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考察に関するyoukitiのブックマーク (27)

  • 「毎週見る」と「まとめてみる」の違い - tukinoha’s blog

    当ブログではこれまでに何度か、現代ほどコンテンツの劣化が遅い時代はかつてなかった、ということを主張してきました。 関連記事:tukinohaの絶対ブログ領域−「新しさ」の思想 ただ、それと同時に問題となるのは、コンテンツを消費する側の態度です。劣化しないコンテンツと変化し続ける身体性との間に生まれるギャップ、あるいは偏見についても考察する必要がある、と僕は考えています。 しかし、今回特に問題としたいのは、より即物的な側面、たとえば古いアニメを見るときの「DVDでまとめて見る」という消費のされ方と、新しいアニメを見るときの「毎週1話ずつ見る」という消費のされ方との間に生じる、アニメの受け取られ方の違いについてです。 「え、何か違いがあるの?」と思われた方のために、例として、ジョン・フィスクの『テレビジョンカルチャー』を引用してみましょう。 「(テレビドラマの視聴者が「この先の展開はこうするべ

    「毎週見る」と「まとめてみる」の違い - tukinoha’s blog
    youkiti
    youkiti 2007/02/20
    レビューに前提を付けとけばいいだけのような気が。
  • アリーテ姫 - 氷川竜介評論集

    題名:SFオンライン『アリーテ姫』レビュー原稿 SFに何を求めるかは人によって様々であるが、もし知的冒険を求めているのであれば、ぜひお勧めする。それがスタジオ4℃制作、片渕須直監督の長編アニメ『アリーテ姫』である。 作品の舞台は、一見中世のファンタジー風に見える世界。かつて栄華を誇っていたという魔法使いの末裔が、姫を囚われの身にする……なんてうっかり書いてしまうと「またか」と思われるだろうが、ところがどっこい、これはSFなのである。これくらいちゃんとSFしているアニメは、恐らく他にはないのではないだろうか。 「充分進んだ科学は魔法と見分けがつかない」とはSF作家クラークの発言だ。最近ではラリー・ニーヴンをよく読み返しているという片渕監督は、作品をアニメ化するときに、やはりこの言葉を意識したという。 変身の魔法は遺伝子操作によるもので、水晶球にはプログラムが仕掛けられ、地表に降る星はかつて

    アリーテ姫 - 氷川竜介評論集
  • [東北大学SF研] プライマー

    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

  • 蜜の厨房

    日頃より、Momoたろうインターネットクラブをご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。 「ホームページサービス」のサービス提供は2015年11月30日をもちまして終了させていただきました。 これまで長らくご利用いただき、誠にありがとうございました。 今後も、皆様によりよいサービスをご提供させていただけるよう、サービス品質向上に努めて参りますので、何卒、ご理解いただけますようお願 い申し上げます。 <Momoたろうインターネットクラブをご契約のお客様へ> 後継サービスとして「userwebサービス」を提供させていただいております。 詳しくは、以下のリンクをご参照ください。 ▼「userwebサービス」のご案内 http://www.ejworks.info/userhp/mmtr/index.html 今後ともMomoたろうインターネットクラブをご愛顧いただけますようお願い申し上げます

    youkiti
    youkiti 2006/10/25
    やおいについて
  • 『りぼん』に関する雑文 - Love Dream Smile ~少女マンガ雑誌『りぼん』のファンページ

  • 1578. 少年漫画の「死」というリアルについて - Snow Swallow

    今週号の『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』の感想を軸に、現代型少年マンガにおける「死」について、また持論を記述してみました。べ、べつにこんなの、一般論だなんてちっとも思ってない…っ!(///) フラグバッキバキだなペイジさん! 今話の第88条『希望』は、ムヒョロジ大ファンを自認するオレから見ても、大失策としか思えなかった。 「悪魔なのに人間如きにサービスするとは何事だ!*1」とか、「そんな偶然に今井さんと遭遇できるなら、不時着した意味は何だったんだ!*2」とか、「悪魔長と『肉体の契約』を交わしたのに、後から回復できるんかい!*3」とか、「どうしよう、『ハラシャケ』が美味しそうで困ってます…」とか、そんな低次元な話ではなくってね。 心の底からの願望として、ペイジさんには死んで頂きたかった。と主張すれば、過激派と捉えられるかもしれない。そんな些細な誤解なんて承知です。 ペイジさんは今週で死

