2015-04-29

よくテレビなどである

「ここはお前の家だ。いつでも帰っておいで」っていう両親。とか、

「私には帰る家があるんだ」とかいう結末になる家出少女の話とか。

いやいや、創作の物でハッピーエンド的に終わらせるなら、そうしないと話がまとまらないのだけど、

どうにもそういう創作を見過ぎていて、私は「家は家族のもの家族とは無条件で愛して愛されるもの」という印象があったんです。

テレビニュースで、虐待されて死んでしま子供とかは、

「親がイカれているかしょうがない。子供がとてもかわいそうね」くらいにしか思っていなかったのです。

母もそんなテレビを見てそう言うのだから、そういうものだと思っていました。

事実テレビの向こう側でしかなかったのですからね。

今書きながら思ったのですが、テレビ創作で「家族の愛」を見て、それが「そうである」と信じていたくせに、

ニュース現実であったことなのに、どこか遠くに感じていたのが、おかしなことです。

私の家は、別に一般的です。

虐待もなかったし、ごく一般的家族です。喧嘩もあるけど、団欒をしたり普通な家です。

普通の一般家庭ですけど、私は少し夢を見過ぎていました。

「結局のところ、どんな困難があっても、家族はなんでも受け入れてくれるんだ。この家は、家族のものなんだ」と

少し前の話です。

私はあまり頭が良くないです。勉強が嫌いで、勉強をサボっているってのもあったので、

テストは半分以下なんてザラです。授業も寝ていたりして、自業自得なのです。

高校受験の時に、

私立に行くお金なんかないんだからね、頑張って都立に入りなさい。滑り止めの私立に入ったりなんかしたら、家は火の車よ」

高校入れなかったら、家からほっぽり出すぞ。中学まで食わせてやってたけど、自分で食うために稼げよ」

とか言われていました。

いや、今これ書こうと思ったので、ちょっと愚痴日記みたいなのがあるのですが、

読み返してみたら、全く二個目のセリフ覚えてませんでした。こんな漫画みたいなこと言われてたんですか?私?ほんと??

でも一ページが真っ黒になるくらいに愚痴が書かれてるので、どうも本当に言われたようですね。

き、記憶からは削除されてましたよ?ちょっと涙出ました。

正直に言うと、メンヘラとか言われてしまいそうですが、こんなこと言われていたので、

都立以外だったら自殺してしまおうって思ってました。

で、今生きているように、無事に都立合格しまして。

そして、高校生になりますね、

まぁ、別に普通に過ごしますね、もう中学の時点でメンヘラ(笑)入ってたので、高校中間、期末のたんびに

勉強しろ、進級できなかったらどうするの?がんばりなさい」って言われ続けて、

テスト結果(最下位付近なのが悪いw)で怒られて、メンヘラ気味(笑)なので、リスカならぬアムカですよ、わはは。

まあ、そんな赤裸々なメンヘラアピールはいらないですね、はいはい

でも、こういう文だと大体メンヘラうるせえって言われるので、先にカミングアウトですよ!

(ここでいうメンヘラとはネット意味を含んでの侮蔑的意味メンヘラですね、病院に行くほどの病みじゃないので!)

で、話を戻しますが、「進級、卒業できなかったら私は自殺しよう」って思ってたのです。

でも怒られると、自分100%悪いので言い返せませんから、泣くしかないですね。怒られると泣いてしまます

さて、ここまで、長くなってしまいましたが、冒頭の「この家は家族のもの」っていうお話がしたくって、ここまで書いていたんですよ。

長くなってしまってるのは、ちょっと思い出しながらの愚痴ですね。

学校休みの日で、一日中寝巻きで、「犬の散歩行って」と言われたのですが、行かずにゴロゴロしていたら、

母親が怒ってしまって機嫌がすこぶる悪かったのです。

そこに父親が帰ってきて、機嫌の悪い母親から話を聞いて、父親は言いました。

「この家はお前に貸してやってるだけだ。」とね。

いや〜、本当にびっくりしましたね。

愚痴日記には、この一文しか言われたことは書いてなかったのですが、このセリフの前にもぐちぐち怒られていたのでしょうが

このセリフが衝撃的すぎて、私は日記を見なくてもずっと覚えています

頭は悪いので、言われた言葉なんて一つ一つ覚えてるわけではないのですがね、印象的な言葉は覚えてますよ、さすがに。

冒頭にあるように、私は「家族とは無性に愛してくれていて、家は家族のもの」と思っていたのです。

そこがくつがえってしまセリフでした。

まあ、言われた直後に泣いてしまって、少し経った後から母親から慰めてもらったのですが

こういう言葉が出るなんて、もともと父親はそう思っているのですね。覆ることはないのですよ。

一度発してしまった言葉は取り返しがつかないし、その言葉は思わず言ってしまったといっても、あまりにもしっくりきてしまって。

この時まで、「嫌いだな、怒るし怖いし〜」ってくらいだったのですが「嫌い。」としか思えないですね。

もう本当に、私は父親が嫌いです。

でも、あれですね、そりゃあ父親の給料で家を買ってローンでやって?るので、

この家は「父親の家」で「この家は私は借りてる」ってことですね。

なーんだ、簡単。簡単なことですね。

そんな簡単なことに今まで創作の感動系とかのフィクションに浸りすぎていたので、

気づくこともなかったのです。

結局、なんでこんな事を長々とぐちぐち言ってるんだって言いますと、

今日晩御飯の時も、母親と父親が庭の植物を切るだ切らないだと軽い言い合いになってたからです。

そんな言い合いを聞いていて、「あー、そうだよ、ここは父親の家なんだから、好きにさせなよ。うるさいな」って

思っていたので、ちょっと吐き出したいなーって思って書きました。

余談ですが、今現在、私は高校卒業して、専門学校中退して、夢追い人!とかいフリーター

やっています。こんなことを許されているのだから、私は両親に感謝しなくてはいけないです。

中学校や、高校の頃のように両親からの負荷?はかからなくなっているので、それとなく、とてもいい気分です

とてもクリアカラー

でもツイッターとか、日常のふとした言葉の端々とかにこういう事を色々思ってしまうんです。

とりあえず、私に夢追い他人としてフリーターを許されてる時間が後4年くらいはあるので、まだ生きますね。

4年くらいでどうにもならなかったなら就職しなさいと言われているので、そのくらいが潮時です。

就職はする気がさらさらないので、夢が叶わなかったら死んでしまいましょう!

自分の命は中学の頃から軽んじて見ているのでもう余生のような気がしますね!

のしい!

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