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2019年4月10日水曜日

麻疹集団感染の宗教団体、ワクチン否定冊子の販売を継続=県の指導に逆行

三重県津市にある救世神教本部
今年1月に麻疹(はしか)の集団感染が発覚しし、三重県ほか近隣各県に感染を拡大させた宗教団体「ミロクコミュニティ救世神教」(宗教法人救世神教)が、今月にも信者たちの集会を再開する。4月29日以降、子供向けイベントや信者以外も参加できる運動会などが予定されている。ところが、津市にある教団本部の施設内で、いまだにワクチンを含めた医療を否定する内容の冊子が販売されていることが本紙の取材でわかった。県からの指導に逆行するもので、「今後は保健所の指導に従う」とする教団の声明文の信用性が疑われる。

2019年1月18日金曜日

MC救世神教2世信者の麻疹(麻しん/はしか)集団感染、AKB48握手会などで被害拡散のおそれ

NHKの報道
本紙で伝えてきたMC救世神教の10代2世信者研修会で発生した風疹の集団感染問題。

 ここへ来て、発症者が潜伏期間中に接触した人にも二次感染が確認された他、発症者の行動歴から京セラドーム大阪で開かれたAKB48の“大握手会”に参加していたことが判明し、感染が拡大するおそれが出ている。

2019年1月17日木曜日

三重・MC救世神教の麻疹集団感染は医療否定カルトの問題

MC救世神教のウェブサイトより
三重県津市での麻疹集団感染の発生場所が、MC救世神教での2世信者研修だったことは、昨日、本紙が報じたとおり(三重の麻疹集団感染、発生場所はMC救世神教の中高生2世信者研修会と判明)。県の発表によると、研修には男女49人が参加し、うち27人の感染が確認された。三重県在住の感染者22人のうち18人には、麻疹予防接種歴がなかったという。

 ワクチン接種に反対あるいは批判的な、いわゆる「反ワクチン」運動の問題が指摘される昨今、改めてその問題性が突きつけられた事件だ。

 しかしMC救世神教の場合、問題は「反ワクチン」にとどまらない。もともと医療全般に対して否定的な同団体において、ワクチン否定はその思想と実践のごく一部にすぎないからだ。同団体の信者を親に持つ「2世」「3世」の信者たちは、手かざしによる「浄霊」で病気を治せると信じている親たちに育てられている。

2019年1月16日水曜日

三重の麻疹集団感染、発生場所はMC救世神教の中高生2世信者研修会と判明

集団感染で麻疹に罹患した青年信者のものと思われるツイート
昨年12月末に三重県内の「民間団体」が開いた研修会へ参加した10~20代の男女が麻疹(はしか)に集団感染した問題で、この団体が世界救世教の流れを組むMC救世神教であると判明した。