みんなで異見交論(WEBセミナー) 大学教育をメインとしたテーマアップ通信「文部科学 教育通信」連載中の「異見交論」がWEBに飛び出して“みんなで”インタラクティブに! 産官学の有識者をゲストに招き、視聴者と共に作り上げるセミナーです。
はじめに 「【転職エントリ】Googleに入社します|Lillian|note」という、医師から未経験で Google のソフトウェアエンジニアになった記事があります。 note.com 私は、この記事に出てくる「とある元 Google のソフトウェアエンジニア」で、面接の対策を立てました。 記事が出た当初から大反響で、私もそれなりの反応を見まして、いろいろと誤解されているなあ、と思う一方、アドバイザーはあくまでもアドバイザーだから、アドバイザーとして知りえた情報については、口をつぐむべきだと思っていました。 ただ、あまりにも誤解されており、悪影響が大きく、犠牲者も多くなってきたと思ったので、許可を得て簡単に背景を書いておこうかと思います。 これはあくまでもアドバイザー側からどう見えていたかを書いておくものですが、医学部卒だけでも3,4人 Google や Amazon に入っていったおぼ
2013年06月13日01:00 カテゴリLoveArt 採点できないなら、しなければいいのに ほぼ二年ぶりにMatzにっきが更新されたので何事かと思いきや… Matzにっき(2013-06-12) 「ちょっと待った!小中学校でのプログラミング教育」 そこで、若いプログラマを育てるために、小学校や中学校での情報処理の教育やプログラミング教育に力を入れようという動きもあるようです。しかし、自分自身のプログラマとしての経験から考えると、これにはなかなか困難がつきまとうように思えます。 おっしゃる通り。 しかしそうおっしゃるRubyのパパ自身もまた、一つの罠にはまっていらっしゃる。 それが、ここ。 Matzにっき(2013-06-12) 第二の課題は「どのように評価するか」ということです。学校の授業であるということは、なんらかの評価をする必要があるわけですが、これがまた困難です。 「学校でやるこ
こういう薄い本です 「プログラミング言語の文法を勉強してみたけど、 そのあとどうしよう?どうやったら綺麗なコードが書けて、世の中にあるカッコいいソフトウェアが作れるようになるんだろう?」 プログラミングをするようになってから数年経ち、このようなことをよく聞かれるようになりました。本書では、この疑問に対する私なりの答えを示しています。あなたが今手にとっているこの本は、初学者のためのプログラミング全般の入門本です。と同時に、私がいつも同級生に教えていることのミニまとめでもあります。 対象読者としては「プログラミングを学校で勉強し始めて半年くらい経った学生」を想定しています。「やらされている勉強」に焦りを感じながらも、自分だけではどう進めば良いのかわからない。そう、そんなあなたのための薄い本です。 これから非常に浅く広くプログラミングを取り巻く世界をお散歩します。というのは建前で……散歩なんかし
「思いつく人はたくさんいるが、実際に作った人はごく少なかった」 “学び”を流通させる「Cyta.jp」(1/3 ページ) ネットで探したさまざまな分野の先生から、好きな場所、好きな時間、割安な料金で高品質な個人レッスンを受けられる――そんな“プライベートコーチ”サービス「Cyta.jp」(咲いたジェイピー)が静かな人気を集めている。2009年のβ版公開以来「ほぼ口コミだけ」で受講者を増やし続け、今年6月に正式オープン。総受講者数は1万人を突破した。 学べるジャンルは語学や楽器、資格など100以上。レッスン会場は全国1700カ所のカフェやレンタルスペースだ。ユーザーは希望する場所や時間をWeb上で入力すれば、厳しい採用試験を通過しているプロの講師と1対1の対面レッスンを受けられる。レッスン後はSNS風の「マイページ」で、メッセージのやり取りや写真の共有などを通じて講師と継続的にコミュニケーシ
Linuxに代表されるオープンソースソフトウェア(OSS)は、文字通りソースコードを公開していることが最大の特徴です。ソースコードが企業秘密のベールに覆われている伝統的な商用ソフトウェアでは、ソースコードにアクセスできる開発者とコンパイル済みのバイナリファイルしか利用できないユーザは厳格に区別され、ユーザがソフトウェアに不具合を見つけても、開発者がそれに対応してくれるまでは指をくわえて待つしかありませんでした。 一方、ソースコードが公開されているOSSの世界では、ユーザと開発者がソースコードという同じ土俵の上で互いに切磋琢磨することができます。今回はそのような例として、ソースコードの不具合を見つけて修正した例を紹介しましょう。 今回取りあげるソフトウェアはfile-rollerという GNOME用の書庫ソフトウェアです。 file-rollerとは file-roller とは、GNOME
