チャレンジ英語教室では、今学期は7人の生徒がいます。
はじめの30分は、全員一緒に単語指導やビジョン・トレーニングをしています。
昨日は、習った単語カードを使って、
Do you have~?の練習。
そのあと、絶対に3人以上が"YES"と答えるような質問できたらポイント人数分~!
みたいに自由作文練習をしました。
そうそう、昨日は補助の学生がお休みだったので、
後半1時間を3グループに分けて活動する部分を、どうしようか悩んだ末、
個別の予定表(写真)を作りました。
それが、予想以上にとーってもうまくいきました。
ほっ。
「個別指導は理想だけれど、実行は難しい」と思っているかたに、
一度やってみてほしい。
今回は、全体活動30分のあと、
個別活動に入る前に
「今日は、アシスタントの○ちゃんがお休みです。
なので先生が1人しかいません。
だから、みんなひとりずつに スケジュールを作って、
それを見てやってもらうことにしました。
名前の書いてあるスケジュールを見てね。
□のところを上からやっていきます。できたら、□にチェックしてね。」
と、1人1人に学習スケジュール(写真)を渡したら
ものすっごくスムーズに、簡単に、
みなさんそれぞれ個別の活動に取り組んでくれました。
たとえば・・・
「○○くん
□ 前回やったところまでのアルファベットを、カードを使って読む練習をする。
□ カードがすらすら読めたら、先生にチェックをしてもらう。
□ チェックが合格!だったら、次に新しいカードを3枚選ぶ。
□ 読む練習をして、すらすら読めたら、先生にチェックをしてもらう。
□ パソコンの「○○」で、「○○○」のページを開けるのを手伝ってもらう。
□ 「○○○」のページで、▼□をする。
□ 全部できたら、○○△をしていいよ。」
という感じ。
1人活動が60分あるので、基本的に□を順番にやっていけば
50分くらいかなあ~、というような量を設定しています。
子供たちには、一番最後のところ(ごほうび活動)を見せ、
「なんて書いてある?」というと、
「おお!やったー!!よっしゃあ、がんばるぞう」
という何とも子供らしく喜ぶ6年生もいたりして、クラスに活気が出来た気が。
なんやったんや、いままでのしんどさは。
わかってたけど、口答指示だけだとアカンかったな、やっぱり。
実際やってみた感想は、
①「できたら先生にチェック」というところが多いので、
指導側も、子供がどこで間違っているのかわかりやすく、
1人ずつくるのでその場で個別に指導しやすい。
また、「できた!(完成した)」と思って持ってくるので、「よくやったね」とほめやすい。
②1段階をとても細かくしたほうがよい子と、
大まかな指示でも良い子をきちんと認識して指示を変えた方が良い。
③何よりも、どこまでやれば「終わり」なのかが明確なため、
子供が見通しをつけることができる。
見通しが立つことで、ゴールを目指してとても集中する。
これなら、かなりバラバラな内容を指示しても、できそう。
今回はアシスタントさんがいないおかげで、
工夫したことの収穫があった。
やっぱ、“必要は発明の母”だなあ~~~!!
これ、短大のクラスでも応用できそうやなー。
レベル別に課題を変えればいいんだから。ふむふむ。やってみようかな。
はじめの30分は、全員一緒に単語指導やビジョン・トレーニングをしています。
昨日は、習った単語カードを使って、
Do you have~?の練習。
そのあと、絶対に3人以上が"YES"と答えるような質問できたらポイント人数分~!
