ヒロインたち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 15:03 UTC 版)
朝野 あゆみ(あさの あゆみ)(北城中→明和高校) 甲子園の永遠の憧れの女性。甲子園は「あゆみ殿」と呼ぶ。一時、実家の没落により金貸しの権藤金次郎と政略結婚するが、死別して朝野姓に戻る。このプロットは後に『ドカベン』の岩鬼正美と夏川夏子に流用されている。 千代子 岩風の東京での下宿先の娘。岩風を追って引っ越ししてきた甲子園を受け入れた。
※この「ヒロインたち」の解説は、「男どアホウ甲子園」の解説の一部です。
「ヒロインたち」を含む「男どアホウ甲子園」の記事については、「男どアホウ甲子園」の概要を参照ください。
ヒロインたち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 02:37 UTC 版)
「My Dear アレながおじさん」の記事における「ヒロインたち」の解説
アメリア ある小国の貴族の娘。クーデターで両親を殺されて以来、極度の男性恐怖症に陥っている。そのため、田舎の療養所で過ごしている。 レベッカ 没落貴族の娘。酒浸りの父によって人身売買組織に売られそうになっていたところをウィリアムに助けられる。 鈴音(すずね) 外国人とのハーフである少女。 メグ クレア エリス ベンジャミンの娘。もともとは明るい性格だったが、ウィリアムの治療のために性行為を強要されて以来は心を閉ざしている。
※この「ヒロインたち」の解説は、「My Dear アレながおじさん」の解説の一部です。
「ヒロインたち」を含む「My Dear アレながおじさん」の記事については、「My Dear アレながおじさん」の概要を参照ください。
ヒロインたち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 05:22 UTC 版)
「イノセントバレット -the false world-」の記事における「ヒロインたち」の解説
神崎 莢香(かんざき さやか) 声 - 一色ヒカル 祐爾の同級生。アメリカで銃火器の訓練を受けた後に帰国し、以降は『自分の動きを加速する』特異点も生かしながらテロリズムと戦っている。 夜曹寺 愛(やそうじ あい) 声 - 真地未亜 祐爾の同級生。人形のようにかわいらしい容姿とは裏腹に、表情を変えることがあまりない。 特異点を2つ持ち、超人的な回復力と腕力を持つ。 宮簀 早苗(みやす さなえ) 声 - 一之瀬さくら 祐爾らの後輩で、左目に眼帯をしている。 『大気の変化を視覚化して感じ取る』という特異点と、それに基づいた狙撃を得意とする。
※この「ヒロインたち」の解説は、「イノセントバレット -the false world-」の解説の一部です。
「ヒロインたち」を含む「イノセントバレット -the false world-」の記事については、「イノセントバレット -the false world-」の概要を参照ください。
ヒロインたち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 08:55 UTC 版)
紺若ゆうな(こんにゃく ゆうな) 声 - 中原麻衣 陰守家が守っている紺若一族直系の末裔。通称はゆーな。のんき、ほがらか、おひとよし、という楽天的天然少女で、マモルとは幼馴染の関係。 そもそも紺若家は行く先々でトラブルに巻き込まれてしまう体質で(原作12巻で陰守家が過保護に守ってきたのが原因と判明する)、彼女はその特徴がもっとも顕著に現れてしまっている。 能天気に見えるが、成績は学年トップクラス。バナナが大好物。アイドルオーディションで自作の歌「バナーナバナナ」を披露する。 おひとよしであるがために自分の力量や事態を省みずに他者の力になりたがり、そのためにさらに余計なトラブルを身に背負うこともある。