2012年に非常に安価な教育用マイクロ・コンピューター「Raspberry Pi Model B」が発売されて以降も、テクノロジーは著しく変化している。今回のRaspberry Piの新しいモデルには、そういった最新の開発のための反映がなされている。 今週月曜、Raspberry Pi財団は新たに「Raspberry Pi Model B+」を発表した。Piの考案者で財団CEOのエベン・アプトンは、財団はこれまでのRaspberry Piモデルの生産と販売を引き続き行うが、消費者はB+をより技術的に高度なリプレイス用のモデルと見なすべきである、と語っている。 「これは『Raspberry Pi 2』ではありません」アプトンはブログの投稿で説明している。「むしろオリジナルのRaspberry Piの最終発展形といえるでしょう」 これまでのModel Bと同様、B+は35ドルで販売される予定だ