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漢字に関するyanokのブックマーク (24)

  • 名字の第3水準漢字:「㞍」 - yanok.net

    先日テレビを見ていたら、人名の名字にJIS第3水準漢字が映っていました。 「野㞍」と画面に映っていました。「のじり」という名字だそうです。この「㞍」はJIS X 0213の第3水準、面区点番号1-47-63です。「尻」の異体字ですね。UnicodeではCJK統合漢字拡張AのU+378Dにあります。最初に作ったCJK統合漢字にはなくて後から追加されたということになります。 漢字において点の有無は別字になることもあればならないこともあります。単に運筆の調子を整えるために点を打つこともあるそうで、そういう習慣を知らないと特に意味のない形の違いで悩んでしまいそうです。今回の「㞍」がどういう経緯で成立したかは知りませんが、そうしたものの一種かもしれません。

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    yanok 2017/11/25
    「尻」の異体字。
  • JISの幽霊漢字が大正時代の新聞にあったように見えたという記事 - yanok.net

    JIS X 0208の幽霊漢字についてTwitterで興味深いツイートを見ました。 大正十二年の幽霊文字 - ことばマガジン:朝日新聞デジタルhttps://t.co/djVExrVN3o 朝日新聞の縮刷版検索に「彁」が見えた話 pic.twitter.com/1RhHtyWFyB — ひめ@女体化したい (@sarasvati635) 2017年11月18日 朝日新聞デジタルの記事で、JIS X 0208の出所不明の幽霊漢字「彁」らしく見える文字が大正12年の印刷物に見えたという話です。 内容について詳しくは記事(2011/09/05付)そのものを読んでいただければ良いのですが、備忘として概要をかいつまんで紹介しておきたいと思います。 JIS X 0208の幽霊漢字とは JIS漢字コード規格JIS X 0208にはいくつか出所不明の漢字が含まれていて幽霊文字と俗に呼ばれています。拙著『プ

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    yanok 2017/11/18
    「「自彊会」という言葉の「彊」の字がかすれて、データベースへの入力の際に「彁」として入力したのではないかということ」
  • 書家の第3水準漢字が文字化けするわけ - yanok.net

    北海道南部の松前町は、20世紀日の書家・金子鷗亭の出身地であり、その影響で書道教育の盛んな町として知られています。 その松前で高校生の書道パフォーマンスの大会が開催されたニュースがありました。 高校生の筆踊る 松前で書道パフォーマンス (函館地域ニュース by 函館新聞社, 2017/5/14付) 金子鴎亭記念書道パフォーマンス 音楽に乗り高校生、揮毫 過去最多13校 きょう出身地・松前で /北海道 (毎日新聞, 2017/5/13付) 上記のうち、函館新聞の方は記事の中にちょっと残念な部分があります。書家の名前が「金子鷗亭」と、「鷗」の字がHTMLの文字参照になってしまっています。40407は16進表記で9DD7にあたります。UnicodeでU+9DD7は第3水準漢字「鷗」の符号位置です。 人手で40407のような数字を入力したとは考えにくい。私の想像ですが、テキストエデ

  • CJK互換漢字 - JIS X 0213 Wiki

  • 日本の文字は「表イメージ文字」でいいのか - yanok.net

    笹原 宏之『漢字に託した「日の心」』 (NHK出版新書) を読みました。 漢字は古代中国から渡ってきたものですが、日では中国とは異なる使われ方やとらえ方をされているということが分かります。中国では音が重要なのに対し、日では言語としての音とは別に意味を表すという傾向が示唆されます。書の例でいえば、料金表の「大人・小人」のような「小人」は何と読むのか分からないが意味は通じるといった具合です。 現代の漢字の簡略化でも、中国のそれは文字の音が重視され、発音の同じで画数の少ない文字を借りて簡体字とすることがしばしばあります。例えば中国の通貨の「元」ですがこれはもとになっている漢字「圓」と同じ発音の「元」を借りたもので、字の形を略したものではありません。日では「圓」の字の形を略した「円」になり、韓国では「圓」の読みのウォンを採用するけれども漢字はもう使っていないという、同じ字がベースになって