そして、そのたびにマモルの気苦労は倍加していくが(マモル自身の活躍や陰守家の掟の事もあり)本人はその事に全く気付いておらず、それどころか気がつけば疲労・怪我・失敗だらけ(本当は「ゆうなの失敗」の身代わりになっているだけ)のマモルを本気で心配している。 沢菓愛里(さわがし あいり) 声 - 新谷良子 自称「ゆうなのスーパー大親友(言う度に様々に変化する)」のお騒がせ系少女。成金のお嬢様で、マモルを目の敵にして「アホル」呼ばわりしている。しかし、陰ではマモルに淡い想いを抱いている。 原作10巻でマモルの正体を知り告白までこぎつけるが、結局マモルの術により記憶を封印されて「無かったこと」にされた。 真双津椿(まっぷたつ つばき) 声 - 小島幸子 切れ味抜群の名刀「斬瀬羅満狗剣(ざんせらみつくけん)」が武器の女剣士。唯一斬れないものはナタ・デ・ココ。伝統ある剣士(始末屋)の家系に生まれ育ち、融通が利かず頑固な性格である。しかし、そのために世情には疎くとんちんかんな失敗をしてしまう事も。タヌキに化かされたことがあり、タヌキの大王に気に入られて嫁にされそうになった事もある。マモルに好意を抱いている。 服部山芽(はっとり やまめ) 声 - 清水愛 伊賀出身であり服部家分家筋の忍者少女。桜子の亡き親友の娘。マモルたちとは一歳年下。 かつて桜子と山芽の母親は「それぞれに息子と娘が生まれたら結婚させよう」と冗談交じりに約束しあっていたため、マモルの許嫁でもある。 服部分家の血筋のためマモルとは遠い(とはいえ、非常に他人に近い)親戚にもあたる。幼いころ、密かに一時帰郷した桜子に連れられた小学生時代のマモルと出会っている。その際、クマに襲われ危機に陥ったところを他ならぬマモルに助けられた。それ以来、彼を心の底から慕っているが、この出来事がきっかけでマモルはクマとパンダを苦手としている。 無邪気な性格で、忍兎「耳之介(みみのすけ)」を飼っている。なお、耳之介はメス。 雲隠ホタル(くもがくれ ホタル) 声 - 古川絵里奈 甲賀出身・清楚可憐の美少女忍者。9人姉弟の最年長。家伝の秘術である煙幕術「雲隠れの術」を得意とし、これに乗じて攻撃・遁走を行う。また、一般技能では料理が得意でよく和菓子を作る。また、普段は清楚で可憐だが、こと伊賀忍者が相手となると容赦なく陰険非道となり手段すら選ばない事も多い。いわゆる悪い意味での「いい性格」でもある。 任務でマモルを甲賀の里へ連れて行こうとするが失敗。また、その任務のために無茶な手段を強行する上司に反発してマモルを助けようとしたため、抜け忍呼ばわりされて里に帰れなくなった。 結果として桜子に勧められマモルの花嫁候補として小鐘井に住み着くことに。大運動会(用語にて後述)での因縁とマモルをめぐって、山芽とはライバル同士。当初は本当に伊賀と甲賀の間柄からの単なる対抗意識によるいがみ合いだったのだが、小鐘井で生活するようになり山芽と喧嘩をしまくる毎日の果てに本当の意味で「気持ちが通じ合えるライバル」と化す。そのため山芽が何らかの形で困ることになった時には助け、また時には共に同じ目的のために共闘する事すらある(主に双方ともマモルがらみの打算が働いた状態ではあるが)。 里からの援助を得られない状態のため、もの凄い貧乏で常にアルバイトに明け暮れる毎日。また里には事業に失敗して赤貧にあえいでいるらしい父親と数多い兄弟たちが残っており、稼いだお金のほとんどは彼らに仕送りしている(きちんと生活費に充てられているかどうかは謎である)。 長らくパートナーの忍者動物が存在していなかったが、原作11巻で忍ニホンカワウソの「川佐衛門(かわざえもん)」が登場している。 なお、ヒロインの中ではアニメ版と原作版で最も設定が異なるキャラクターでもあり、アニメ版では抜け忍の設定は完全にオミットされ、家名の汚名を雪ぐために次兄(原作ではホタルが姉弟最年長のため存在しない。