よく、コマンドを実行する時に引数としてファイルを指定して、その中に書かれた物を使うといった物がある。例えばsftpのコマンド。更にはsshのキーファイルやpgpass、rsyncのエクスクルードなどなど。そういうコマンドをシェルから呼ぶ時にヒアドキュメントを使うと綺麗にかけたりすることがあります。 複数行に渡るファイルをシェルから作るときもechoを連発する必要もなくなります。 ヒアドキュメントとは
改行を含む複数行を標準出力で表示したりする方法 echoで表示 echoではダブルクォートやシングルクォートで出力文字列を囲んでいる場合、改行もそのまま表示します。 そのため、以下のように複数行の文字列表示が可能です。 #!/bin/bash echo "onee two three " 実行結果は、以下になります。 ./multi.sh one two three ヒアドキュメントで表示 ヒアドキュメントで表示する場合、catコマンドを使って以下のような書式になります。 cat <<EOS ... ここに表示したい文字列を書く ... EOS 以下のようなスクリプトの場合 #!/bin/bash cat <<EOS 1行目 2行目 EOS 実行すると、以下のように表示します。 1行目 2行目 ヒアドキュメントの各行の先頭にタブがある場合、範囲を表す文字列の先頭にハイフンを追加すると、 表
Raspberry Pi Zero WでBluetoothを使って遊ぼうとしたものの,RF-kill,つまり電波を出さないようになっているご様子. $ sudo hciconfig hci0: Type: Primary Bus: UART BD Address: B8:27:EB:xx:xx:xx ACL MTU: 1021:8 SCO MTU: 64:1 DOWN RX bytes:654 acl:0 sco:0 events:33 errors:0 TX bytes:419 acl:0 sco:0 commands:33 errors:0 $ sudo hciconfig hci0 up Can't init device hci0: Operation not possible due to RF-kill (132) うーん,CUIでなんとかしたいな? と思ったら,rfkillと
Linuxサーバーの管理をしていると、プログラムを定期的に実行したい場合があります。そのようなときは、「cron」という機能をお試しください。ルールがやや複雑ですが、仕組みがわかればいろいろな予約とその繰り返しに応用できます。これでサーバーを効率良く、さらに正確に管理できるようになります。 cronとは? Linuxサーバーの管理で、大切な設定方法の一つです。ポイントは「何を」「いつ(頻度)」実行するかを決めて、そのルールを書き込むことです。正しく設定したかをチェックすることも大切です。似たような用語に「crontab」がありますが、その違いについても簡単に解説しましょう。 なお筆者は、長い間「複製」の意味の「クローン(clone)」と勘違いしていました。二つともITの現場で使われていますが、スペルも機能も異なります。こちらの記事は「cron」についてです。 cron利用のメリット だいた
avconvでWebカメラを扱う前に 使える規格とかを調べてたり、認識しているか調べたりしたい。 参考: How to get a list of video capture devices (web cameras) on linux ( ubuntu )? (C/C++) - Stack Overflow Linux/v4l2-ctl - とある技術の私書目録 Libav documentation : avconv v4l-ctlを使う 接続され、利用できるWebカメラの一覧がv4l-ctlで取得できる。 You can use the following bash command: In order to use the above command, you must install package v4l-utils before. In Ubuntu/Debian you ca
Linuxサーバではメモリ使用率が高くなるとスワップ領域を使用するようになります。 しかし、スワップ領域も空き領域も少なくなるとシステムが正常に動作しなくなり、最悪サーバを再起動することになります。 この記事では、UbuntuやCentOSサーバでスワップファイルを作成し、スワップ領域を拡張する方法について説明します。 スワップファイルの作成 まずは、ルート権限に昇格してから以下のコマンドでスワップファイルを作成します。 以下の例では 4096MB(4GB)スワップ領域を作成しています。 ~]# sudo su - ~]# BLOCK_SIZE=$(( 1024 * 4 )) ~]# echo $BLOCK_SIZE ~]# dd if=/dev/zero of=/swapfile bs=1M count=$BLOCK_SIZE ~]# chmod 0600 /swapfile ~]# m
swapon: /var/swpfile: insecure permissions 0644, 0600 suggested. って言われたので、chmodの記述を追加 おそらく記事書いた当初はCentOS5/6系で試したからかと。(古すぎ) 拡張の流れ。 余っているDisk領域をddでファイル作って確保。 mkswapコマンドでswapファイルに変換。 swap onコマンドで有効化。 freeコマンドとswaponコマンドで確認。 拡張方法。 0.事前確認。 # free -m total used free shared buffers cached Mem: 7872 7728 143 0 15 3325 -/+ buffers/cache: 4386 3485 Swap: 4095 3 4092 # swapon -s Filename Type Size Used Prior