  • 漢字表(字種・字体の変遷)を調べる | リサーチ・ナビ | 国立国会図書館

    国の国語調査機関から発表された各種漢字表のうち、字種・字体を対象としたものを紹介します。 「現行の漢字が以前はどのような形で書かれていたか」、「旧字体から現在の平易な字体に変わったのはいつごろか」などが調べられます。 書誌事項末尾【 】内は当館請求記号です。 各漢字表の[資料]の項目に挙げた番号は、当該漢字表を収録している3.資料の番号に該当します。 1. 戦前明治以降、日語の表記をどうするかという問題が検討され、教育や業務などで日常使用する漢字を、一定の基的な字種・字体・音訓だけに限定しようとする「漢字の制限」が検討され、各種の漢字表が発表されてきました。 戦前の漢字表は、臨時国語調査会や国語審議会によって検討・発表されましたが、社会的拘束力はなく、関東大震災の影響で制限案が見送られたり、日中戦争が拡大する中で中国の固有名詞表記の問題が出てきたりと、漢字の制限を実施するにはいたりませ

    漢字表(字種・字体の変遷)を調べる | リサーチ・ナビ | 国立国会図書館
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    yanok 2016/11/12
    「国語調査機関から発表された各種漢字表のうち、字種、字体を対象としたもの」
  • 漢字字体史研究 [978-4-585-28008-8] - 8,800円 : 株式会社勉誠社 : BENSEI.JP

    中国周辺民族は古来固有の文字を持たず、漢字漢文を受容してそれぞれの文化を形成して来た。その過程で、漢字の草体化・省画化・増画化或いは漢字の構成原理を応用して、固有文字を生み出して来た。それ故に、漢字の果して来た役割は限りなく大きい。 漢字文献の記述において、字体への意識はどのように働いたのか、その規範は如何なるかたちで作り出され、作用したのか。 漢字字体の歴史的・地域的変遷や諸文献中の字体異同、実用例と字書記述とを相互的に検討することにより、字体のもつ資料的意義を体系化し、対象文献の時代比定や作成背景を探る画期的資料論。 序 論 漢字字体史研究―序に代えて― 石塚晴通 第一部 字体理論と字体変遷モデル 漢字字体の日的標準 石塚晴通 金属活字と文字の同一性 豊島正之 唐代楷書字体規範からみた『龍龕手鏡』 西原一幸 書法と書体 紅林幸子 第二部 字体データベース論 漢字字体規範データベースの

  • 常用漢字 - JIS X 0213 Wiki

  • 人名用漢字 - JIS X 0213 Wiki

    yanok
    yanok 2016/10/22
    「JIS X 0213は人名用漢字を全て含んでいます」
  • 酒で顔が赤くなる人の第3水準漢字:「酒皶」 - yanok.net

    日経新聞のサイトに気になる題の記事が載っていました。 お酒で赤くなる人、ならない人 がんのリスクも違う (Nikkei Style, 2016年10月8日) 私は飲むとすぐ赤くなる方なので読んでみたのですが、異なる方面で発見がありました。通常JIS第3水準漢字で表記される単語が使われていたのです。 酒皶という言葉 記事の途中に、「鼻や頬の一部が飲んでいないときでも赤くなる症状を「酒さ」(しゅさ) と呼ぶ」とあります。この記事では平仮名にしていますが、漢字では「酒皶」と書きます。この「皶」という漢字はJIS第3水準、面区点番号1-88-70です。 なぜそんなことを知っているかというと、以前にも見覚えがあるからです。ブログ記事にもしています。 皮膚病の第3水準漢字 (2012年4月30日) この記事では、『皮膚の医学 肌荒れからアトピー性皮膚炎まで』 (田上八朗著、中公新書) というに出てき

    yanok
    yanok 2016/10/16
    「漢字では「酒皶」と書きます。この「皶」という漢字はJIS第3水準、面区点番号1-88-70です」
  • 書家の第3水準漢字:「金子鷗亭」 - yanok.net

