忘年会の時期

2018年12月16日 | 家族
土曜日、天気がいいのでお庭の落ち葉の片付け。掃いても掃いても次から次にと落ちてくる葉。

 京都の妙心寺で松の枯葉をカリカリとしていたお坊さん。何本もある松の木なのにとってもきれいになっていた。

 私ときたらたった2本の松だけでも手を焼いている。植木屋さんが入った後かなりきれいにしたつもりだったのに、今見るとまた松葉が目に付く。

 これは自然に抜けている松葉のようだ。

 年内はこれが最後かなと先週も思ったけれど、なかなか終わりが見えない。まあ―自然とお正月は来てしまうものだから、とどこかで踏ん切りをつけよう。

 午後は菩提寺の大掃除。と言っても日頃からきれいになっているお寺さんであるし、今年は秋に大きな会があってお掃除済だから、短時間で終了。

 夕方からその慰労と大きな大会の慰労会も兼ねて忘年会。

 おいしくいただいておいしく飲んで、その前日の忘年会に引き続き連チャンです。

 この連日の忘年会・・・・よくおしゃべりしました・・・・一人でしゃべっていたかも、と反省しきり(笑)

 
 日曜日は朝から料理作り。仕事が忙しいこの時期は料理のストックがあると安心。

 まだまだ忘年会らしきものもあるので。

 冷凍庫の中から食材を探して、あるもので作れるものから。お正月に向けて少しでも冷凍庫に余裕をもたせたいから。

 肉じゃが・白菜のクリーム煮・鶏肉のバターしょうゆ炒め・おから・麻婆豆腐。

 出しもとって。

 夫が畑から野沢菜を採ってきてくれるという。先日作った野沢の炒め物が食べたいらしい。

 私は野沢の醤油漬けを作りたいので、少し多めに採ってきてもらうことにする。

 ついでに畑に埋めてある大根も持ってきてもらうことに。

 これからその大根で煮物を2種類程作る予定。

 そして今夜は我が家の忘年会兼一番下の孫の月遅れの誕生会でパスタとピザのお店に。

 本人の希望を聞いたらそうなった。

 母の希望でいつも和食のお店なのだが、たまにはうれしい選択である。

 元にもどりつつある体重がまた停滞しそうである。


 パソコンが新しくなったが、どう言う訳か印刷が出来ない。たくさんある配線・・・・なんとかして欲しい。

 立ち上げたところで、試行錯誤が続いている。慣れてください、って言われたみたい。

 パソコンなくして生活できぬ日がこようとは、何年前まで思っていなかったのかしら。

 そんな訳でまたまたバタバタしています。

 今年も半月ばかりとなりました。皆様もがっばってくださいね。
                                         依田美恵子
       軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


