R-1ぐらんぷり2012が終了した。 優勝はCOWCOW多田で、色々と物議を醸してるわけだけど、まぁそのことについて書くのはやめておく。 そもそもの問題は、ピンネタの最高峰を決めるR-1ぐらんぷりが、「大会」として成熟してないところにある。 THE MANZAIもキングオブコントも、優勝者は間違いなく日本一面白い漫才師・コントグループって言えると思うけど、R-1ぐらんぷりはそうじゃない。 漫才もコントもジャンルとして進化し続けてるのに、ピンネタは個人のキャラ頼みだ。R-1は、もう根本的に改革するべきだと思う。 そんなわけで、劇団ひとり出場待望論である。 劇団ひとりが賞レースやネタ番組から降りて、そこそこの月日が過ぎた。なぜ「降りた」かといえば、もちろん知名度が上がり、売れっ子になって、ネタをやり続けるメリットがなくなったからだ。 しかし、年末年始のネタ番組や、単独ライブなどでネタを披露する