    1578. 少年漫画の「死」というリアルについて - Snow Swallow
  • 日本人の宇宙移民 - 小川遊水池@blog

  • 2006-09-29

    明日はいよいよ宇和島遠征ですよ。しばらく顔を合わせてなかった畏友みなせ丼と会えると思うとwktkです。彼との間で話を進めているような進めていないような現代学園異能PBMについても少し話をしておきたいなとか思っていたり。もちろん酒も呑みます。体調が悪いので余り呑めそうにないですけど。 それはそうとして。 「永遠の仔」だらだらと読んでいるのでなかなか読み終わりません。なんというか、いちいち痛い話なので、続けて読むことが難しいというかなんというか。チャイルド・アビューズ話には弱いのです。これを読み終わったら「邪魅の雫」がぼくを待っているのですが、まだ当分かかりそう。 そういえば「京極堂シリーズ」の各作品をひとことで表すとどうなるか、という遊びを考えて、少し考えていたのですが、かなり作品内容を忘れていたので続けられませんでした。悲しい。「姑獲鳥」=「見たくないものから眼をそらす話」、「魍魎」=「み

    2006-09-29
    youkiti
    youkiti 2006/10/01
    「変質」ひぐらしの物語を拒絶してしまう断層の一つ
  • (超ネタバレ)ひぐらしのなく頃にの問題文を推理してみる。:しっぽのブログ

    はい、えーっとひぐらしのなく頃に祭囃し編までをクリアしました。 実はYoutubeのレナのや魅音(ってか詩音)のすんごい動画を見て興味を持ってはじめたクチなのですが。 あ、あとかーずさんのとこで一時期ひぐらしが、ひぐらしが、ってずっと特集してたのも気になっていたもので。 結局、皆殺しまで出てる時点でネットで取り寄せて、あとはがーっとクリアして、今回祭囃し編までもやったというわけです。 最初、操作方法よくわかってなくて、回想が使えなくて苦しかったですw 祭囃し編の最大の見所は機関車トミーなのは言うまでもありません。 さて、ところでこのひぐらしのなく頃には、一応推理ゲームとして位置づけられています。 ところが既存のミステリーとは随分と趣が違い、特にミステリーが好きな殿方衆からは随分と批判も受けているらしいとか。 最も特徴的な要素は、実はパラレルワールドシステムではなく、問題文が提示されていない

  • http://d.hatena.ne.jp/asagihara/19830601

  • 2006-09-24

    私の手元に、『惑星開発委員会』の同人誌が二冊ある。『http://www.geocities.jp/wakusei2nd/p01.html』『第二次惑星開発委員会 PLANETS Vol.2』。オタク作品評論が好きなオタク達にとって、この二冊の挑発はとても手強いんじゃないかと思う。副題として『大衆を挑発するお茶の間襲撃マガジン』と書いてあるが、内容を読んでみると『安いオタ/サブカル野郎を挑発するオタ部屋襲撃マガジン』と表現するのが適切そうにみえる。だが、少し読んでみれば分かる通り、『惑星開発委員会』のメンバーは強力で、彼らと正面から議論するのは非常に困難である。まず、このテキストでは、『惑星開発委員会』の中心人物と目される善良な市民さんがいかに手強いのかに焦点をあててみる。 【善良な市民さんの手強さをご紹介】 善良な市民さんの“挑発”にトサカに来ちゃったオタクはどうすればいいのか。議論に参

    2006-09-24
    youkiti
    youkiti 2006/09/25
    「discussion」と「治療薬」の分離。確かに「discussion」だけ読んで、「治療薬」については「沈黙」しているかも。
  • 『時をかける少女』から「納得」を得るか「絶望」を得るか。

    ようやく「時をかける少女」を観ることができました。とても面白かったです。それにしても、いやー、主人公のはつらつ元気っぷりがすごかった。しかも、ただでさえポジティブな少女なのに、さらに未来へと突き進む自分を肯定できるんだもの。降参。以下、ネタバレを含む感想です。 【あらすじ】(公式サイトより) 高校2年生の紺野真琴は、故障した自転車で遭遇した踏切事故をきっかけに、時間を跳躍する能力を得る。 叔母の芳山和子にその能力のことを相談すると、それは「タイムリープ」といい、年頃の女の子にはよくあることだという。記憶の確かな過去に飛べる能力。半信半疑の真琴だが、ひとたびその力の使い方を覚えると、それをなんの躊躇も無く、日常の些細な不満や欲望の解消に費やす。世界は私のもの! バラ色の日々と思われたが、クラスメートの男子生徒、間宮千昭や津田功介との関係に変化が。友達から恋人へ!? 千昭から思わぬ告白を受けた