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海軍記念日・御牧原大運動会の講演会

2018年12月15日 | 日々のこと
昨日友人を車に乗せた時、助手席にあったキンドロの葉の説明をしました。

 キンドロは知らないけれど、賢治を読む会の人を知っていました。

 その方にキンドロのことをお聞きしました。

 きれいでしょう、の後に「庭木にはしないほうがいい」というアドバイスをいただきました。

 1996年に移植されたキンドロと思っていましたら、もう代替わりしているのだとか。

 今でも大木なのです。「20年であんなに大きくなったのですね」と言ったら、代替わりのことを教えてくれました。

 その方も自宅に植えられたのだそうですが、その成長の速さにびっくりして伐ったとのこと。繁殖力も生命力もすごいようで、伐り株から次から次にと芽がでるのだとか。

 「ニセアカシアと同じですね」と。

 賢治は葉の美しさと共にこの生命力を愛したのではないかと。

 この旺盛な繁殖力のためにかえって、この地で繁茂しないのかもしれません。

 間違っても自宅の庭には植えないで、と言われて、図書館で鑑賞することにしました。


 昨日会社に1本の電話がありました。正確にはけい子さんの携帯にです。

 会社のある地域にお住まいの方で、パソコンの検索で私のブログにたどり着いたのだとか。

 郷土史を研究している方でした。

 学校時代で勉強するのは、国家のことで、我が郷土のことは知らないものです。

 今回萩に旅して思ったのですが、萩は多くの著名人を世におくりだしていますが、我が郷土にもおられるのでしょうが、発掘されていません。

 旅仲間と、我が郷土からも発掘してという話にもなったのでした。

 旅仲間は私を除いて元公務員です。だいたいからして宴会の席での話題がわが郷土の発展のためには・・・・なんですから。

 こういう人たちが、わが市を下支えしていたのだと、私ひそやかに感謝したのでした。

 だから観光地を見ても、その視点が違うのです。みなさん退職後はそれぞれの地区でご恩返しのお役目を務めておいでです。

 いろんな提案があったりしてなかなか含蓄のある旅でした。

 話がそれました。

 お電話の方から、17日にある講演会のご案内をいただきました。

 「海軍記念日・御牧原大運動会」の演題で講師の先生は「上原美次先生」(佐久市立望月歴史民俗資料館館長)です。

  御牧原大運動会は私たちの1代前以前の世代の話ですが、結婚当初本当に良くその話題が出ました。

 多少なりはそのことを知っていますが、それを中心のお話をお聞きできればとてもおもしろそうです。

 暮のことで、忙しい仕事が入れば無理ですが、お聞きして見たいものです。

 ご案内にありました文面ですが・・・・明治39年から昭和19年まで、日露戦争戦勝記念日の「海軍記念日」に、御牧原に選手と観客で4万人近くを集めたという「北佐久郡各種学校連合大運動会」の実態が詳細な資料に基づき明らかにされます。

 ご興味を持たれた方、ご一緒いたしませんか。

 主催は 郷土史を学ぶ会

 後援 公益財団法人 長野県長寿社会開発センター・佐久支部 0267-63-3141

 日時 平成30年12月17日(月)13時30分~15時

 場所 佐久市市民創錬センター   佐久市猿久保165-1

 聴講無料 ですが、資料の用意があるので、事前に申し込みいただければとあります。

 連絡先が個人になっていますので、ここには載せませんが、ご希望の方は上記の電話番号におかけするか、私のブログのコメントに入れてください。

 すごく面白いお話が聞けるだろうと楽しみです。
                            依田美恵子
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ふたご座流星群

2018年12月14日 | 日々のこと
14日早朝、ひと眠りして読書の時間を過ごしていたのでしたが、2時近くにハッと気が付きました。

 ふたご座流星群が見える時間帯ではありませんか。

 どうりでそのしばらく前に、ちーちゃんの足音が聞えましたもの。

 外に出ていく元気はないので、洗面所から北窓を眺めましたが、それらしきものは見えません。

 それではと、強い眼鏡に掛け替えて、南側の空を眺めます。

 空気が澄んでいるので星がキラキラと輝いています。

 ひょっとして天の川も見えているのでしょうか、久しぶりに眺めた空でした。

 南側の少し斜めに見える大きな星の名はなんというのでしょう。

 じっと見ていると、目の錯覚なのでしょうか、短い光がパットと出て消えます。

 えー、これが流星なの・・・・。

 その昔見た流星群は空を縦横無尽に駆け巡る豪快さでしたので、何ともこれがそうなのかと確信が持てませんでした。

 1時間も頑張っている元気はないので、早々とベットに潜りましたら、夢の中に壮大な夜空が出てきました。

 こちらの方が現実の流星よりも素敵なプレゼントになりました。

 ちーちゃんパパによると、やっぱり短い流星しか見られなかったということです。

 子供の頃、流星って、本当に大きな星が流れおちてくるのだと信じていました。

 子供の頃どころではなく、かなり大きくなって、ロケットで有名な先生が講演会に見えてくれた時、そっと質問して・・・・講演が終わりになってお帰りになる時にお聞きして、本当に心から納得できたのでした。

