お早よう ニューデジタルリマスターに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

「お早よう ニューデジタルリマスター」に投稿された感想・評価

3.5



【もより駅は八丁畷】

小津安二郎第50作目。

一風変わったタイトルは、叱られて拗ねた兄弟(中坊と小坊)が「無駄話してるのは大人達だ!お早うとかあいさつばかり」と言い始めたことから。
テレビを…

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引きのショットが入るたびに「んん〜」と唸ってしまう。
息子を叱る笠智衆、迫力なさすぎてワロタ。逆に佐田啓二の「おい」は怖すぎる。

「いっぺん猫いらずでも入れてみようかしら」一瞬ゾッとする台詞。

子どもたちの無邪気さに癒された。あまりにお隣同士が近すぎる住宅地、挨拶ひとつが潤滑油になり、挨拶しないだけであらぬ噂が立てられる。そういう環境を煩わしく思うのは、65年前から変わらぬようだ。今どき、…

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3.5

NHK BS プレミアムシネマ
お早う デジタル修復版(昭和34年)

小津監督作品 松竹映画

☟感想☟

一見佐田啓二と久我美子共演作品っぽいけど、子どもたちとその保護者たちがメイン。

一番小…

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4.0

このレビューはネタバレを含みます

干したパンツでエンディングを迎える作品が他にあるのだろうか。
押し売りを独特な方法で撃退するおばあちゃんで笑いが止まらなくて。ゲラゲラというよりはクスクスですが。
でも婦人会の会費を預かったのをすっ…

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4.0

高度成長期の昭和を舞台に挨拶をテーマに人々の生活を描いたホームドラマ。 
小津安二郎が監督と脚本を務め、 設楽幸嗣、島津雅彦、笠智衆、三宅邦子、佐田啓二らが共演。   

郊外の新興住宅地の平屋に住…

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1959年小津作品
戦後復興が落ち着き、高度経済成長期に入る少し前の時代感。
幼少期の雰囲気とどことなく重なる。

・平々凡々とありきたりな市井の人達の暮らしだが、毎日の生活に終われる主婦達には、僅…

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4.0

このレビューはネタバレを含みます

日常讃歌!
カラーの小津映画久しぶりで観るところたくさんあった…。無駄がなけりゃこの世は味わいがなくなるよ。

NHK-BSシネマ録画鑑賞

 ”おはよう“

  は人間関係の潤滑剤……

これは前から観たかった小津作品。
実家で予約録画していたものを初鑑賞。
NHKさん、ありがとうございます♪♪♪

巨匠・…

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人生初✴︎小津安二郎ムービー📽️でした❗️映画館で観れて嬉しい。まさに私の大好物‼️そうそうこれこれ眼福系。セットから小道具から撮り方からホント好き。そんなにドラマチックな展開とか無いけど良い。子ど…

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