2014年11月04日 カテゴリ建築探訪 乗泉寺 現場監理の後、夜行バスまでの時間。月曜祝日の翌日火曜日で、休館日が多い中、以前から見たかった渋谷の乗泉寺へ。 訪れたのは夕暮れ時。月が昇り始めている。 乗泉寺は、谷口吉郎設計、昭和三十九年(1964)竣工。 六角形の霊堂。 水盤の上に浮かぶ霊堂。 本堂のピロティ。谷口好みの六角形の照明。 受付の方に声をかけ、内部の見学もさせていただく。階段のモザイク壁画「合掌」海老原喜之助。 西日を受けて色ガラスが輝く。 本堂内部。祭壇でお勤めが行われるなか、数人の信者の方が祈りを捧げる。 様々な色の色ガラス。網入りの型ガラスがちょっと残念。 模型でみる全体の様子。 ハイサイドライトのカーテンは電動で開け閉め。 本堂天井。V字の梁にカラマツの天井板。ちょっと体育館みたい。 息子•吉生氏は極限まで削ぎ落したミニマリズムですが、父•吉郎氏の建築は独特な造形感覚