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2019年9月29日のブックマーク (2件)

  • 最悪のタイミングでの「消費税増税」10月から日本経済に起きること(週刊現代) @gendai_biz

    景気対策は万全だから大丈夫――。政府は楽観的だが、世界経済の混乱ぶりを見るに、最悪のタイミングでの増税になることは間違いない。少しでも準備をしておかないと、大変なことになる。 世界経済のリスクが逆風に 10月1日、それは日経済にとって重大なターニングポイントになる日かもしれない。 消費税が10%になるまであと1ヵ月となったが、日政府、そして日国民にとって想定以上の激変を、景気や日々の暮らしに及ぼすことになる恐れが出てきた。 まず、日を取り巻く世界経済の大混乱だ。 経済評論家の加谷珪一氏は警告する。 「ここに来て、米中の貿易戦争が泥沼化の様相を呈しています。トランプ大統領が中国への制裁を叫ぶ度に米国の株価が暴落、巻き込まれる形で日の株式市場や為替も乱高下を繰り返しています。 中国や欧州でも景気の減速が鮮明になりつつあり、ドイツではリセッション(景気後退)の危機すら囁かれるようになっ

    最悪のタイミングでの「消費税増税」10月から日本経済に起きること(週刊現代) @gendai_biz
  • このタイミングで消費増税は「危険な賭け」だ 民間の消費が減少するのはほぼ確実

    ▼消費増税は、税収を減らしかねない 消費増税よりも景気回復が財政再建の主因 まずお断りしておくと、私は「財政再建は必要であり、社会保障改革も必要である」という立場です。が、それゆえにこそ、消費増税には慎重であるべきだと考えています。 第2次安倍内閣が掲げた経済政策アベノミクスの「三の矢」の中に、「機動的な財政政策」があったことから、多くの人が「安倍政権は財政再建を軽視している」と誤解しているようですが、実際はその逆で、財政の健全性を示すプライマリーバランス(PB)の対GDP比は大きく改善しました。 安倍政権は民主党政権下での決定を受けて、2014年4月に消費税の税率を5%から8%へ引き上げました。一般にはこれがPB改善の主要因であるという誤解があるようです。 実情は異なります。税収増の内訳を見ると、一般会計税収が43.9兆円であった12年度と比べ、18年度の税収は59.1兆円と15兆円以

    このタイミングで消費増税は「危険な賭け」だ 民間の消費が減少するのはほぼ確実