    『時をかける少女』から「納得」を得るか「絶望」を得るか。
    youkiti
    youkiti 2006/09/24
    「《納得》出来るように生きよう」というメッセージ を前に「納得」するか「絶望」するか
  • 時を逆行する批評 - 感情レヴュー

    すでに私は、記憶障害ものとよみがえりものについて、話をしている(06-01-23と06-04-20の日記)。最近の娯楽作品でよく採用される、この二つのテーマに深く関わるものに、タイムトラベルがある。以前話題にした「いま、会いにゆきます」も、タイムトラベルがからんでいた(06-04-20の日記)。これについては話をしようと長らく思っていて、ちょうど社会学者の宮台真司氏が彼のサイトでアニメ版「時をかける少女」(細田守監督)について語っており(http://www.miyadai.com/index.php?itemid=392)、タイムトラベルもの・タイプリープものの明快な見取り図を立てておられるのに触発され、以下、書いてみようと思う。 ただし、話は、タイムトラベルというトピックにとどまらない。むしろ、文芸批評のスタンスはいかにあるべきか、という方向にいつのまにか力点移動しているような論考にな

    時を逆行する批評 - 感情レヴュー
    youkiti
    youkiti 2006/09/24
    大林版の再評価
  • 後期クイーン問題から見たひぐらしのなく頃に、の続き - 三流物書きを目指すたつきに薔薇を

    前回はコレね 後期クイーン問題から見たひぐらしのなく頃に http://d.hatena.ne.jp/aukusoe/20060816/1155657957 「後期クイーン問題とゲーテル問題がごちゃまぜになってない?」 との意見をいただきました、気をつけますね。 ここで言う、後期クイーン問題は 名探偵を利用した事件、名探偵の存在により事件がおこる(=名探偵の苦悩) 証言を疑いはじめたら切りがない(=フレーム問題) そもそも真実なんてどこにあるんだ(=ゲーテル問題) の三つから構成されている、としておきましょう。 起:信じることの肯定「名探偵の否定」 誰でも信じる、ということはすなわちミステリの大原則である 「誰かを疑え」というのを否定しています。 事実、疑うことを否定する物語の作り方ですよね。 疑心暗鬼になったキャラが間違いだった、と振り返るわけですから。 それは、疑うことが義務である、名

    後期クイーン問題から見たひぐらしのなく頃に、の続き - 三流物書きを目指すたつきに薔薇を
  • 後期クイーン問題から見たひぐらしのなく頃に - 三流物書きを目指すたつきに薔薇を

    ひぐらしにおける、絶対的なルールの一つに 「信じれば救われる」という物があります。 ああ、もうここまで書けば誰でもわかりそうだけど、頑張ってアウトプット。 後期クイーン問題はそもそも、絶対に嘘をつかない証言者がいない以上、真実は舞台の上にいる名探偵にわからないよ、というものでした。 あれ? 名探偵が舞台にいる以上、事件を左右してしまう、だっけ? これはまた違うんだっけ? まあいいや、つまり絶対なんて絶対にないもん、ということです。 (語尾にもんをつければ、矛盾は解消されるって偉い萌え学の権威の先生が言ってました。他には、だよ、だにょ、くきゅ、ハンダラハムニスミダ、とかがあるそうですよ) という、パズラー的ロジカル的なミステリ論です。 さて、つまるところミステリは「人は信じられないもん、みんな嘘付きだもん」という命題に立ち向かう必要があったのです。 そうするために、他人の証言により左右されな

    後期クイーン問題から見たひぐらしのなく頃に - 三流物書きを目指すたつきに薔薇を
  • ひぐらしのなく頃に 祭囃し編 ひぐらしにおける奇跡 - Marginal