アニメ版でのホタルは3人兄妹の末娘である)と共にマモルに挑戦して敗れ、里に居辛くなった事にされている。また、UFOが大好きらしく「あ、UFO!」などと言われてあさっての方向に指を指されると、その方向へ気をとられてしまう。アニメ版では前回の大運動会で山芽にこれをやられてしまったため、甲賀が負けたとされている。 陰守まりも(かげもり まりも) 『もっと!陰からマモル!』から登場したマモルの妹を名乗る新入生の少女。その実は陰守の分家(マモルのひいひいじいさん護吉の双子の兄、護兵衛の子孫)裏陰守の娘で本家のマモルから紺若家を守る使命を奪うためにやってきた。普段はチグハグな結び目の髪にグルグル眼鏡のマモルそのものな容姿だが、実の姿は抜群のスタイルの美少女クノイチである。忍術の腕はマモルと互角以上で一度はマモルを破って、ゆうなを護衛する任務を勝ち取っている。その後、ゆうなのために実力以上の力を発揮することができるマモルのことを認め大人しく実家に帰ろうとするがマモル直々に協力を頼まれてそのままマモルの妹として陰守本家に居座る。 マモルの勘違いによる告白からマモルを異性として意識し始め、ついにはマモルの気持ちを受け入れる決心までしたのだが当のマモル本人から勘違いであったことを明かされ憤慨するオチに終わるが、ゆうなと入れ替わったホタルに対して焼きもちを抱くなどその後もマモルのことは意識している。 実家には健太という中学生の弟がいる。まりものつくった亀虫玉(異性に嫌われる薬)の実験台にされたおかげで、クラスの女子から嫌われるなど姉からはひどい目にあわされている。
※この「ヒロインたち」の解説は、「陰からマモル!」の解説の一部です。
「ヒロインたち」を含む「陰からマモル!」の記事については、「陰からマモル!」の概要を参照ください。
ヒロインたち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 20:25 UTC 版)
五行 聖(ごぎょう ひじり) 声 - 早見沙織 1巻から登場。忍のクラスメイト。男性的な口調でしゃべるのと長い黒髪に竹刀袋を携帯しているのが特徴。剣道部のエース。「忍の許婚」。基本的に相手に対しては「君」「さん」「ちゃん」をつけるなど礼儀正しいが、エルニだけは呼び捨てにしている。 男女ともに人気があり、特に下級生からの人気は絶大。熱烈なファンの集ったファンクラブまで存在しており、うかつに彼女に近づくものは制裁を受けるとまで浅田から語られている。 しかし本人の性格は穏やかで剣道の実力に反して遠慮がちで臆病さを見せることも。ナンパ男たちに絡まれ、忍に助けられた際も「怖かった」と素直に例を述べている。しっかりものであるが、後に思い込みが激しくそそっかしい一面を持つことが判明する。 動物好きで犬のぬいぐるみですら生き物のように扱う(忍が犬のぬいぐるみを放った時は本気で怒っていた)。周りからは霊感が強いと言われているが、実際に退魔の一族である。ルナが悪魔というだけで危険視し、「化け物」と呼び一時は退治しようとしたが、その性格を知り現在助けになっている。今ではお互いに下の名前で呼び合う仲であり、聖にとって恋のライバルとなっている。 その後、マキナがなずなを手にかけようとしたときは応戦するが、マキナをかばった忍を真剣で切りつけてしまう。身を挺してまでも相手をかばう姿と、自分を退魔士と知っても怖がらず、変わらぬ付き合いを続けてくれる彼に惹かれていく。 しかし、彼女には名前も顔も知らない許婚がいた(その相手とは忍であることが4巻で判明する)。祖父同士が勝手に結んだ契約だったが、父親は娘が危険な退魔士になるのを快く思っておらず、無理やり意にそぐわぬ結婚をさせることで引退させようとする。が、後にその理由が明らかとなる。 しかし、忍は自分の正体を知っても怖がるどころか「可愛い女の子だ」と言い、頭を撫でてきた。