みたいに自由作文練習をしました。
そうそう、昨日は補助の学生がお休みだったので、
後半1時間を3グループに分けて活動する部分を、どうしようか悩んだ末、
個別の予定表(写真)を作りました。
それが、予想以上にとーってもうまくいきました。
ほっ。
「個別指導は理想だけれど、実行は難しい」と思っているかたに、
一度やってみてほしい。
今回は、全体活動30分のあと、
個別活動に入る前に
「今日は、アシスタントの○ちゃんがお休みです。
なので先生が1人しかいません。
だから、みんなひとりずつに スケジュールを作って、
それを見てやってもらうことにしました。
名前の書いてあるスケジュールを見てね。
□のところを上からやっていきます。できたら、□にチェックしてね。」
と、1人1人に学習スケジュール(写真)を渡したら
ものすっごくスムーズに、簡単に、
みなさんそれぞれ個別の活動に取り組んでくれました。
たとえば・・・
「○○くん
□ 前回やったところまでのアルファベットを、カードを使って読む練習をする。
□ カードがすらすら読めたら、先生にチェックをしてもらう。
□ チェックが合格!だったら、次に新しいカードを3枚選ぶ。
□ 読む練習をして、すらすら読めたら、先生にチェックをしてもらう。
□ パソコンの「○○」で、「○○○」のページを開けるのを手伝ってもらう。
□ 「○○○」のページで、▼□をする。
□ 全部できたら、○○△をしていいよ。」
という感じ。
1人活動が60分あるので、基本的に□を順番にやっていけば
50分くらいかなあ~、というような量を設定しています。
子供たちには、一番最後のところ(ごほうび活動)を見せ、
「なんて書いてある?」というと、
「おお!やったー!!よっしゃあ、がんばるぞう」
という何とも子供らしく喜ぶ6年生もいたりして、クラスに活気が出来た気が。
なんやったんや、いままでのしんどさは。
わかってたけど、口答指示だけだとアカンかったな、やっぱり。
実際やってみた感想は、
①「できたら先生にチェック」というところが多いので、
指導側も、子供がどこで間違っているのかわかりやすく、
1人ずつくるのでその場で個別に指導しやすい。
また、「できた!(完成した)」と思って持ってくるので、「よくやったね」とほめやすい。
②1段階をとても細かくしたほうがよい子と、
大まかな指示でも良い子をきちんと認識して指示を変えた方が良い。
③何よりも、どこまでやれば「終わり」なのかが明確なため、
子供が見通しをつけることができる。
見通しが立つことで、ゴールを目指してとても集中する。
これなら、かなりバラバラな内容を指示しても、できそう。
今回はアシスタントさんがいないおかげで、
工夫したことの収穫があった。
やっぱ、“必要は発明の母”だなあ~~~!!
これ、短大のクラスでも応用できそうやなー。
レベル別に課題を変えればいいんだから。ふむふむ。やってみようかな。
個別スケジュール良いですね!
先生チェックにいっぺんに来た場合はどうするのですか?
次のやっといてね~と進める内容ならいいのだけど、それをわかってないと次に進めない状況もありますよね~
集団の中の個別指導、まだまだ検討の余地有りです。
コメントありがとうございます。
いっぺんに来たときは、
単にチェックだけの子を先にさばいて、
指導が必要そうな子、質問のある子を残します。
そういう意味は、“先に来た子順”じゃないですね。
あと次回からは、「2人で答え合わせして考えてから持ってくる」を取り入れていきます。
これは短大ですでにやってるのですが、
先生に答えを教えてもらう、チェックしてもらうだけでは、考えないので、
隣の人と答え合わせをしなさい、なぜその答えにしたのかをちゃんと説明しなさい、
2人の答えが一緒で合意したなら、先生のところに持って来なさい
という形。
これは、年令の大きい子ほどとても集中して自分から進んで辞書を引いたり、知識を総動員してがんばりますよ~。
うちの教室でもwritingの時間にそういう状況になるときがあります。
うちの場合は答え合わせでなく、一緒に考えてやっちゃうってとこがあかんところで・・・
仲良く同じ間違いをしてくれるからわかりやすい!のですが、それでは個別学習になりませんよね。
次からはちゃんと自分で考えてから、お隣さんと答え合わせをするように言って、目を光らせます。
一人一人のスケジュール作り。
それには指導の基本がわかってないと
何が不得手なのかわかりませんよね。
色々複合されての現在のご指導となってられるのでしょうが、
まとりょん先生の基本(ベース)指導はどこで学ばれたことでしょうか?
よろしければ教えて下さい。
二人で「わかんないね」となったら、どこがわかんないのか、単語なのか、何なのか、そこまではっきりさせてから先生に聞くようにだんだん指導するといいと思いますよ。
(じゃないとわかんなかったら先生に聞きゃいいや、という子になってしまうので)
一人ひとりのスケジュール・・・試行錯誤している途中なので、内容はまだ改善を重ねなくちゃいけないと思ってます。
私の指導の基本というか考え方のベースは、自律的学習、学習ストラテジーというあたりです。認知心理学も入ってるのでしょうがこの辺は勉強していません。
「教える」のではなく「学ぶ」ということに興味があります。
学ばせる環境とは、指導とは?ということから今のようになってきていると思ってます☆
でもまだまだ「これだ!」というのはたどりつかないですねえ。きっと子供の数だけ、試行錯誤が続くのでしょうね。
お答えになっていたでしょうか?
ずしんと響きました。
まとりょん先生に相談して良かった!
私も、こどもの数だけ試行錯誤は続きます。
ですが、これを教えたい!という先生の哲学も大事ですよね?
その辺りはいかがでしょうか・
授業態度なのか、リーディングスキルなのか、単語なのか、進行形の作り方などの文法事項なのか、いろいろありますね。