 先生の名前・・・あら思い出せません。ロケットの先に桐を使った方なんですよ。

 今朝荒れのようで地面が白くなっていました。

 寒いです、ちーちゃんに今日はタイツ穿いていきなさい、と。

 ちーちゃんは小さい時から、靴下が大嫌いの子でした。だからタイツなんて穿きたくなのです。

 妥協してスパッツに靴下で登校したら、上級生からチェックが入ったとのこと。

 車の中から帰宅途中の中学生が見えて、素足の膝が見えた子がいたから、ちーちゃんだけではないのかと思ったら、まさにそれがちーちゃんだった。

 他の子はみんなタイツ穿いている・・・・・だからバーバは口うるさく暖かくしなさいと言い続けるのです。


 しばらく前女子高生の短いスカートで生足が目立った頃、「身体が冷える」と心配したのでした。

 同窓会で母校に行ったら、先生から、同窓生の先輩として女生徒に話して下さいと言われたことがありました。

 おしゃれというか、流行というか全国一律なのでしょうが、佐久の寒さは北海道と同じ。

 冷えると子供が生まれにくい体質になる・・・・・これは嘘ではないと思う。

 冷えはいろんな病気を誘発する・・・・・この年齢になるとよくわかるのです。

 ちーちゃん曰く「運動部の子はいまでも半袖だよ」・・・いういうあなたは走りませんからタイツ穿いていってくださいね。

 本日は「つるし雛」の今年最後の教室です。干支のいのししもなんとか形になりました。

 と言いつつ夏作ったうちわが最終仕上げができていません。半幅帯に細工をして飾り付けたいのですが、気にいった帯に出会えないのです。

 何事も持ち越ししたくない身にとって、やり残しは嫌な物です・・・・なんとか年内に仕上げます。

 これから教室にいってまいります。
                                          依田美恵子
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漬物のレシピ本いただきました

2018年12月13日 | 料理
昨日の朝雪予報でしたが雨でした。午後日が差してきましたら、それはきれいな雪の浅間山が現れました。

 本日は晴天でうららかな陽気です。

 これで3回浅間山に雪が降りました、本格的な冬が佐久平にやってきます。

 友人が我が家に来て「よくだねえ、切干大根」と、褒めてくれました。「いっぱいあるから作るのよ」と言ったら、「どこにも大根はたくさんあるのよ」と返してくれました。

 なるほどそういうことなのか。

 別の友人が先日我が家に用事で来てくれました。私はあいにく留守にしていてその時はあえませんでしたが、本日お逢いしたら「切干してあるの見たから、私もやってみました」と教えてくれました。

 私より2つほど下の友人は、今年退職したばかりです。

 煮物も漬物も1年生と言いつつ、何にでも挑戦しています。

 この友人とことん出世していました・・・・どれだけ仕事ができるのやらといつも感心していました。

 やっと家庭に入り主婦業を楽しみ始めたようです。

「このレシピを使っているの」と2冊ある家の光の付録を私にもくれました。

 レシピ本を減らし続けてきているので、一瞬どうしょうかと迷ったのですが、中身を見たらとっても使えそうです。

 またまた私の漬物のレパートリーが増えてしまいそうです・・・・・気になるのは塩分かな(笑)

