Published 2022/02/25 05:30 (JST) Updated 2022/02/25 05:43 (JST) 【ニューヨーク共同】ロシアによるウクライナ侵攻を受け、国連安全保障理事会が25日にロシアを非難する米国提出の決議案を採決する方向で調整していることが分かった。米政府高官が24日、明らかにした。常任理事国のロシアが拒否権を行使するのは確実で、否決される見通し。 米国は24日に安保理理事国に決議案を配布。否決されたとしても、多くの賛成票を得ることで国際社会でのロシアの孤立を印象付けたい考えだ。米高官は、欧州各国や日本などとも緊密に連携を取った上での行動だと述べ「われわれは事態をただ傍観はしない」と強調した。