プログラマで、生きている: ググるな危険 http://el.jibun.atmarkit.co.jp/hidemi/2009/11/post-9d2b.html わたしが新人が検索に頼ってしまうことを危険視するのは、コピペの寄せ集めでもなんとなく動くコードが書けちゃって、それで自分は仕事を達成したという錯覚に陥ってしまうからです。 たいていの場合、新人プログラマには「きちんとしたコードを書くこと」は期待していません。先輩たちが期待しているのは「きちんとしたコードを書ける人になってくれること」です。 そこらへんの意識が行き違っちゃってるから、仙台に行くことよりも、新幹線に乗ることの方が重要事項になっちゃうんですかねえ。 最後に、わたしが新人の時に先輩から言われた言葉をご紹介させていただきます。 「自分で説明できないコードを1行たりとも書くな!」 間違うのはしかたありません。けれども、「自分
タレントの森公美子氏が「私にiphoneは無理無理!」と公式ブログで吼えている件に id:KoshianXが「どんだけ人に甘えりゃ気が済むんだ。わからないわからない言ってるだけで解決すると思うな!」と吼えている。 新しいものに臆病で、誰かに保障してもらえないと行動できない。そんな人物像がありありと見える。仕事じゃけっこうな功績をあげた人でも、なぜか機械に関してはずいぶんと消極的なのが不思議だ。 聞かれる立場にならないとわからないだろうが、「自分であれこれやるより人に聞いた方が速い」という迷惑なライフハックを実践してるのだろう。聞く側は一人でも聞かれる側は何十人に同じこと聞かれてるという事が想像付かないのだろうな。 森公美子に見るムラ社会とガラパゴスケータイ - 狐の王国 何度も聞かれることはFAQにまとめて掲示 文章から、 id:KoshianX はシステム管理者の類の仕事をしているようだ
生理的嫌悪がある。これはよくわかります。しかし、こちらで挙げられている理由こそが、本当はディベートをやる意義なんですよね。 http://d.hatena.ne.jp/terracao/20080729/1217271899 1.ものごとを「二項対立」で捉えるのは、かなり貧しい思考ではないか。 そのとおりです。貧しい思考です。世の中にはいろんな価値観がある。白と黒だけじゃない。その間にはいろいろな色がある。中には見る人によって白であったり、あるいは黒であるような、幅のある色もある。この世の中は二項対立で必ずしもできていない。 しかしそれをディベートではやる。是側・非側に分かれてやる。そういうあえて極端な立場になることで、極端な意見はどちらも正しくないということや、どんな意見にも理があり、そんな意見にも非があると。そういうことを学べるのですよ。 大体においてディベートの場合、どっちかが一方的
日本という国は、なんのかんの言っても平和でいい国だと思っていたのですが、どうもそうでもなくなってきたようで。 ちょっと前から、子供を出会い系サイトから守るためにフィルタリングを、なんてニュースをちらほら見かけて、その時は『まあ、親も子供のネット上の行動までは目が届かないかもしれないし、そういうのも必要なのかな』くらいに思っていました。 あと、児童ポルノ法案というのがつくられている、というニュースが流れて、その時も『実写の児童ポルノは実在の被害者がいるんだから、取り締まるのは当たり前かなあ』と思っていました。そしたらこれ、被写体が成人でも童顔だったら犯罪、とか、被害者の存在しない絵による表現も犯罪とか、だいぶ善悪の判断を見失っちゃってる内容でびっくりしました。そんな法案ができちゃったら、子供が成長の過程で『人権って何だろう』と考えた時に、道徳観が狂ってしまいそうで怖いです。 さらに、最近知っ
役所の文書を読む際は、書かれていることよりも書かれていないこと、行間にこそ真の意図がある-と偉そうなことを言ってすいません^^; 先日公表された全国学力学習状況調査(全国学テ)で、気になることはいくつもあるのだけど、いろんな示唆をいただき「なるほどっ!」と思った点がある。 習熟度別授業と学力の関係なのだけど、さて、その結果はというと。 学習状況調査で文科省は、小学校、中学校両者に対して、習熟度別指導について尋ねている。 <平成19年度全国学力・学習状況調査の調査問題について>から http://www.nier.go.jp/homepage/kyoutsuu/tyousa/mondai-11.pdf p15「個に応じた指導」 http://www.nier.go.jp/homepage/kyoutsuu/tyousa/mondai-12.pdf p17「個に応じた指導」 し
難しいプログラミング入門 『やさしいプログラミング入門』といったタイトルの本を見るたびに、『鈍才の数学』のことを思い出す。 これは中学か高校のとき教師から聞いた話だ。 かつて、『鈍才の数学』という学習参考書を書いた人がいた。著者がいうには、「天才にとって数学は簡単なので、鈍才が数学に苦しむ理由がわからない。しかし自分は鈍才なので、それがわかる。だから天才よりも私のほうが、鈍才の読者諸君をうまく教えることができる」。納得できる話だ。本の内容も大変優れていた。しかし『鈍才の数学』はまったく売れなかった。そこでタイトルを『英才の数学』に変えたところ、ただちにベストセラーになり、数学の学習参考書の定番になった。どうやら、学習参考書を選ぶときに、自分を鈍才と認めることのできる人は少ないらしい。 『やさしいプログラミング入門』には、『英才の数学』的なごまかしを感じる。数学もプログラミングも、ほとんどの
