LOOX U/B50をXP化した(詳細) その2
これ以降の内容について、読まれた方が行った行為によって生じた損害について当方は関知することが出来ません。お約束ですが。
BIOSをアップデートする
LOOX U/B50においてWindows XPを正常に利用するためにはBIOSの更新が必要(そのままではCFカードスロットが利用できなくなる)だそうだ。このあたり*1からダウンロードしておいて、Vistaが生きているうちにアップデートしておく。V.1.14を導入した。ここに用意されているものを適用してもBIOSの表記が英語になってしまったりすることは無い。
HDDを交換する
OSをシャットダウンし、ACアダプタをはずし、バッテリをはずす。静電気に注意しながら分解作業に入る。
ThinkPadにおけるメンテナンスマニュアル完備&HDDのねじ1本交換に慣れきっている自分としては、非ThinkPadのHDD交換は少し抵抗があったのだが、それは杞憂に終わった。富士通のパソコンは島根の富士通にあるラインの要望で、メンテナンス性に配慮しているそうだ。この辺りは同ジャンルのマシンであるWILLCOM D4との大きな違いだと思う。
底面のねじ7本をはずすだけで、蓋をはずしてHDDにアクセスすることが出来る。HDD自体はねじ止めはされておらず、クッション付きのシートに挟まれてマウントされている。LIFのストッパーをはずしてから、シート毎持ち上げることでHDDを取り出すことが出来る。
LIFコネクタと対面するのは初めてだったので、少し手間取ってしまった。コネクタ部分にある黒いプラスチックのレバーを立てることで、ロックが解除される仕組みのようだ。写真左が解除、右がロック。
8mm厚のHDDに沿ってボディが彫ってあるのがわかる。MK1214GAHはぴったりと収まった。BIOS画面でHDDが正しく認識されていることを確認する。