    書家・金子鷗亭の作品の特別展が北海道立函館美術館で開催されるとのニュースがありました。 金子鴎亭の書業たどる 生誕110年で特別展 (e-Hakodate.com, 2016年10月9日) 金子鷗亭とは 金子鷗亭は1906年生まれ、2001年没で、函館から比較的近い松前町の出身です。1990年に文化勲章を受章しています。漢文に偏ったそれまでの書のあり方を批判し、生活に近い口語文や短歌などを題材とすることを提唱、漢字・平仮名・片仮名の調和を重視したということです。日酒「一ノ蔵」のラベルでも知られます。 鷗という字と文字コード この「鷗」はJIS第3水準、面区点位置1-94-69にあります。鳥のカモメの意味です。音読みではオウと読みます。 PCでかもめと打って変換すると「鴎」の方が先に出てくることが多いでしょう。こちらはJIS第1水準、1-18-10です。 JIS X 0208はもともと、1

    yanok
    yanok 2016/10/09
    「単にHTMLだけでなく、記事の執筆・編集・管理といった作業工程全体で第3第4水準文字コードを用いることが必要です」
  • 福原愛選手の結婚会見に見る台湾の言語事情、そして第3水準漢字 - yanok.net

    台湾語を使った結婚会見 リオ五輪でも活躍した卓球の福原愛選手の結婚会見についての記事が目を引きました。 愛ちゃんの台湾会見 自己紹介で使った「言語」に見る"心遣い" 日語でも北京語でもなく...あえて台湾語 (Yahooニュース, 2016/9/25) 台湾の江宏傑選手と結婚したことから日だけなく台湾でも会見が行われました。そこで福原選手の話した言葉を取り上げたものです。 福原選手は以前から中国で卓球のトレーニングをしてきたので中国語(標準語、いわゆる北京語)に堪能だとのことです。台湾でも大陸から来た政権のもとで標準語たる北京語が普及していますが、一方、現地の言葉として台湾語というのがある。これは台湾の対岸に位置する福建省で話される閩南語が元になっています。北京語とは大きく異なるものだそうです。 福原選手は台湾の会見では台湾語で挨拶して現地の人々から好評を得たそうです。 台湾の言語事情

  • 『アイヌと縄文』の第4水準漢字:「埦」 - yanok.net

    瀬川拓郎『アイヌと縄文: もうひとつの日歴史』(ちくま新書)を読んでいたら、JIS第4水準漢字を見つけました。 「埦(わん)」がそれです。JIS X 0213の漢字集合2面の4区87点にあります。文章の中で「青苗土器の埦は還元焼成気味で硬く」のように使われています。 どういう字か この字は「碗」と同じように器を意味するようです。広辞苑では「飯・汁などを盛る陶磁器の器」と説明されています。 「埦飯(おうばん)」という熟語もあり、広辞苑にも載っています。ウェブ検索では百科事典の記述の一部としてもこの語が出てきます。また、埦を「「素焼き」で蓋つきの器」と説明しているページもあります(【茶道】盌と碗と椀と埦 )。 文字入力 Emacs上で動くSKKのJIS第3第4水準漢字辞書には、この「埦(わん)」や「埦飯(おうばん)」が登録されており、普通の単語と同じように読みから入力できます。 Mac

  • 函館の花火大会の第3水準漢字 - yanok.net

    花火大会の記事にJIS第3水準漢字があった 昨晩、北海道の函館市で地元の函館新聞社の主催する花火大会があったそうです。そのニュース記事の中に、ある漢字を外字扱いしているものがあって注意を引きました。 夜空華やぐ3000発、函館港花火大会【函館】 (北海道ニュースリンク、2016年7月18日) この記事の中に、「「一新紀元」「岸●汀蘭(がんしていらん)」の2部構成で」とあります。記事の後ろに「●は草冠に「止」」と注釈がつけられています。 「草冠に「止」」とは、漢字「芷」でしょう。音読みで「シ」です。JIS X 0213の第3水準、面区点位置1-90-68にあります。 どういう言葉なのか 上の熟語全体でいうと、「岸芷汀蘭」という言葉になります。手持ちの国語辞典には載っていなかったのですが、ウェブ検索によると「水辺で、草花が香り高く咲き乱れている様子」(例えばGoogleで1番目に出てきた結果)