御手洗会長は、採用の改革について「平等に採用して会社では年功序列。競争の原理からほど遠く、イノベーション(革新)は生まれない。社会正義を平等から公平に変え、それに沿った学校教育、採用試験、給料体系にしないといけない」と呼びかけた。asahi.com:「入社時から給与に格差を」経団連会長、フォーラムで - ビジネス何かが根本的に違う気がする。言わんとしてることは分からないでもない。年功序列で平等な給与体系でイノベーションが生まれにくいのは理解できるし、平等よりも公平を社会正義とするほうが良さそうだな、ということは同意する。だから採用制度や給与体系の改革は、社会全体で当然必要だろうね。けど、それと学校教育の話はまた違う次元の話のような気がするのだけども。格差とか、競争の原理とか昨今格差社会がどうのこうのと言われることが多いらしいけど、格差なんてどんどん生まれればいいと思う。上に行きたい人はどん
「ユーザー企業を含めて日本のITスキルを高める」――。6月22日にNTTデータ社長に就任する山下徹副社長は、文部科学省の支援を受けて4月に開講したIT大学院の狙いを、こう明言する。山下副社長は日本経済団体連合会(経団連)が進めるIT人材育成プロジェクトのリーダーでもある。IT大学院では「コミュニケーション能力など高度IT人材に必要な素養を学んでもらう」という。 (聞き手は井上英明/玉置亮太=日経コンピュータ、写真は新関雅士) ――この4月から、6グループの大学院で企業情報システムの企画・設計・構築に関する高度なスキルを備えた人材の育成が始まりました(関連記事)。ここには経団連が昨年5月に発表したIT専門職大学院の候補だった、筑波大学と九州大学もグループのリーダー校として選出されています。 最初は一部立ち上がりの悪いグループもあったようですが、準備レベルでは、まあまあ合格点と評価しています
『山形浩生の:世界を見るレッスン』 連載 7 回 技術移転と「フランス人の箱」 月刊『マガジン・アルク』 2006/10号 要約:フランス技術者は日本の発電事業者に「これには触るな」とブラックボックスを残していった。それに敢えてさわり、そのブラックボックスを自分のリスクでなくしたとき、日本の電力技術は独立できた。教育はしばしば教えたことを暗唱できればおしまいだと思われがちだけれど、教育が本当にめざすべきなのは、生徒が自分たちの教えたことを超えて、ときにはその知識で刃向かってくれることなのだ。 前回に続いて、日本が途上国だった頃の話と、その日本が受けた技術移転の話をしようか。そもそも技術移転とは何をめざすべきなんだろうか、という話とともに。 もちろん表面上は、技術移転は技術を学んでくれればいい。電気だったら、オームの法則と安全な工事方法をおぼえて等々。教科書に書いてある通りに学んで、卒業試験
「ちゃんと金を返すまで、そうはいかねぇんだ。おまえが先だ」ってほとんど昔の日活映画のギャングものに出てきた悪者同士の取引のようだ、北朝鮮とアメリカの交渉は。「お前なんかここに来るな」っていわれているわれわれとしては忸怩たる思いがあるけれどねぇ・・・。 「写真秘録東京裁判」 映画「東京裁判」(監督小林正樹)が作られた時にその中に使われた数多くの写真を使って作られた書籍版といえるものである。映画を見てからこちらを見れば映画の中で見落としたところも補正できるというものである。1983の発行で映画と同じように講談社が出版社。ざっと東京裁判がどの様な争点で争われたのかという点をつかむにはこの映画とこの書籍が手っ取り早い。監督の小林正樹は「人間の条件」「日本の青春」「日本の休日」「戦争と人間」等の数々の映画で知られた監督である。 「ジャパン・ボーイ」 副題「日系アメリカ人たちの太平洋戦争」大谷勲著 1
1. 卒論の外注はやめたまえ(辻大介さん) 文系は大変だな、と思った。理系のふつうの学部生は先生の示すテーマから好きなものを選ぶだけだから、気楽でよい。 2. 私の出身学科では、研究室紹介が研究テーマのガイダンスになっていた。「うちの研究室に来たらこんな研究ができるよー、楽しいよー」と先生や院生が説明する。 先生はいろいろやりたいことがある。でも10個の研究テーマがあっても、学生が5人しか来なかったら5つしかできない。だから、いかにその研究テーマが魅力的かを説明するのに必死だ。そんなわけで、3年生向けの講義では、雑談に絡めて研究室の宣伝をする先生がちょくちょくいた。長期計画で勧誘しようという作戦。 院生が必死なのも同じこと。学生1人では荷が重い研究は、院生+学部生(1~3人)というチームで取り組むことになる。学部生が集まらなかったら研究は進まず、自分の卒業が危うくなってしまうのだ。これはも
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