 またご紹介しますね。

 本日はバタバタとしていてこれ以上書いてはいられません。

 お読みいただきありがとうございます。

                                          依田美恵子
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宮沢賢治ゆかりのキンドロ

2018年12月12日 | 読書
 図書館に返却に行きます。ここ2ケ月以上真田太平記の世界をうろうろしていました。

 10年に1度「徳川家康」を読むことにしていて実に3回も読んでいましたが、今回の真田太平記程、あの頃の我が国の状況を把握というか、理解できていませんでした。

 今回真田太平記は我が郷土のことでもあり、地理的にも人物的にも身近であったからかもしれませんが、ハマりました。

 いったんそのスイッチが入ると、いろんなことが目に入って来るのですね。

 それにしてもたった400年前のこと・・・・・どれほど今を生きている自分が恵まれているかと思うのでした。

 先日萩に旅して、城壁だけの萩城を眺めました。明治7年城を壊した後1000本の桜を植えたのでしたが、今は600本程になっているとのことでした。

 これは今の大河ドラマの「西郷どん」の世界です。

 長州征伐を避けるために、時の3老中の首を差し出した、というガイド氏の説明を聞きました。

 3老中の年齢・・・23歳と31歳と50代。武士は死に処を探していかに死すべきか・・・・そんな思いがしたのでした。


 ベット脇に未読の本が20冊も溜まりました。今回は図書館では借りてこないと固く決意して返却のみをしてきました。

 期日のある読書は辛い・・・・冊数の借りすぎだけど。

 そして図書館を出たところで見上げたのは、キンドロヤナギの木です。

 この秋落ちている葉があまりに素敵だったので、1枚拾ってかえりました。裏が白くて表が金色でした。

 クリスマスカラーだな。それを赤いほうずきの前に置いていたのですが、少し金色が薄れてきましたが、まだまだ素敵な状態を保っています。

 今はみんな落葉してしまっていて、植木の間から拾ってみたのはもうペチャ状態でしたが、建物に引っかかっていたのは、固く乾いて金色が銀色に近づいていました。

 めずらしい木です。

 見上げましたら、この木の由来を書いたものが幹に括りつけられていました。

 そこからの抜粋です。

 1928年宮沢賢治の親友の新井正市郎さんが、黒沢尻高等女学校に赴任。その際賢治は緑化計画を相談したのでしたが、その後賢治は病床に伏してしまい、ようやく3年後の1931年に幾本かの苗木を学校に贈った。

 後年これらの苗木は成長し、同窓生の歴史的なシンボル樹木として大切にされ、1975年に北上市の保存樹木に指定された。

 1996年「賢治を読む会」の会員が現地訪問した際、樹木の根元に生えていた幼木をいただき、佐久市立中央図書館に移植した。

 以上抜粋終わり

 葉の裏に銀粉様の白色の綿毛を密生させているので、緑と白のコントラストが美しいのだそうです。

 私はそれには気付かず、落ち葉になったのを見て感動したのでした。

 この図書館をご利用なさっている方はどうぞお確かめください。

 これがキンドロことキンドロヤナギなのです。

 
                           依田美恵子
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12月を暮らす

2018年12月11日 | 料理
ここまできたら仕事の先送りはできません。ひたすらその日のことはその日にこなします。

 自宅においても、入ってくる書類の分類も溜めずに即こなします。

 正月用のカズノコといくらは我が家では欠かせません。

 いくらの醤油漬け毎年秋口に漬けているのですが、今年は2度しか作れませんでしたので、カタログで注文しました。

 カズノコは信州特産の青ばつ(青大豆)に欠かせない信州のお節料理です。

 毎年今頃から青ばつの浸し豆にカズノコを付け合せて食べ始めます。毎晩のように必ず食卓に載せていたのです。でもねえ、ちーちゃんは目でも食べますから、飽きちゃうんです(笑)

 最近は浸した青ばつに片栗粉を付けて油で揚げ甘辛くしたものが、孫男子達の大好物です。

 これを見るとにっこりとします。このにっこりに油断してはいけません、食が細いのに他の物に手を付けずになってしまうので、最近は上限を小鉢ひとつに決めて残りはお持ち帰りにさせます。

 大人は油で揚げたものにポン酢をかけて食します。

 話が飛びました。そのカズノコといくらは大分前に届いたのに、お支払いが済んでいませんでした。商品に同封されていたのを捨ててしまったのかと気になり始めた頃ようやく届きました。

 その支払いも即お支払して・・・・1度ではなく2度に分け請求が届きました。

 毎日毎日、憂いを残さないよう努力して暮らしています(笑)

 
 海外旅行では絶対に太っては帰らないのに、11月の京都と山陰の2度の旅行から帰ってそれぞれ500グラムずつ増えた体重がなかなか元に戻りません。

 この時期忘年会も続きますので、このまま越冬かもしれません。

 食べなければならないものが多過ぎ・・・・自分で作っておきながらと思わない訳ではありませんが。

 年に1度は食べたい「むかご」。これを目にすると、ついついゲットしてしまうのですが、今年はむかごご飯を2回いただきました。

 なんともおいしいのです。最近ご飯の量を減らしているちーちゃんでさえ、むかごごはんはしっかりお代わりします。

 塩とカップ1杯のお酒を入れて炊くと最高です・・・・・私の体重も減る訳ありませんね。

 そう思いつつ、残っていた昨年のもち米を今朝浸してきました。冷凍庫にある栗とお豆でおこわにして終わりにします。

 それで少し隙間が出来た冷凍庫に、会長の家の超大型ストッカーに預けていた食材を少し持ち帰って入れました。

 夕顔を冷凍したものを持ち帰ったので、これで中華風スープにしょうかなあーなんて。

 寒いこんな日に熱々のスープは最高かもしれませんね。

 それでは仕事に戻ります。

 皆様も風邪をひかれませんようにご自愛くださいませ。
                           依田美恵子
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第30回長野県少年少女レスリング大会

