱いません。認証/許可については、まずrestful_authenticationプラグインをお使いになることを強くお勧めします。) JSONの紹介 JSONは最近人気の標準で、その人気の立役者としてとりわけ、UI開発言語としてのjavascriptの成熟と、AJAXの利用増加が挙げられます。直列化したjavascriptを基にしたJSONは、単純なデータ構造の直列化と送信においてはXMLと比較して格段に優れた方法であると多くの人たちが考えるようになり、冗長の程度も確実に低くなって
第2版(2008年1月19日):翻訳者による注釈を追加しました。 ヘテロジニアスなアプリケーション間の通信を実装するための「適切な」手法について議論が行われているということを、あなたは知っているかもしれないし、知らないかもしれません。そういった状況下で、現在の主流は明らかにSOAP、WSDL、WS-*仕様という世界をベースとしたWebサービスにフォーカスしています。しかし、少数派の人たちの中で、より良い方法があると主張する人がいます。それが、REST(REpresentational State Transferの略)です。本稿では、本筋から外れることなく、RESTとRESTfulなHTTPアプリケーション統合への実用的な説明を試みようと思います。これらの考え方の説明については、より詳細に踏み込んで説明をするつもりです。私の経験上、誰かが始めてこのアプローチを経験することで一番議論が活発に
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