監督・撮影・編集 藤野知明 制作・撮影・編集 淺野由美子 編集協力 秦岳志 整音 川上拓也 製作 動画工房ぞうしま 配給 東風 2024年/101分/日本/DCP/ドキュメンタリー (C)2024動画工房ぞうしま お問合せ:info@tongpoo-films.jp
監督・撮影・編集 藤野知明 制作・撮影・編集 淺野由美子 編集協力 秦岳志 整音 川上拓也 製作 動画工房ぞうしま 配給 東風 2024年/101分/日本/DCP/ドキュメンタリー (C)2024動画工房ぞうしま お問合せ:info@tongpoo-films.jp
私の母は、とにかく「さらけだして」いる。 風呂から上がると、全裸で脱衣所を出る。ホカホカの蒸気を裸体にまとわせながら、家族がテレビを見る横をすり抜け、パンツを取り出し身につける。 笑い声は隣の家にまで響く。「めちゃイケ」がある日は特に大きく、お隣さんが「今日、めちゃイケか」と気付くほど。 子供は全力で可愛がる。子供がすることはどんなくだらないことでも全力で褒め、私を「ママのかわいいちゃん!」と呼びしょっちゅうキスをした。 めちゃくちゃテンションの高い彼女が一家に与える影響は大きい。 母が笑えば家族は明るく、母が悲しめば家族はしゅんとした。 私が26歳のとき、はじめて実家を出て、同棲を始めた頃のこと。 しばらく経って帰省をすると、父と母が喧嘩をしていた。 理由はくだらないものだったと思う。車の運転が下手だのどうだの言いながら、「お前があの時」「いやアンタだって」とふたりともムキになって矢継ぎ
夫婦で会話出来てたら離婚なんてしてねーんだよ。 署名もして反対もしたのになんで決まっちゃったんだよ。誰の声が届いてんだよこの国は。 誰の声で決まるんだよその制度は。全部全部全部ゴミだ。死んでくれよ。 養育費なんて払わないのが当たり前、貰えたところで数万、足しにもならん。 そんな中で足掻いている片親たちのひとり親の手当を取り上げたくてこうなってんの? 知らんけどさ、手当なんて所得ほぼない家庭じゃなきゃ貰えねーんだよ、働いてたら0円だよ。 旨みなんてねーよ。 こっちはな、隣で眠る可愛い子供をただ守るのに必死で、二人で幸せでいたいだけなのになんで妨害してくるんだよ。 共同親権が決まったって喜んでる元配偶者から、嬉しそうな連絡来たわ。 お前、養育費払ってから喜べよ。0円だぞお前。 ほらみろ、権利だけ欲しがるゴミが湧くだけなんだよ。 DVとかから逃げた人達はどうなるんだよ。 金も払わない、子供と好き
祖父のような人が、昨日死んだ。 血の繋がった祖父は、自分の生まれる前に亡くなっていた、少なくとも父方の祖父は、割と早くに亡くなったらしかった。 母方の祖父は、母親が子供の頃に祖母と離婚しており、多分早くに亡くなったのだと思うが、仮に生きていても会うことはなかった。自分がいつそんなことを聞いたのかは確かではないが、物心ついた自分が、血の繋がった祖父、というものを意識した時にはどうやら亡くなっていたらしいのは確かだ。 「祖父のような人」は、僕が生まれるずっと前から、祖母と一緒に暮らしていた。多くの人が誰しも持つ思い出のように、自分も子どもの頃、祖母と彼の住む家に遊びに行き、甘やかされ、小遣いをもらい、トランプやら野球やら将棋やらをして、思う存分に遊んだ。 将棋のルール、司馬遼太郎、池波正太郎、他にもいろいろと、今ではどれが彼に教わったものか一々思い出せない程、いろいろなことを彼は教えてくれた。
緩和ケアの発達により、末期がん患者の痛みやせん妄を抑えることはもちろん食欲や体重、すなわち体力まである程度のコントロールが可能になった。 岩崎弥太郎が末期胃がんの痛みや苦しみにのたうち回って亡くなってから138年、大きな医学の進歩であり、末期がん患者でありながら「最後に山に登りたい」「最後に旅行に行きたい」「自宅で家族と過ごしたい」など、QOLを維持しながら最後の時間を過ごせるようになった。 ただ、喜ばしいことばかりではない。 末期がん患者のご遺族などによる医療訴訟が増えているのである。医療訴訟とまではいかなくとも医師の説明に納得しないご遺族は多い。 治療をやめて緩和ケアのみに移ると、抗がん剤の副反応も抜け、薬によって痛みやせん妄もなく、食欲が低下していないことから患者さんや家族は「まるで治ったみたい」「もしかしてこのままよくなるのでは」と考えてしまうのである。 しかし、その間にも癌は進行
料金改定について 2023年11月より料金が改定されました。 料金改定の同意からお手続きをお願いします。 10万人に1人といわれる難病の長男=当時(38)=に暴行し、死亡させたとして傷害致死の罪に問われた父親のアルバイト、大塚芳男被告(64)=浦安市=に千葉地裁は21日、懲役3年、執行猶予3年の判決を言い渡した。しつけのつもりで突発的に振るった暴力は取り返しのつかない結果に。「健常者と同じ経験を」。長男中心の生活で、障害者の家族会でも積極的に活動していた父。「もっと楽しいことがあったのに。ごめんね」。公判では悔悟の涙にくれた。同じ境遇にある人は ・・・ 【残り 2317文字】
なんか書いたけどクソ長いから外国の精神科措置病棟が気になるやつは下までスクロールしてくれ。 入院に至るまでお前らは精神科に入院したことはあるか?俺は一回もなかった。でも精神科/心療内科に通院はしてた。俺はADHDだから、毎日ストラテラを飲まないと仕事にならない。ストラテラは処方薬だから医者に行かねば貰えない。毎回医院に行って1分話して処方箋貰って金払うだけ。 ある時、俺は海外に一身上の都合で引っ越した。医療制度というのは国毎に大幅な差異がある。引っ越した先の国では生憎ストラテラは18歳以下のみの保険適用だった。やっとのことで見つけたクリニックの先生は、ビバンセを勧めてきた。言うには最新の作用機序でリタリンよりODの不安もない。そして保険適用。かつてコンサータがまるで駄目な方にしか効かなくて3日でやめた記憶もあったものの、軽い気持ちでスイッチしてしまった。 ADHDにはニ種類の薬がある、と俺
妻とは入籍したばかりで、まだ新居へ越していない。 お互い、実家に住んでいる。 最近、母が事故で他界した。 不意のことで衝撃だった。 警察へ行ったり、病院へ死体検案書を取りに行ったり、何も考える暇もなく力の出ない体にムチを打って葬儀を執り行ったり。 問題の発端は、妻と妻の実家から供花が届けられたこと。 事前に「お花をどこに届ければいい?」と聞かれたが、家の都合上、血縁関係者のみで執り行う家族葬だったため、辞退を申し出た。 しかし、辞退を申し出たのに、連絡も一切なく、花が届けられた。 家族全員が驚いた。 辞退を申し出たのに一方的に花を贈るのは、相手の意向を尊重していない意味にも取れるし手間が増えるから、逆に失礼な行為だと思っていたのだ。 家族葬とはそんなものだと思っていた。 嫁に「辞退を申し出たはずだけど」と電話で聞く。 すると「辞退は知っていたけど、何かできることはないかと思って贈った」と言
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