2018年12月10日 | レスリング
天気予報の北海道のマイナス20度以下の温度の話を聞きながら、温暖とはいえやっぱり冬なのだと自分を納得させます。

 ということで小屋においてある野菜をなんとかすることにします。

 カゴ3杯分の大根を切干とヘソ大根にします。この晩秋の暖かさ大根にスが入り始めています。

 ヘソ大根は厚く輪切りをしたのを、厚く皮むきをして小1時間茹でます。それを水に晒してアク抜きをします。

 真ん中に穴をあけて紐を通します。1本の紐に10個程度つるすのですが、ずり落ちないように、爪楊枝を紐にさしています。

 これを雨のあたらない場所でカラカラになるまで干します。真ん中の穴がヘソに見えるからヘソ大根です。

 手のかかる仕事ですが、保存のためです。

 これを戻して煮物にすると、柔らかくて味がしみやすいいのです。

 とりあえず土の中に保存した以外の大根が目の前から無くなりました。

 赤蕪を6キロ甘酢漬けにし、白い大蕪も薄切りにして、鷹の爪と昆布を入れて酢漬けにしました。

 何とか野菜を処分すべく煮たり漬けたりするものですから、食卓にいろんな野菜の漬物が並ぶようになって・・・・塩分が気になるなあー。
 
 土曜の朝6時前のNHKラジオで野沢菜の炒め物のことをやっていました。

 野沢菜は長野の特産で、通常漬物にして食べています。だから長野でも炒め物はやったことがない人がほとんど、というかいないだろうと言っていました。

 ハイ私もそう思います。

 このラジオ聞いていたのは私だけではなく夫も聞いていたようで、野沢菜を採ってきてくれました。

 ザクザクと切った物をオリーブオイルで炒めて塩で味付けしました。とってもシンプルですが、柔らかくておいしいです。

 夫は醤油味がいいとか。葉の方は茹でて細かく刻んでおにぎりにしました。

 
 日曜日、夫と共に孫男子3人のレスリングの長野県大会の応援に出かけていきました。

 浅間おろしが、今冬一番の冷たさで吹き下ろしています。

 長野県大会と言えども、小さな大会ですので、マット1枚で全試合です。

 用意してもらってあるイスに掛けて観戦です。

 大きな大会になると、チーム全員の試合のマットに移動しますのでじっくりと観戦できません。

 今回はどの試合も応援に熱が入ります。

 デビュー戦の子も何人かいて、一番歓声が上がったのは年少の女の子の試合でした。

 和やかで暖かい声援と拍手が惜しみなくそそがれました。

 大きな大会だと負けた相手のことをはばかるのでしょうか、試合の後の拍手がありません。今回試合の後拍手がありました。双方の選手に激励の意味の拍手だと思います。

 いいなあーと思ったのは、全員が賞を取れる仕組になっていました。大きな大会で賞をとることは大変です。でも賞を貰えると言うことは、成功体験になりますから、とってもいいことだと思いました。

 試合の後、涙を流す子も少なく、選手たちにとっても楽しい大会だったことでしょう。

 閉会式の大会長講評の中で、「楽しいと思って」との言葉がありました。その時大きな声で「ハイ」という大きな返事が選手の中から聞えてきました。

 苦しいだけでは続けていけません。

 レスリング人口を増やしていくためにも、楽しいレスリングも必要なのですね。

 初めてレスリングの応援に行った時、試合中なのに、他の子どもたちが取っ組んでいてびっくりしたものでした。ウォーミングアップしていたのですね(笑)

