A面とB面に異なる歌手の歌唱楽曲が収録されたシングルレコードの片面として、1960年4月に発売された。もう片面は、原田信夫が歌う「夜霧のテレビ塔」である。 その「アカシアの雨がやむとき/夜霧のテレビ塔」は、ポリドール・レコードから発売された西田佐知子の4枚目のシングル盤である。それ以前に発売された3枚も、異なる歌い手とカップリングされたシングルレコードであった。発売時のレコード・ジャケットは名前表記が当時の本名[1]とされる「西田佐智子」になっており、原田信夫の顔写真も掲載されていた[2]。しかし本楽曲が浸透した結果、レコード・ジャケットが西田佐知子のみの写真にレイアウト変更され、名前も現芸名の「西田佐知子」に修正されたリニューアル盤が制作され流通していった[3]。 1968年時点での累計売上は100万枚[4]。 シングル盤の発売自体は前述の通り1960年であったが、『NHK紅白歌合戦』(