橋下市長の「米軍に対する風俗活用」発言は橋下市長の発言撤回という形で事態は収束に向かおうとしている。だがしかし、怒りが収まらないのは地元沖縄、それもこの発言の“当事者”である風俗嬢たちである。 「橋下さんは沖縄の風俗を知らないんですよ。あたしたちにも“米兵拒否権”だってあるんですよ。だから、アメリカ兵の人に風俗行けって言ったって、あたしたちが拒否したらダメなんですよ!」 と話すのは、ソープ嬢のAさん。彼女によると、沖縄の風俗では、入店時に米兵OKか拒否かを店側から確認されるというのだ。 「ソープもデリヘルも、アメリカ兵はOKか?ってお店に確認されます。OKのコの中には、アメリカ兵しか相手にしないコもいました」 米兵は定期的に検査を受けているので、病気の心配がないという理由で米兵専門嬢がいるというのだ。なるほど、もっともな理由である。 では、NGにしている嬢たちの理由はどこにあるのか。何人か