そのことをキッカケに彼に惹かれるようになり、日を追うたびにその思いはどんどん大きなるが、ルナと付き合っていると思って今まで遠慮していた。 3巻のラストでは許婚と結婚することから忍に「さよなら」を伝えてしまうが、許婚が忍だとわかってからは積極的なアプローチを開始。ルナと付き合っていないのもわかったので遠慮することなく薫の悪知恵を取り入れて迫っていった。その後、薫との一騎討ちによる試験をクリアすれば退魔士家業を続けられることを伝え、忍に協力してもらうことによって圧倒的な実力差のある薫に勝利した。その後、忍がしばらく許婚でいれば無理やり結婚られることもないと聖は語っており、以後も薫の計略もあって積極的にアタックをかけている。しかし、協力してもらう際、「誘惑することで退魔師としての力を引き上げるため」という理由を言ったこともあって、まったく気持ちが伝わっていない(この理由を強調したり、聖も恥ずかしがって恋愛感情からではないと否定するせいもある)。そのせいもあって、忍には「自分にモーションかけてくるのは力をつけるため」だと勘違いされているうえに、「人気者の五行さんがオレなんか相手にするわけがない」とも思われている。 心に傷を負った幼少期、慰めてくれた薫と友情を深め、彼女を本当の家族に迎えられるように、五行家の立派な跡取りとなり、「半人半魔の奴隷制度」をなくすことを決意する。それも年月が経つうちに薄れかけていたが、忍との出会いをきっかけに信念を取り戻していく。 弟のことを溺愛しており、今も頭を撫でたり一緒にお風呂に入ろうと誘っているが断られてしまっている。それで「反抗期なのかな」と弟のことを心配している(実際はただの気恥ずかしさから断られている、と忍は見ている)。 そのこともあり、なずなに「お姉ちゃんと呼んで欲しい」と声をかけ、さらには「いずれは本当にお義姉ちゃんになりたい」とつぶやいていた。 7巻では忍とみーちゃんの偽装デートを目撃してしまい、忍から「付き合っている」と嘘をつかれショックのあまり泣き出して逃げ出してしまった。それからは失恋でおおなきして引きこもってしまうが、「男性を落とす方法」を熱心に勉強し、誘惑を開始。薫も仰天するようなお色気攻撃で忍に迫り、今まで忍がなびかないのは自分に魅力がないからだと告白する。なので忍の口から、聖に魅力がないわけでも、みーちゃんと付き合っているというのも偽装だったということを明かされた。自分に女としての魅力があるが故に、忍もまた理性を総動員して堪えていたことを聞き、今度は喜びの余りまた引きこもってしまった。薫も再びこれに心配して何があったか忍に聞いたが、本人からはぐらかされた。 9巻では、ついに思いを抑えきれず忍に告白、しかし今まで忍を見てきたのですぐにルナに恋焦がれていることを見抜き、自分の思いが叶うことはないと知って元気を失っていった。忍からも本心である「ルナが好き」ということを聞き出し、彼の優しさに甘えて困らせてしまうのを避けるために自分から離れる決意を固める。 生徒会選挙の準備や部活、退魔の仕事が重なり身体を壊していくが忍のことを考えないようにするために無理に没頭し倒れてしまう。見かねた薫や橘によって、聖がそこまで頑張る真実が忍に伝えられる。実はルナやマキナの存在は前々から退魔士たちにマークされており、危険視されていた。聖は彼等が手出しできないように必死で説得を続け、それを維持できるだけの名声と地位を獲得するべく家業に専念していた。 忍も彼女を放っておけなくなり、「これからも支えていきたい」「例え嫌われてもお前から離れない」「絶対にお前を嫌いになったりしない」と告げ、聖は無理をすることなく彼のそばにいることを決心した。後日談では薫の冗談を真に受け「愛人」ポジションを狙っている。 竹刀袋はカモフラージュで本身の日本刀と一緒に携帯しているが、さすがに休日は持ち歩いていない。 必殺技は、青白い劫火によって魔性を焼き尽くす「火之迦具土神(ヒノカグツチ)」。