  • 身の振り方を考えるついでに、日本語について考えた - アスペ日記

    Google を辞めてから、頭を冷やすためにゆっくり休んで、その間にいろいろ考えた。 辞めた時に勢いで書いた記事には「IME の会社を受けてみたい」と書いたけれど、それでいいのか確信もなかった。 だって、IME の会社というと、某国産 IME *1を作っている*2徳島の会社ってことになるんだけど、はっきり言うと…斜陽の匂いがするっていうか…。 一方で、ネットの日語表記に対する違和感のようなものが、だんだんと自分の中でふくらんでいた。やたらと漢字が増えててムカツク…。 自分で N-gram かな漢字・漢字かな変換のような実験的なものは書いてみたけど、頑張って IME にしたところで ATOK ほどの使い勝手にならないのはわかってるし…。 頭の中で、こうしたゴチャゴチャした思いが渦巻いていた。こういう時に行動を起こしても、いい結果にならない。Google に行ってしまったのは不幸なミスマッチ

    身の振り方を考えるついでに、日本語について考えた - アスペ日記
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    yanok 2012/09/07
    仮名漢字まじり文の中の漢字の使い方について。ネット、特にSNSやTwitterの影響。
  • 財前謙氏編著 『手書きのための漢字字典』 | 和玄メモ

    手作り住所印のお店「寧洛菴」・篆ゴム印(てんごむいん)の「和玄堂」店長:中谷和玄が書いたエッセイです。 書画の話や奈良・京都の情報をつづります。文字の書き方講座もあるよ。 先日、 友人の財前謙さんが、 『手書きのための漢字字典』を、 明治書院より出版されました。 ↑ 『手書きのための漢字字典』 2009年5月 明治書院 常用漢字1945字、及び、 新たに追加が予定されている191字を収録。 手書き文字と明朝体、及びその旧字体を併記。 手書きの際の注意点をわかりやすく赤字で表示。 音訓と基的筆順も掲載。 部首・画数・漢字コードも掲載。 「手書きのために」で、 手書きの理論について詳しく解説。 付録に、 通用字(異体字)一覧、人名用漢字一覧を掲載。 ↑ 帯紙より ↑ 『手書きのための漢字字典』より 許容が赤(赤字もすべて手書き)で記されている。 全国の書店の辞典コーナーに並べられています。

  • 財前謙(ざいぜん・けん)氏著 『新常用漢字196 ホントの書きかた』(芸術新聞社)〔その1〕(全4回) | 和玄メモ

    手作り住所印のお店「寧洛菴」・篆ゴム印(てんごむいん)の「和玄堂」店長:中谷和玄が書いたエッセイです。 書画の話や奈良・京都の情報をつづります。文字の書き方講座もあるよ。 【その2へ】【その3へ】【その4へ】 ◇◇◇ 2010年11月10日、 財前謙氏著の『新常用漢字196 ホントの書きかた』が 芸術新聞社より刊行されました。 ↑ 財前謙氏著 『新常用漢字196 ホントの書きかた』(芸術新聞社) 「常用漢字」に新たに追加される196字の書きかたを解説。 常用漢字は、 現在の1945字から5字削除され、 新たに196字が加わるので、 今回の改定で、 合計2136字(改定常用漢字表)となる。 “ホントの書き方”、と聞いて、 じゃあ理想的ではない書き方は何?? と思われる人があると思います。 そこで、 それを導くための最初の段取りとして、 まずは書の歴史をごく簡単に書きたいと思います。 簡単に書

  • @檸檬の家: 「障害」は本当に「障碍」「障礙」の当て字なのか?

    @檸檬の家 ブログ更新を停止しています  自己紹介   連絡先: 小川 創生 (motoyuki@bc4.so-net.ne.jp) このブログは個人的な「書きたいこと雑記帳」であり、現在または過去の所属の公式見解等を示すものではありません。 確実に言えることをひとまず結論として述べると、「障害」は、戦後の当用漢字制定以降に作られた当て字ではない。現時点のWikipediaに以下のように記されているとおりである。 「障害」、「障礙」はいずれも当用漢字制定前から同じ”さわり・妨げ”という意味の熟語として漢和辞典に掲載されており、「障害」という表記は「礙」を同音の「害」に単純に置き換えて戦後に造語されたものではない。ただし現在のような“身体の器官や能力に不十分な点があること”という特定の意味ができたのは後年である。なお、「碍」は「礙」の俗字であるため「障碍」を掲載しない漢和辞典もある。 (Wi

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