 今では何をしていてもびっくりしません。

 我が家の孫たちも、長男が4歳頃から習い始めたので、下の子たちは早くから練習場に行っていました。それを年上の子どもたちが遊んでくれていました。

 走れるようになれば一緒に走り回っていました。

 今回も下は年少から上は6年生までが、まるで兄弟のようにしています。小さな子は大きな子の膝に乗っかったり抱いてもらったり、じゃれあったりしています。

 その様子がほほえましくてついつい目が行ってしまうのです。

 他のチームとも練習する機会がたくさんありますから、こちらのメンバーともそんな状態です。

 こんな人間関係が築けられるなんてなんとすばらしいではないでしょうか。

 兄弟が少ない子にはとくに貴重な体験ができる場所だと思います。

 体育館の入り口に、みんなの靴が脱いでありました。その靴がきれいに揃えられていました・・・・100パーセントではありませんが。

 でも他の場所でここまで以上はありません。

 きっと「あいさつ」と「靴を揃える」は教えているんだな・・・・と確信したのでした。

 我が家の孫の中で真ん中の子のあいさつは天下一品って、いつも内心思っています。

 今回も試合前の「お願いしま~す」に、お隣のイスに掛けられている方が「気合が入っているねえ」とつぶやかれました。

 そうです、きっとこのあいさつではいつも相手に勝っているはずです。

 3人とも優勝できました。

 真ん中はすべてフォール勝ちで制しました。いろんな経験を積んで精神的にも強くなって行って欲しいものです。

 家にいると仕事が目について、1日中動き回ってしまいますが、小半日イスに座っていられて骨休みができました。

 この頃少々エネルギー切れです(笑)忘年会の時期なのにね。

 それでは皆様もご自愛くださいませ。

                                 依田美恵子
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3000本目の投稿

2018年12月07日 | 日々のこと
3000本目の投稿で、何を書こうかと少し緊張しています。

 自宅のパソコンが壊れたのを機に机の位置の移動をしたくて、机廻りの整理を始めました。

 物入れにしていたカラーボックスがひとつ減りました。

 空にしたまま置きましたら、部屋から退出していました。夫が無くなることに抵抗するかなあー、と思っていたのに意外でした(笑)

 少しずつでも物を減らして・・・・今回は物の移動がほとんどでしたが・・・・管理しなければならないものを少なくしていきたいものです。

 気を付けているつもりでも、帰宅時に物を抱え込んできているものです。

 収納場所には事欠かない我が家、いくらでも目に触れず収納可能ですので、押入れは中身半分程度にしています。

 消耗品も出来るだけ持たないようにしていても、収納棚いっぱいになって来ると心がざわざわしてきます。

 食品を入れて置く引出しがいっぱいになっています。旅先で珍しいものを見るとついつい買ってしまうのでした。

 暮のうちに、あれやこれやで使い切りたいものです。

 男子3人の孫の2年生のお誕生日の外食先のリクエストを聞きましたら、お店ではなく「カルボナーラ」ときました。

 えー、カルボナーラねえ。

 しばらく前から4年生はバジルにハマっていたけれど、孫たちの好みも多様化してきたものです。

 週末に来る孫に、まず私のカルボナーラを食べさせてみましょうか。

 天気の都合で、切干し大根がつくれないので、おでんとモツ煮を煮込みました。モツの脂をとるのが得意なのはちーちやんです。

 そしてバケット3本のラスクを焼きました。こちらは日曜日のレスリングの県大会の時の差し入れ用です。

 オーブンを使わず、オープントースターの弱で焼きました。少し固めの焼き上がりです。

 まだ試行錯誤です。

 週末寒いとか・・・・窓拭きも天井のゴミ落しも、電灯の掃除もほぼ終了していますので、できることなら「つるし雛の干支」づくりをやりたいところです。

 でもねえ、やることがどんどん出てきて、つるし雛の入る余地がなくなっていくのがいつものことなのです。

 でも今回は干支・・・猪なので・・・何としても今年中に仕上げなくては(笑)