剣術だけではなく体術にも優れ、1巻では咄嗟に放った双打衝で忍をふっ飛ばしている(文字通り宙に吹っ飛ばした)が、忍には全然通用しなかった。 かおるん 声 - 喜多村英梨 3巻から登場。本名は「薫(かおる)」退魔士の名門・五行家に仕える冷徹なメイド。普段から無表情でめったに表情を変えることはない。ただし挿絵では微笑を浮かべているシーンが多い。忍からは「かおるん」と呼ばれている関係上、地の文でもかおるんで表記される。「忍のメイド」。 年は二十歳前後。よく卑猥な言動を見せるため、忍から「変態メイド」と呼ばれている。連載が進むにつれて「痴女メイド」とも呼ばれるようになった。たまに忍の声真似をして変態な台詞を言い放つ。 常に敬語だが感情に希薄で基本的に無表情。声にも抑揚がなく冷たい雰囲気をかもし出している。しかし、盗撮や家宅侵入など犯罪スレスレの行為を平然とやってしまう女性。ダンボールの中に隠れて忍をストーキングし、盗撮までしたことがある。ヒロインたちにセクハラすることも多い(ルナと聖が一番被害にあっている)。また、忍のマネをして「かおるんしらんぷいっ!」と悪ふざけすることもある。ただし忍の母・巴には手も足も出ずセクハラされて可愛がられている。物語が進むに連れて忍とは打ち解け、次第に表情豊かなキャラクターとなっていった。 忍と出会った当初は、聖と仲のよさに嫉妬してか敵意剥き出しの言動が目立っていた。攻撃的な毒舌キャラかと思いきや、ギャグやノリのセンスが忍に近いこともあり、すぐに打ち解けて冗談を言い合う仲となった。ただし、聖の弟のことは「おまけのバカ」と呼んだりすることや打ち解けあってからも毒舌を言うこともあるため、毒舌キャラとしての属性も持ち合わせている模様。 5巻にて彼女の過去が語られる。実はマキナと同様、人間と悪魔のハーフ。両親に捨てられた際に退魔士の道具として連れて行かれ、そのまま五行家に仕えることとなった。他の退魔士たちから道具として見られていたことで、そして家族に捨てられたという過去が重荷となって、主人の娘である五行聖が大好きであるが、どうしても五行家の人間の行為を素直に受け止めることが出来ず、一歩退いた立場から進むことができずにいた。しかし、両親が自分を愛していたこと、五行家に追われていた父親が妻と娘を守るために母親の記憶を封じ、薫を五行宗吾に託したことを知り、「聖の姉」として生きることを誓う。以後は聖を「聖ちゃん」と呼ぶようになる。 聖の姉となることは決意したものの、自らとの約束が聖の人生を縛っているのではないかという負い目があった。しかし、8巻のあるきっかけで心を開き、聖と共に歩むことを決心する。 忍を落とすためのアドバイスを聖にしており、彼女とともに忍を篭絡しようとあの手この手で誘惑を仕掛ける。 本人曰く、家事炊事が得意だと自ら絶賛しているが、全然仕事しないでサボってばかりいる。そのため忍からは疑惑の目を向けられていたが、後に本当に得意だったことが発覚する。 戦闘においては超常の力を持つマキナとは違い、驚異的な身体能力から繰り出される打撃技、ナイフ、退魔アイテムなどを使ったスタイルを見せる。使えないのか使わないだけなのかは不明だが悪魔の術を使用する描写はない。一対一なら体術だけで忍、聖を圧倒する実力者である。 聖が退魔師家業を続ける条件としてかおるんと腕試しを執り行うことになり、橘が立ち合いを務める中、学校の屋上で聖と対決。しかし、原作・コミカライズ版のどちらも「房中術」によって霊力を上げた聖に敗北する。 気配に対しても敏感で、後ろにいた忍の存在を振り返りもせず気づいていた。しかし、エルニによって自分の寝顔を写真を撮影されてしまったことには気づいておらず、写真を見たときは驚いていた。また巴の気配に気づかず背後から羽交い絞めにされてセクハラを受けており、巴に向けて「何者ですか!?」と驚愕した。 コミックス版では胸が大きめに描かれている。また最終巻では感情的になるシーンが多いほか、威圧するような凄味のある表情を何度も見せシリアスに拍車をかけている。