    ひぐらしにおける「奇跡」という言葉の使い方は主に二種類あります。 一つ目は 「システム化された奇跡」です。 …………僕はもう、傷つくことを恐れて舞台に上がらないなんて嫌なのです。それを恐れずに、みんなと信じる。だから、奇跡が起こせる…! ひとりでは奇跡でも起きなかったら絶対成しえないことでも、…みんなでならあっさりできる。 ……つまり、それは奇跡ってことだ。 この「奇跡」は、条件を満たすことによって必ず起こるため、「舞台に上がることを恐れず、皆を信じること」という条件に従属するものです。 ご都合主義と呼ぶことが可能なように、「必ず」「奇跡」が起こる世界ですから。 そのため、この「奇跡」を描くということは、「舞台に上がることを恐れず、皆を信じること」の大切さ、重要さを描いているということです。 それに対し、二つ目の奇跡は、 問題となった一発の弾丸のシーンで描かれるものです。こちらは、「舞台に

    ひぐらしのなく頃に 祭囃し編 ひぐらしにおける奇跡 - Marginal
  • 彼女はそれを理解できない――川原泉現象には理由がある - umeten's blog

    川原泉作品のゲイフォビア*1とはおそらく彼女個人では対処不可能なものなのではないか。 そう、問題は川原泉個人ではなく、「川原泉的なるもの」であるように思える。 川原作品に顕著な恋愛や性に対する淡白さから、それらに類する問題に対する「関心の低さ」を読み取り、そして、その「興味がない」という心理状態を一概に「無自覚」「無関心」だと捉えるなら―― 確かに、問題となった表現は川原泉個人の自由意志に基づいた差別と偏見を意図的に振りまくフォビア(嫌悪)の表れであり、彼女を差別主義者だとみなせるだろう。 しかし、それがあるいは「無意識」の産物なのだとしたら、どうだろうか。 語弊を招かぬよう言葉を言い換えれば、「理解不可能」「認識不可能」。 「彼女はそれを理解できない」――のだとしたら、どうなるだろうか。 「興味がない」というのも、「意味や価値を理解できない」ということであって、何も意図的に「貶め」たり「

    彼女はそれを理解できない――川原泉現象には理由がある - umeten's blog
    youkiti
    youkiti 2006/09/21
    fraterniteの範囲の問題
  • 2006-09-13

    不調。不眠症気味。 久しぶりに司馬遼太郎を読んだら、すごく読みにくいと感じました。文体がくどいし流れない感じ。おかしい。多分山風や隆慶先生の読みすぎだと思うのですが。 それはそうとして。 ひぐらし関連についてまだまだ考えています。今日もまた1エントリを書いてしまいました。それだけ長所も欠点も語るべきところのある作品である(現在は主に欠点と思われる部分について書いていますが)ということなのですが、この調子だと冬コミまでに「ひぐらし小論集」が出せるくらいの分量になりそうです。誰が読むんだそんなもの。でもまあ書きたいから書きます。 それはそうとして。 ここ数日エントリが連続でブクマされているので、これがどこまで続くか挑戦してみようかと思ったのですが、それはblogerの暗黒面ではないかと思い直し、できるだけ自然体で続けることとしました。この世には白blogerと黒blogerがいて、それぞれブ

    2006-09-13
  • エロゲー系ビジュアルノベルの作法に則って『ひぐらしのなく頃に』を弁護する - シロクマの屑籠

    【警告!】このテキストは若干ネタバレを含んでいます。『ひぐらしのなく頃に解・第八章祭り囃子編』までを鑑賞したことのある人以外は読まない事をお勧めします。最低でも『第七章・皆殺し編』までを鑑賞したうえでご覧になったほうが良いと思います【警告!】 『ひぐらしのなく頃』が完結して一ヶ月が経った。盛り上がりの果てに賛否両論吹き荒れる結末を迎えた作品。前半部からもう一度読み返してみたが、なんだやっぱり面白い。抜群のエンターテイメントだ。細かい点はともかくとして、大まかなギミック*1は殆ど首尾一貫しているし、それを前提にした思い切った描写が第一章〜第四章にも為されていると再確認した。整合性がどうこうとアラをつけている人もいるけれど、八章もの長丁場において大まかな一貫性を維持出来たことは素直に評価しておいてもいいんじゃないかな、と思う。 さて、この『ひぐらし』には批判が色々突きつけられている。もしかす

    エロゲー系ビジュアルノベルの作法に則って『ひぐらしのなく頃に』を弁護する - シロクマの屑籠
    youkiti
    youkiti 2006/09/19
    「“トマトをメロンと勘違いさせた”ひぐらしは罪作りな作品」これにつきる。
  • 【インフォシーク】Infoseek : 楽天が運営するポータルサイト

    youkiti
    youkiti 2006/09/17
    「大島弓子はマイナー作家だった」知らんかった。