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考察とtokikakeに関するyoukitiのブックマーク (4)

  • 『時をかける少女』から「納得」を得るか「絶望」を得るか。

    ようやく「時をかける少女」を観ることができました。とても面白かったです。それにしても、いやー、主人公のはつらつ元気っぷりがすごかった。しかも、ただでさえポジティブな少女なのに、さらに未来へと突き進む自分を肯定できるんだもの。降参。以下、ネタバレを含む感想です。 【あらすじ】(公式サイトより) 高校2年生の紺野真琴は、故障した自転車で遭遇した踏切事故をきっかけに、時間を跳躍する能力を得る。 叔母の芳山和子にその能力のことを相談すると、それは「タイムリープ」といい、年頃の女の子にはよくあることだという。記憶の確かな過去に飛べる能力。半信半疑の真琴だが、ひとたびその力の使い方を覚えると、それをなんの躊躇も無く、日常の些細な不満や欲望の解消に費やす。世界は私のもの! バラ色の日々と思われたが、クラスメートの男子生徒、間宮千昭や津田功介との関係に変化が。友達から恋人へ!? 千昭から思わぬ告白を受けた

    『時をかける少女』から「納得」を得るか「絶望」を得るか。
    youkiti
    youkiti 2006/09/24
    「《納得》出来るように生きよう」というメッセージ を前に「納得」するか「絶望」するか
  • 時を逆行する批評 - 感情レヴュー

    すでに私は、記憶障害ものとよみがえりものについて、話をしている(06-01-23と06-04-20の日記)。最近の娯楽作品でよく採用される、この二つのテーマに深く関わるものに、タイムトラベルがある。以前話題にした「いま、会いにゆきます」も、タイムトラベルがからんでいた(06-04-20の日記)。これについては話をしようと長らく思っていて、ちょうど社会学者の宮台真司氏が彼のサイトでアニメ版「時をかける少女」(細田守監督)について語っており(http://www.miyadai.com/index.php?itemid=392)、タイムトラベルもの・タイプリープものの明快な見取り図を立てておられるのに触発され、以下、書いてみようと思う。 ただし、話は、タイムトラベルというトピックにとどまらない。むしろ、文芸批評のスタンスはいかにあるべきか、という方向にいつのまにか力点移動しているような論考にな

    時を逆行する批評 - 感情レヴュー
    youkiti
    youkiti 2006/09/24
    大林版の再評価
  • 「感情のポリティクス」が横行する背景に、「セカイ系」の人々が量産される現実があることを書きました - MIYADAI.com Blog

    MIYADAI.com Blog (Archive) > 「感情のポリティクス」が横行する背景に、「セカイ系」の人々が量産される現実があることを書きました « 『水の花』の木下雄介監督とのトークイベントのお知らせです | 最近「富田メモ」問題について対談した際の、宮台発言ピックアップです » ───────────────────────────────────── 〈世界〉のアレゴリカルな交響があるとする繊細な感性をアニメ版『時をかける少女』に、 〈世界〉に無関心であるがゆえの「セカイ系」特有の出鱈目をアニメ版『ゲド戦記』に見る ───────────────────────────────────── 【外宇宙から内宇宙へ】 ■沖縄を舞台にした映画を撮り続けてきた中川陽介監督は、沖縄に住みたいと思うのではない、沖縄の風景や街並みを見るとそれにふさわしいドラマを思いつくのだと、どこかのイ

    youkiti
    youkiti 2006/08/25
    セカイ系批判。世界≠セカイ
  • 見えない先を走っていこう

    執筆当時、「時をかける少女」の素晴らしさに興奮し、しかしその(私が中核と思う)魅力を観客が体験するためには事前に魅力を伝えては意味がないというジレンマに悩みつつ、結局は優れた映画を観た幸福感の勢いにのって書いてしまいました。 そのような半ば自己満足的な代物であったにも関わらず、この評論を幾人かの方が幾つかの場所で紹介してくださいました。大変ありがたいことだと恐縮しながら感謝しております。 2006年の夏というひとつの季節が終わった今、論の持つ意味は風化し、陳腐化していくことを免れえません。しかし、映画を観た当時の自身の熱狂は残響のように現れているように感じます。 願わくば、この評論が「時をかける少女」をご覧になり心動かされた方と、何かを共有できるものでありますことを。そのような祈りを込めて、今後もそのままの形で公開するものです。 (2006.09.16 東目堂) 2006年7月15日。

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