過去の回想シーンの一コマでは「戦うための道具(少女期のかおるん)」としての彼女が描かれた。 南 桜花(みなみ おうか) 声 - 荒川美穂 忍のクラスメイト。1巻から登場しているキャラクターだが、脇役としての役回りが強く、サブヒロインとして登場するのは6巻からとなる。明るく元気な性格で、Fカップの巨乳の持ち主。言動や行動がいちいちエッチな感じがする女子高生。男子からの人気は高く、人気投票では三位の座を獲得している。五行聖とは友人の間柄。「忍の幼馴染」。 聖が悪魔を倒す瞬間を目撃してしまい、非日常的な力を目の当たりにして聖を恐怖の対象としてみてしまう。だがしかし、忍との会話、聖への友情が勝利し、翌日には再び友人として接するようになった。6巻で忍に告白したが断られた(だがまだ諦めていない模様)。8巻にて、忍に対する呼び方が「忍ちゃん」に戻りつつある。まだ忍に対する好意を諦めきれないのか、大胆な行動に走ることも多い(そのせいで忍からはむっつりスケベだ、という認識を得られてしまっている)。 実は忍とは幼少の頃からの友人で、なずなとも面識がある。 みーちゃん 6巻から登場。 本名は「桜井 瑞希(さくらい みずき)」。なずなの同級生で一番の友人。愛称は「みーちゃん」。人気のあるなずなと自分を照らし合わせ、「自分はなずなちゃんの友達」として釣り合っていないと考えている。挿絵ではやや短めのツインテールで、珠のついたリボンで髪を結えている。 気の弱い性格で、年齢以上にやや幼い顔立ちをしている(忍と並ぶと兄妹に見えるといわれた)。幼児体型や気の弱さにコンプレックスを抱いているらしく、自分にないもの(スタイルとか気の強さとか)を持っているマキナを尊敬している。 なずなを通じてエルニとも知り合い、彼女にゲームを貸したりしている。 なずなと知り合うまでは性格ゆえに友達もできず、ペットの犬が唯一の友達だった。その犬が死んでしまい、泣いているところをなずなに声をかけられ、真剣に事情を聞いてくれた彼女と友達になった。 しかし、なずなはクラスの人気者。その彼女と一番の親友になった瑞希はクラスメイトたちから疎まれてしまっている。 最初は忍のことを怖がっていたが、だんだん忍に惹かれていく描写がある。忍に好意を持っているうちの一人。 瀬川 環(せがわ たまき) 7巻から登場。 みーちゃんの先輩でボクっ娘。中学三年生。非常に気が強く、喧嘩っ早い上にかなりの男嫌い。同時にかなりのファザコンでもある。 へそ出しにデニムのホットパンツとラフな格好のため、ぱっと見美少年に見えるが、結構な巨乳の持ち主。胸が大きいせいで幼少の頃に男の子にからかわれ、男嫌いに輪をかけてしまっている。 そのため一目惚れしたみーちゃんに告白するが、「付き合っている人がいる」と嘘をつかれてしまう。疑った環は会わせて欲しいと言い出し、結果として恋人役を引き受けた忍と出会うこととなった。無論、簡単に二人の仲を認めるわけがなく何度も「お前はみーちゃんに相応しくない!」と発言する。 空手をたしなんでおり、何度も不意をついて忍を攻撃するが、空手と武術では次元が違い指一本かすることも叶わなかった。 女の子が好きということもあり、女装した忍の写真を見て他の男に抱く感情とは違うものを抱いた様子。また彼の「格好いい言動」に結構惹かれている。 最後はみーちゃんに付きまとうことをやめ、お互い友達でいることを約束する。それで環を信じた忍によって「大切な友達を騙すのはよくない」と偽恋人だったことを明かされる。忍の思ったとおり、真実を知ってもみーちゃんに言い寄ることはなくなったが、今度は忍に対して「体だけの関係でいいから」と言い寄るようになってしまった。
※この「ヒロインたち」の解説は、「つきツキ!」の解説の一部です。
「ヒロインたち」を含む「つきツキ!」の記事については、「つきツキ!」の概要を参照ください。
- ヒロインたちのページへのリンク