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5月25日にGDPR(General Data Protection Regulation、EU一般データ保護規則)が適用され、幾つかのオンラインマルチプレイヤータイトルに影響を及ぼすなど、国内外で施行にまつわるあれこれが話題となっていましたが、この施行に伴いプライバリーポリシーを更新したお馴染み「Steam」では、GDPRに即した新たな情報開示が公式サポートを通じて行われており(参考:Steamアカウント関連のデータ一覧)、これまでに“Steam”のゲームやゲーム内コンテンツ、ウォレットのチャージ等に費やされた支払額の合算がアカウント単位で確認可能となっています。 これは、Steamアカウントに関連のデータ向けのメニューとして用意された“使用された外部のクレジット”にまとめられたもので、(これまでにも幾つか外部サービスとして存在したライブラリベースの金額算出とは異なり)現在までに費やした
GDPRの施行が迫る中、いくつかの著名サービスがGDPRの趣旨を正しくとらえずに回避する手法で不誠実に対応していると批判されています。 例えばTwitterは、広くソーシャルログインを提供しているにも関わらずユーザーのローカルストレージの使用に選択権を与えず、複雑なプライバシーポリシー文書とともに「嫌なら見るな」「見ているということは合意したことだ」という旧態然とした運用を行なっているためこの批判を浴びています。 ドイツおよびヨーロッパのデータ保護やセキュリティ標準を多く作り出してきた DSK: Datenschutzkonferenz は、今年4月にWebトラッキングはオプトアウトではなく明確にオプトインで実装せよと声明を出しています。 9. Es bedarf jedenfalls einer vorherigen Einwilligung beim Einsatz von Track
「GDPRなんて関係ない」と思っていたところ、突然Googleからデータ削除についての英語メールが届いて右往左往した人も多いと思います。結局どうすれば良いのか?一般論ではなく、GoogleアナリティクスやAdobe AnalyticsのようなWebの分析ツールを利用しているアナリストやWeb担当者は実際にどうすべきか?という観点で、調べた結果をまとめました。 EUに物理的に存在する個人のプライバシーを守るまずは原則から。GDPR(EU一般データ保護規則)は、EU(正確にはEEA)内の全ての個人のプライバシー保護を強化するために2018年5月25日に施行される法律です(一般論は割愛するので詳細はWikipediaやGoogleで調べてください) 対象は幅広い人種や国籍、市民権は無関係なので、日本からの駐在員や現地で日本語を話せる人も権利が保護される対象になります。EEA内に拠点や現地法人があ
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