 そんな訳で貴重な週末の休日頑張ります。

 皆様も頑張ってくださいね。

                                 依田美恵子
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ブログ開設12年・・・2999本目の投稿

2018年12月06日 | 日々のこと
2006年12月8日に始めたこのブログ、この投稿で2999本です。

 12年間の節目に3000本を目指していました。

 嫁いだ頃お盆の飾り付けをしながら、ご先祖様の位牌を眺めました。

 結婚した時、祖母は亡くなっていましたが、それでも日常の会話の中に祖母の話は健在でしたが、その一代前の曾祖母の話を聞くことは稀でした。

 男性については、女性よりも語り継がれる話題がずっと多かったのです。

 絵も書も後世に残すもののない私は、死んでしまえは。この位牌以外に残るものはないのだと、寂しい気持ちになったことを覚えています。

 この12年間拙い文章を投稿し続けてきました。

 時たまブログの中で探し物をして、古い投稿を読み返すことがあります。そうするとその頃の自分が思い出されます。

 日記はなかなか続けられません。ブログを始めてから特に日記は3日坊主の繰り返しになりました(笑)

 家計簿に備忘録のように、必要なことのみになっています。

 自分の人生の歩みを残せたと思います。

 次の1000回を考えると、少したじろぎます。でも位牌以外の物を残したいという願いもあります。

 この12年間多くの皆様にお読みいただけましたことが、ここまで書きつづけられた一番の要因だと思います。

 本当にありがとうございました。

 これからもどうぞよろしくお願いいたします。
                                 依田美恵子
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萩の旅から

2018年12月05日 | 
昨日の雨上がりの早朝、外に出ましたら4月の陽気でした。

 年内に消化しなければならないポスティングに歩きます。午前午後で18.000歩、2回着替えました。しっかり秋バージョンに着替えていたのにです。

 異常過ぎの暑さですね。

 お昼に着替えに帰宅して、夫に「よそ様はネギを干していますよ」と。越冬用のネギ・・・・たしか昨年もそんな話をしたような気がしましたが、今年も干さずに保存していました。

 昼食を終えてそうそうに席を立った夫です。ネギを干しているのかと思いましたら、私の車スタットレスタイヤに交換してくれていました。

 週末は真冬になると予報が出ていますので油断がなりません。


 先日の萩の旅。

 学生時代の寮で同室だった友人が萩出身でした。

 その頃益子焼が大好きだった私に、友人が萩焼のすばらしさを語ってくれました。

 デパートで眺めて納得したものです。

 22年前地元のデパートのお誘いで椿山荘の「たち吉」の展示会に行ったことがありました。

 そこで口径が45センチはあろうかとという萩焼の鉢の前で釘づけになった私でした。

 そのやさしいピンクの色合いに梅の花のような・・・・正式にはなんというのでしょうか・・・・浮き出た模様とバランスのいい形にすっかり魅了されてしまったのです。

 清水の舞台から飛び降りれば買えない金額でもなくて、会場にいる間何回も何回もそこに立ち止まったのです。

 実用的な物ではありませんから、購入しても私の自己満足でしかありません、このお金を子供たちのために使ったらその方が活きた使い方とようやくに諦めたのでした。

 今でもしっかりその鉢を思い出すことかできます。

 今回萩観光は半日だったので、萩焼をじっくり眺めることは出来ずに、通り端の店頭やホテルの売店の物しか見れませんでした。

 オテショ皿が欲しくていたのですが、連れて帰りたい物と出会えませんでした。

 茶道をする人が少なくなってきているのでしょうか、萩焼の産業も以前ほど盛んではないようでした。

 バブル頃のことでしょうか、ゼロの数をひとつ多くしたら、とても売れたと言う話も聞きました・・・・・そんな時代もあったかもしれません。

 萩が夏みかんの産地だったのを初めて知りました。

 明治になり、武士が俸禄をとりあげられた時に、夏みかんをつくることを推奨したのだそうです。夏みかん3個で米1升になったとか。

 その夏ミカンの生産も昭和40年頃からすたれていったのだとか。各地でおいしいみかんが生産されるようになったから。

 寮の友人の実家から送られてきた「かまぼこ」。それをいただいて「かまぼこ」の美味しさに目覚めたのでした。

 だから今回のおみやげは迷わず「かまぼこ」でした。


 私たち一行、いいなあと思ったのは、スマホの使用度がとっても低いこと。写真もほぼ撮らず、会話を楽しみながら観光したのでした。

 いいねえ、本当に。しっかり自分の目で見て、心に焼き付けて・・・・豊かな時間を共有したのでした。

                                       依田美恵子
       軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


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