動画を1秒ずつ画像ファイルにしていく方法です。(0.5秒ごとでも0.1秒ごとでも可能です) ここでは、Google Colab上で、mp4をjpgに変換します。 まずはGoogle Driveにある動画ファイルにアクセスするために、Google Driveをマウントします。 # Google Driveをマウントする from google.colab import drive drive.mount('/content/gdrive') 次に、動画を画像にしていきます。 動画1秒ごとに画像にします。fps(フレームレート)は1秒間の動画が何枚の画像でできているかを示すの単位で、fps=1とすれば1秒で1枚の画像になります。fps=2とすれば1秒で2枚です。 # 画像を保存するディレクトリを指定 img_dir = "/content/gdrive/My Drive/image" # 動画
こんにちは。ポン吉です。 今回はMotionの使い方を紹介します。下記、スマートホームでの監視カメラの作り方の子記事になります。こちらの記事もあわせて参照してみてください。 ラズパイでカメラを使ってスマートホーム監視システムを構築しようこんにちは。ポン吉です。自宅をスマートホーム化したいな~ と思っている方にオススメしたいのが「カメラの活用」です。ラズパイでは簡単にカメラを扱う事ができるので、安価で高機能な監視カメラが簡単に作れちゃいます。市販の監視カメラにはない「AI画像分析やAR拡張」といったアイデアを組み込むのも楽しいです。ラズパイでカメラを扱う場合、カメラの種類からソフト... ラズパイでカメラを使う場合のソフトウェアは「Motion」「MJPG-Streamer」の2つが主流です。Motionは設定項目が多く誤検知を防止するためにややコツがいります。 誤検知をなくしたいけどパラメ
jetson nanoやラズパイで定点カメラを運用しています。 そのときのカメラの設定のメモ。 必要なツールのインストール $ v4l2-ctl -d /dev/video0 -L brightness 0x00980900 (int) : min=-64 max=64 step=1 default=0 value=0 contrast 0x00980901 (int) : min=0 max=100 step=1 default=38 value=25 saturation 0x00980902 (int) : min=0 max=100 step=1 default=64 value=64 hue 0x00980903 (int) : min=-180 max=180 step=1 default=0 value=0 white_balance_temperature_auto 0x0
$ v4l2-ctl --list-formats-ext ioctl: VIDIOC_ENUM_FMT Index : 0 Type : Video Capture Pixel Format: 'YUYV' Name : YUYV 4:2:2 Size: Discrete 640x480 Interval: Discrete 0.033s (30.000 fps) Interval: Discrete 0.040s (25.000 fps) Interval: Discrete 0.050s (20.000 fps) Interval: Discrete 0.067s (15.000 fps) Interval: Discrete 0.100s (10.000 fps) Interval: Discrete 0.200s (5.000 fps) Size: Discrete 160x12
概要 謎のエラーでwebカメラから画像がとれないorおかしい場合のトラブルシューティングを自分なりにまとめました。 きっかけ なんじゃこりゃああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!! OpenCVでいつものようにwebカメラから撮ってきたところ、画像の半分ほどが緑で埋まる事態に。 解決に5時間ほど費やしてしまったので、今後のためにまとめた。 その1. カメラがデバイスとして認識されているか USBにwebカメラを刺した後、あるいは撮影しようとした後にdmesgになんか出力されてないか見る。 $ dmesg [13759.750846] input: UVC Camera (046d:0825) as /devices/platform/scb/fd500000.pcie/pci0000:00/0000:00:00.0/0000:01:00.0/usb1/1
はじめに RHEL7.0からWindowsServer2019のhttpsなWebDAV(IIS)に、ADユーザでWebDAVマウントできる環境を作った際に少し苦労したのでメモります。 参考にしたサイト https://www.hiroom2.com/2018/05/16/fedora-28-davfs2-ja/ https://rougeref.hatenablog.com/entries/2006/11/16 https://tabuyan.blog.ss-blog.jp/2009-07-04 環境 WebDAVクライアント RHEL7.0 WebDAVサーバ WindowsServer2019 + IIS ver.10 (WebDAV+Windows認証有効化) AD参加済み 経緯 LinuxからWebDAVをマウントするにはdavfs2というOSSを利用します。 davfs2の最新
Raspberry PI Zeroのセットアップで、電源供給用じゃない方のマイクロUSBポートとホストPCを繋いで仮想ネットワーク経由で接続する云々の情報をみて、どういう仕組みでやっているんだろうと調べてみたら、Raspberry PI ZeroではUSB OTG(On-The-Go)が使えるということを知った。 USB OTG (On-The-Go) USB OTGはAndroidのUSBポートにマウスとかキーボード繋げばマウスやキーボードとして動くけど、同じポートでPCに繋いだ時はPC側でストレージとして見えるみたいなアレっぽい。 USB On-The-Go(略してUSB OTG)は、USB機器どうしを直接接続するインタフェース規格である。パソコン等をホストとせずに、動作時にホスト機器を動的に切り替える機能を拡張したもの。 IEEE 1394のように直接接続できるので、いろいろな機器に
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